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ソフトバンクがChromebookのCellularモデルを発売。データ通信専用3GBプランで月額990円から

ソフトバンクは2022年4月14日、ChromebookのCellularモデル「Lenovo 300e Chromebook Gen3」(レノボ製)を4月22日に発売すると発表した。ソフトバンク直営店での販売価格は57,600円(税込、以下同)。スマートフォンのギガ(データ)を分け合える「データシェアプラン」のほか、データ通信専用の料金プランも用意する。法人向けにはChromebookのCellularモデルを発売していたが、本モデルは個人向けモデルとして発売する。

Lenovo 300e Chromebook Gen3は教育機関向けにすでに販売されている、11.6型液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのChromebook

Lenovo 300e Chromebook Gen3は教育機関向けにすでに販売されている、11.6型液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのChromebook

GIGAスクール構想で見えてきた課題「持ち帰れない」へのアンサー

児童生徒に「1人1台の端末」を用意し、「高速大容量の通信環境」の構築を進めるGIGAスクール構想。文部科学省によると、96.1%(FY21 5月)の公立小中学校に端末の導入が進んでいるという。さまざまなメーカーのいろいろな端末が導入されているが、MM総研調査によると、OS別のシェアはChrome OSが43.8%でトップシェアという(FY21 2月)。

端末の普及は進んでいるが、課題も見えてきたという。それが平常時の端末の持ち帰り。文部科学省によると、約70%(準備中、実施・準備をしていない)の学校で端末を家庭に持ち帰れないという。つまり、学校で利用している端末を家だと使えないという児童生徒が多いのだ。

ソフトバンクでは、端末を家に持ち帰れないという課題を解決しつつ、児童生徒が大学生や社会人になって、慣れ親しんだOSを継続利用すると予想し、他社に先駆けて、個人向けのChromebook(Cellularモデル)の販売を決めたという。

GIGAスクール構想の課題を解消しつつ、将来のChromebookユーザーが増えることを見越した取り組み

GIGAスクール構想の課題を解消しつつ、将来のChromebookユーザーが増えることを見越した取り組み

どこでも使えるCellularモデルだから使い方はいろいろ

Lenovo 300e Chromebook Gen3はWi-Fiモデルではなく4G対応のCellularモデルなので、どこでもインターネットに接続できるのが魅力だ。Wi-Fiスポットを探したり、スマホのテザリングを利用したりする必要はない。また、Googleアカウントを使ってすぐに使える便利さや、2台目PCとして入手しやすいリーズナブルな価格設定も特徴。タブレットスタイルでも使える2in1タイプの端末なので、動画を視聴したり、ノートパソコンのように外出先で仕事などの作業にも利用したりできる。

サポート面では、Google Pixelを日本市場に投入したソフトバンクだけに、Google Pixelプロダクトスペシャリストが約2000名在籍しており、Chromebookについてさまざまな相談にのってくれるという。

料金プランは、スマートフォンとデータ容量を分け合う「データシェアプラン」(月額1,078円)、小容量で手軽にはじめられる「データ通信専用3GBプラン」(翌月から5年間月額990円、62か月目から月額1,408円)、動画などヘビーに楽しめる「データ通信専用50GBプラン」(月額5,280円)の3つが用意されている。

料金プラン

料金プラン

「データ通信専用3GBプラン」には、110円で1時間使い放題、550円で24時間使い放題の時間制ギガ無線限オプションが用意されている。

「データ通信専用3GBプラン」には便利なオプションが用意されている

「データ通信専用3GBプラン」には便利なオプションが用意されている

端末価格は57,600円。スマートフォンと同時購入すると、990円/月×48回(合計47,520円、ソフトバンク直営店価格)の分割価格で購入できる。

11.6型2in1 Chromebook「Lenovo 300e Chromebook Gen3」

Lenovo 300e Chromebook Gen3は教育機関向けにすでに販売済みで、11.6型の液晶ディスプレイを搭載する2in1タイプのChromebook。MIL規格準拠の高い堅ろう性を実現したのが特徴だ。

ディスプレイは11.6型(1366×768)のIPS液晶。10点マルチタッチに対応し、ディスプレイの表面にはゴリラガラスが使われている。主なスペックは、CPUがAMDの3015Ce(1.2GHz)、メモリーが4GB、ストレージが32GB eMMC。最近は高性能なChromebookが増えているが、本モデルのスペックは控えめだ。

外部インターフェイスはUSB 3.2 Gen1 Type-C×1、USB 3.2 Gen1×2、HDMI出力、マイク入力/ヘッドホン出力、microSDメモリーカードリーダーを備える。通信機能はWi-Fi 5(IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)、モバイル通信はSoftBank 4Gに対応。Bleutooth v5.0もサポートする。

バッテリー駆動時間は約10.8時間。本体サイズは約289(幅)×202(奥行)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.34kg。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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