新製品レポート
天板、底面、パームレストも革

日本HP、ありそうでなかった“革パソコン”「HP Spectre Folio 13」

日本HPが2in1パソコンの新モデルとして、外装にレザーを使用した「Spectre Folio 13」、アルミニウムボディの「Spectre x360 13/15」を発表した。いずれも外観の素材や機能、性能などにこだわった“プレミアムPC”だ。各モデルの特徴を詳しくチェックしていきたい。

天板、底面、パームレストにレザーを採用したSpectre Folio 13。直販価格は169,800円(税別)から

天板、底面、パームレストにレザーを採用したSpectre Folio 13。直販価格は169,800円(税別)から

“革パソコン “の「Spectre Folio 13」

Spectre Folio 13は、外装に柔らかなレザーを採用した2in1パソコン。天板や底面だけでなく、パームレストまで「フルグレインレザー」という革で覆われているが特徴だ。樹脂や金属とは違うしっとりとした手触りや暖かさなど、革ならではの質感やたたずまいとなっている。カラーは、「コニャックブラウン」と「ボルドーバーガンディ」の2色を用意する。

奥がコニャックブラウンモデル、手前がボルドーバーガンディ。ボルドーバーガンディは来年早春発売予定

奥がコニャックブラウンモデル、手前がボルドーバーガンディ。ボルドーバーガンディは来年早春発売予定

ディスプレイの裏側の真ん中で、くの字に折り曲がる仕様で、「ノートブックモード」から「メディアモード」「タブレットモード」までスムーズにモードを切り替えられる。メディアモードでは、キーボードが見えず、ディスプレイに集中できるほか、膝の上でも安定して使える。タブレットモードでは、筆圧と傾き検知に対応した「HP アクティブペン2」を使用して自然な手描き入力が可能だ。

ラインアップはベーシックモデルとスタンダードモデルの2機種。主な仕様は、ベーシックモデルがCore i5-8200Y、8GBのメモリー、256GB/512GB SSD(PCIe NVMe)を搭載する。スタンダードモデルがCore i7-8500Y、8GBのメモリー、512GB/1TB SSD(PCIe NVMe)を搭載(ストレージ容量はカスタマイズ可能)。

本体サイズは約321(幅)×236(奥行)×15.9〜17.2(厚さ)mm、重量は約1.48kg。バッテリー駆動時間は最大19時間。外部インターフェイスはUSB Type-C 3.1×3(うち2ポートはThunderbolt 3対応)、ヘッドホン出力/マイク入力。

直販価格はベーシックモデルが169,800円(税別)から、スタンダードモデルが194,800円(税別)から。発売は12月初旬の予定だが、ボルドーバーガンディは来年早春の発売を予定している。

インテルと共同開発したマザーボード。小型化することで、バッテリーを内蔵するスペースを確保している

インテルと共同開発したマザーボード。小型化することで、バッテリーを内蔵するスペースを確保している

角にUSB Type-Cポートを搭載する「Spectre x360 13/15」

もう1つのSpectre x360 13/15は、革を使ったSpectre Folio 13とは違い、こちらはシャープでモダンな印象の2in1パソコン。アルミニウム筐体のボディの角にUSB Type-Cポートを配置し、ケーブルが邪魔にならないように配慮するなど、フォルムにこだわっている。エッジには面取り加工が施してあり、見た目の美しさと、ディスプレイの開けやすさを両立している。

Spectre x360 13

Spectre x360 13

ケーブルを取り回ししやすいように角にUSB Type-Cポートを配置

ケーブルを取り回ししやすいように角にUSB Type-Cポートを配置

セキュリティ面では、のぞき見防止の内蔵型プライバシースクリーン(プライバシーモード)に加え、新たに物理的にカメラを遮断し、予期せぬ動作を防止するカメラ機能のオン/オフスイッチ(プライバシースイッチ)を搭載した。

カメラ機能を物理的に遮断するプライバシースイッチを搭載

カメラ機能を物理的に遮断するプライバシースイッチを搭載

13.3型のSpectre x360 13は、最大約22時間30分(フルHDディスプレイ構成時)という長時間のバッテリー駆動が魅力の2in1パソコン。CPUはCore i5-8265U/i7-8565U、メモリーは8GB/16GB、ストレージは256GB/512GB/1TB SSD(PCIe NVMe M.2)。ディスプレイは1920×1080と3840×2160の4Kの2タイプを用意。OSもWindows 10 Homeだけでなく、Windows 10 Proを備えたモデルも用意した。

直販価格は139,800円(税別)から。発売は12月初旬を予定している。

カラーはポセイドンブルーモデルとアッシュブラックモデルの2色

カラーはポセイドンブルーモデルとアッシュブラックモデルの2色

15.6型のSpectre x360 15は、Spectre史上最もパワフルな2in1パソコン。6コアのCore i7-8750HやNVIDIAの「GeForce GTX 1050Ti with MAX-Q Design グラフィックス」などを備えており、従来機種と比較して最大20%パフォーマンスが向上しているという。そのほか、メモリーは16GB、ストレージは512GB/1TB SSD(PCIe NVMe M.2)。

本体サイズは約361(幅)×250(奥行)×19(厚さ)mm、重量は約2.18kg。バッテリー駆動時間は約13時間45分。

直販価格は229,800円(税別)から。こちらも発売は12月初旬を予定する。

Spectre x360 15はアッシュブラックモデル1色。テンキーを備える

Spectre x360 15はアッシュブラックモデル1色。テンキーを備える

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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