オッポジャパンは、SIMフリースマートフォンの新モデル「Reno A」の64GBモデルを、10月18日より発売する。
「Reno A」は、10月上旬に楽天モバイルからストレージ容量128GBモデルが発売されている。価格.comでの評価も高く「スマートフォン」カテゴリーにおける「人気・注目ランキング」では3位の好位置にあるほか、ユーザーレビューの「満足度」も4.56と、かなり評価が高い(いずれも2019年10月8日時点)。そんな、「Reno A」に、ストレージ容量が64GBのモデルが追加。10月18日より、MVNO各社および、家電量販店、ECサイトで発売される。
ストレージ容量以外のスペックは128GBモデルから変わりはない。約75.4(幅)×158.4(高さ)×7.8(厚さ)mm、重量約169.5gのボディに、2,340×1,080のフルHD+表示に対応する約6.4インチの有機ELディスプレイを搭載する。日本専用モデルということで、IP6X等級の防水仕様とIP67等級の防水/防塵仕様をクリアしているほか、FeliCaポートも備えている。
画面占有率は91%。ボディ表面を覆い尽くす大画面ディスプレイだ。なお、ディスプレイ指紋認証機能を搭載している
FeliCaポートを搭載。おサイフケータイなどの電子マネーを利用できる
ストレージ容量が64GBで、初期状態でユーザーが使えるのは約42GBとなる。潤沢ではないが、一般的な利用なら問題ない
ボディ下面に、USB Type-Cポート(USB2.0)と、ヘッドホン端子を配置。USB Type-CポートはOTG(USB On-The-Go)に対応している
本機を取り扱うMVNOは、IIJmio、エキサイトモバイル、X-mobile、goo Simseller、NifMo、FiiMo、LINEモバイル、楽天モバイル、LinksMateの各社。家電量販店はエディオン (一部店舗のみ)、上新電機 (ECサイトおよび店舗)、ノジマ (ECサイトおよび一部店舗のみ)、ビックカメラグループ (ECサイトおよび一部店舗のみ)、ヤマダ電機 (ECサイトおよび一部店舗のみ)、ヨドバシカメラ、WonderGOOの各社。そのほかECサイトでは、Amazon.co.jp、ひかりTVショッピング、OPPO公式楽天市場店で扱われる
SoCは「Snapdragon 710」で、6GBのRAMと64GBのストレージ、256GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSは、Android 9をベースに、独自のユーザーインターフェイスと省電力チューニングを施したColor OS 6が使われる。
通信機能では、LTEの対応バンドはB1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28/38/39/40/41。nanoSIMカードスロットを2機備え、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)対応。NTTドコモ、au、ソフトバンク(ワイモバイル)、楽天モバイルのVoLTEに対応している。この通信機能も128GBモデルと同じだ。
メインカメラは、1600万画素(映像記録用、F1.7)と、約200万画素(視差計測用、F2.4)の組み合わせのデュアルカメラで、AIシーン認識や背景ぼかし、10倍までのデジタルズームが行える。フロントカメラは約2,400万画素で、輪郭やめなどパーツごとにエフェクトの効果を調整できるAIビューティー機能を備えている。
メインカメラは、1600万画素と、約200万画素の組み合わせのデュアルカメラ。10倍までのデジタルズーム撮影が行える
水滴型のノッチに備わるフロントカメラは約2,400万画素。搭載されるAIビューティー機能は顔のパーツごとに美顔エフェクトを調節できる
カラーバリエーションも128GBモデルと同じくブルーとブラックの2色展開。市場想定価格は35,800円(税別)となる。
FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。