新製品レポート
515gの超軽量ボディに第8世代Core m3を搭載

2in1のUMPC「OneMix2S」国内正規版がいよいよ発売! ペン付属で価格は95,000円(税別)

テックワンは2019年5月23日、今年4月に数量限定で先行モニター販売をした中国ONE-NETBOOK Technology社のUMPC(ウルトラモバイルPC)「OneMix2S」を5月31日に発売すると発表した。7型の液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのUMPC。ヨドバシカメラやビックカメラ、上新電機Web、Amazon.co.jp、公式オンラインストアなどで販売する。市場想定価格は95,000円(税別)。

OneMix2Sは、7型の液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのUMPC。写真右が通常モデル、左がさくらピンクエディション。さくらピンクエディションモデルは6月上旬発売予定

Amazon.co.jpなどでは並行輸入品が販売されているが、テックワンが販売する国内正規版は1年間のメーカー保証や有償の修理保守サポートが受けられる。また、技適マークやPSE対応アダプターなど国内の各種認証を取得。並行輸入品では別売のケースが多いタッチペンを同梱(どうこん)する日本市場向けのオリジナル専用モデルだ。

重量515gの2in1 UMPC

OneMix2Sは7型(1920×1200)のIPS液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのUMPC。ディスプレイ部分が360°回転し、タブレットのように使うことができる。ディスプレイは10点マルチタッチのほか、2048段階の筆圧検知に対応しており、付属のタッチペンを使った手書き入力が可能。UMPCの人気モデル「GPD Pocket2」(関連記事:UMPCは終わらない。超小型ノートPC「GPD Pocket2」が登場)と比べた場合、この2in1機構とペン入力対応が大きな違いといえる。

OneMix2Sの重量は515gで、片手で軽々と持てる。見た目はGPD Pocket2と似ている

OneMix2Sの重量は515gで、片手で軽々と持てる。見た目はGPD Pocket2と似ている

ディスプレイ部分を360°回転させるとタブレットのように使える。ヒンジは少し固め

ディスプレイ部分を360°回転させるとタブレットのように使える。ヒンジは少し固め

技適マークは底面にある

技適マークは底面にある

本体サイズは182(幅)×110(奥行)×17(厚さ)mm、重量は515g。頑張ればポケットに入る大きさで、携帯性は非常に高い。バッテリー容量は6500mAhで、連続稼働時間は最大8〜10時間(メーカー公称値)。

主なスペックは、CPUが第8世代の「Core m3-8100Y」(1.1GHz、最大3.4GHz)、メモリーが8GB、ストレージが256GBのSSD(PCI Express接続)。OSは「Windows 10 Home 64ビット版」だ。ネットワーク機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANとBluetooth 4.2をサポートする。

外部インターフェイスはUSB 3.0 Type-A、USB 3.0 Type-C(PD2.0対応)、microHDMI(Dタイプ)、microSDメモリーカードスロット、マイク入力/ヘッドホン出力端子などを備える。

外部インターフェイスは右側面にすべて配置されている

外部インターフェイスは右側面にすべて配置されている

キーボードは、サイズの制約上一部特殊な配列となっている。キーボード面には、光学式のポインティングデバイスやWindows Hello対応の指紋認証センサーなどが搭載されている。

キー入力をしてみたが、やはり窮屈で配列も一部特殊なので慣れは必要だ

キー入力をしてみたが、やはり窮屈で配列も一部特殊なので慣れは必要だ

通常モデルのほかに、公式オンラインストア限定モデルとして、512GBのSSDを搭載する「Koi Edition」と、CPUに「Core i7-8500Y」を搭載する「Platinum Edition」を用意する。

SSDの容量が512GBのKoi Edition。真っ赤な天板が目を引く

SSDの容量が512GBのKoi Edition。真っ赤な天板が目を引く

高性能モデルのPlatinum Edition。カラーは高級感のあるグレー

高性能モデルのPlatinum Edition。カラーは高級感のあるグレー

今年7月にはひとまわり大きな8.4型の「OneMix3」を発売

今年7月にはOneMix2Sよりもひとまわり大きい「OneMix3」を国内で発売する予定だ。8.4型(2560×1600)の高解像度な液晶ディスプレイを搭載する2in1で、4096段階筆圧検知をサポート。CPUにCore i7を搭載したハイスペックモデルも準備しているという。

本体サイズは204(幅)×129(奥行)×14.9(厚さ)mm。OneMix2Sの後継機種という位置づけではなく、大画面モデルとしてOneMix2Sと併売する予定だという。

右がOneMix3、左がOneMix2SのPlatinum Edition

右がOneMix3、左がOneMix2SのPlatinum Edition

ビジネスパーソンがメインターゲット

ONE-NETBOOK TechnologyのJack Wang社長は、OneMixのコンセプトを「出張のベストパートナー、ポケットサイズのOneMix」と説明。自社で開発、組み立てを行い、品質にこだわっているという。引き続きUMPCに専念し、100世代を目標に事業を進めていきたいと意気込みを語った。

テックワンの中林秀仁代表取締役は、「小型パソコンが好きな方たちだけでなく、もっと幅広い方々に使ってもらいたい。まずはビジネスパーソンに手にとってもらえれば」と述べた。

一番右がテックワンの中林氏、その左がONE-NETBOOK TechnologyのJack Wang氏

一番右がテックワンの中林氏、その左がONE-NETBOOK TechnologyのJack Wang氏

見た目や色にこだわりたいというニーズに応える、さくらピンクエディション

見た目や色にこだわりたいという人向けのさくらピンクエディション

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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