新製品レポート
新スローガン「PCとは、愛だ。」

NEC、6コアCPUの「LAVIE Note NEXT」や世界最軽量2in1「LAVIE Hybrid ZERO」を発表

NECパーソナルコンピュータは2018年10月16日、個人向けパソコンの2018年秋冬モデル3機種を10月18日から順次発売すると発表した。スタンダードノートの「LAVIE Note NEXT」、超軽量な2in1ノートPC「LAVIE Hybrid ZERO」、直販限定のデスクトップパソコン「LAVIE Direct DT」の3機種だ。各モデルの特徴を紹介したい。

「LAVIE Note NEXT」、6コアCPU機とOptaneメモリー機を用意

LAVIE Note NEXTは、スペックやデザインにこだわった15.6型液晶ディスプレイを搭載するスタンダードノート。新モデルはスペックにさらに磨きをかけ、上位モデルの「NX850/LAシリーズ」には高速なPCIe SSDとHDDを、下位モデルの「NX750/LAシリーズ」にはインテルの「Optane(オプテイン)メモリー」とHDDを採用して、高速起動を実現した。また、NX850/LAシリーズは、6コアの第8世代Coreプロセッサーを搭載するなど、スタンダードノートとしては充実したスペックを誇る。

NX850/LAシリーズ

NX850/LAシリーズ

本体は前モデルと同様、幅361mm、奥行243mmとスタンダードノートとしてはコンパクトなサイズを実現。液晶部を1.1mm削減し、薄型化を図っている。紙の束のようなソリッドなデザインと、画面とキーボードのみのシンプルなレイアウトは踏襲する。上位モデルのNX850/LAシリーズは、YAMAHAサウンドシステムを採用し、サウンド面も強化した。主な仕様と価格は以下の通り。

○主な仕様
・NX850/LAシリーズ
CPU:Core i7-8750H
メモリー:8GB(4GB×2)
ストレージ:128GB SSD+1TB HDD
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
市場想定価格:209,800円前後(税別)

・NX750/LAシリーズ
CPU:Core i7-8550U
メモリー:8GB(4GB×2)
ストレージ:Optane+1TB HDD
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ
市場想定価格:199,800円前後(税別)

「LAVIE Hybrid ZERO」、新色インディゴブルーが登場

LAVIE Hybrid ZEROは、世界最軽量の13.3型の2in1ノートPC(NECパーソナルコンピュータ調べ)。最軽量モデルは約769gという圧倒的な軽さを実現している。新モデルでは重量を変えずに、CPUにクアッドコアの第8世代Coreプロセッサーを採用することで、パフォーマンスを底上げしている。上位モデルの「HZ750/LAシリーズ」は512GBのPCIe SSDを備えるほか、「HZ550/LAシリーズ」はメモリーを8GBに倍増し、全体的なスペックアップを果たしている。CPUの変更により、バッテリー駆動時間は0.5時間〜0.8時間(モデルによって異なる)伸びている。

HZ550/LAシリーズ

HZ550/LAシリーズ。新色のインディゴブルー

そのほか、キーボードの静音化とタッチパッドの操作性の改善など、細かな点もブラッシュアップされている。カラーバリエーションはメテオグレー、新色のインディゴブルー、フレアゴールドの3色。ゴールド系のカラーは前モデルでもあったが、今回のフレアゴールドは少し赤みのある金色に色みが変わっている。主な仕様と価格は以下の通り。

○主な仕様
・HZ750/LAシリーズ
CPU:Core i5-8550U
メモリー:8GB
ストレージ:512GB SSD
重量:約831g
バッテリー駆動時間:約10.8時間
市場想定価格:209,800円前後(税別)

・HZ550/LAシリーズ
CPU:Core i5-8250U
メモリー:8GB
ストレージ:256GB
重量:約831g
バッテリー駆動時間:約10.8時間
市場想定価格:189,800円前後(税別)

・HZ500/LAシリーズ
CPU:Core i5-8250U
メモリー:4GB
ストレージ:128GB
重量:約769g
バッテリー駆動時間:約7.0時間
市場想定価格:169,800円前後(税別)

「LAVIE Direct DT」、直販限定の定番デスクトップパソコン

LAVIE Direct DTは、根強い人気を誇るセパレート型のスリムデスクトップ。直販限定のモデルだ。新モデルは、CPUの強化、Optaneメモリーの追加など、基本性能が強化されている。CPUは6コア12スレッドのCore i7-8700や、6コア6スレッドのCore i5-8500など、デスクトップ版の高性能なものが選択できる。

LAVIE Direct DT

LAVIE Direct DT

○主な仕様(BTOメニュー)
CPU:Core i7-8700/Core i5-8500/Core i3-8100/Celeron G4900
メモリー:32GB/16GB/8GB/4GB
ストレージ:ハイブリッドSSD 512GB/256GB+HDD 2TB/1TB、Optaneメモリー+HDD 2TB/1TB、HDD 2TB/1TB/500GB
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ/DVDスーパーマルチ
OS:Windows 10 Pro/Windows 10 Home
NEC Direct価格(最廉価構成):110,000円前後(税別)〜

「PCとは、愛だ。」

同日に都内で開催された発表会では、LAVIEの新しいブランドスローガンが披露された。そのスローガンは、「PCとは、愛だ。」。LAVIEの由来は、フランス語で生活や人生、生命など意味する「La vie」であり、人の生活に寄り添うパソコンの提供を目指してきた。

ユーザーの生活に寄り添うパートナーとして、改めてユーザーが困っていることの解決を目指す、というのがこのスローガンの意味だという。具体的には多くのユーザーがパソコンの不満点としてあげる起動時間の長さと難しさを解消するため、高速起動とサポートの充実に力を入れるという。Optaneメモリーの採用は高速起動を、安価に実現するためのひとつの取り組みだ。難しさに関しては、電話で使い方をプロに無料で相談できる「ずっとサポート」を用意する。

このほか、2020年から必修化されるプログラミングなど、子どもがパソコンに触れる機会が増えることを見越して、子ども向けの「キッズメニュー」や「スクラッチサンプルプログラム」「あんしん設定ガイド」を用意。キッズメニューは、子どもが安心してアクセスできるWebサイトを同社がセレクトして、メニューとして用意したものだ。富士通は子ども用の専用パソコンを発売しているが、NECはソフトで子ども向けのコンテンツやメニューを用意している。両者が子ども向けパソコンに力をいれており、違ったアプローチを試みているのが興味深い。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

紹介した製品の最新価格・クチコミをチェックする
関連記事
「価格.comマガジン」プレゼントマンデー
ページトップへ戻る