レビュー

新型「iPad Pro(M4)」レビュー、“アップル渾身の1枚”の圧倒的な完成度

2024年5月15日に発売されたアップルの新型タブレット「iPad Pro(M4)」。1年半ぶりのモデルチェンジで、新モデルの発売を待っていた人もいるのではないだろうか。短い期間ではあるが、13インチモデルを試用する機会を得たので、新しい「Magic Keyboard」と「Apple Pencil Pro」といった周辺機器と合わせて、その実力や使い勝手をチェックしていきたい。

今回試した「13インチiPad Pro(M4)」。2TBのストレージを搭載したWi-Fi + Cellularモデルで、アップルストア価格は426,800円(税込)。写真は別売の「Apple Pencil Pro」と「Magic Keyboard」を組み合わせたもの

今回試した「13インチiPad Pro(M4)」。2TBのストレージを搭載したWi-Fi + Cellularモデルで、アップルストア価格は426,800円(税込)。写真は別売の「Apple Pencil Pro」と「Magic Keyboard」を組み合わせたもの

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2024/05/29 09:00

「タンデムOLED」は一見の価値あり!

「iPad Pro」は、「iPad」のフラッグシップモデルであり、ハイエンドのタブレット端末だ。コンテンツを閲覧するだけでなく、動画の編集やCG作成、音楽作成、「Apple Pencil」を活用したイラスト作成などクリエイティブな作業までこなせる、というのが「iPad Pro」の立ち位置と言える。そのため、薄型・軽量ボディに最新チップや高品質なディスプレイ、先進的な機能が詰め込まれているのだ。このアプローチは最新の「iPad Pro(M4)」でも同じだが、1年半ぶりのモデルチェンジということで、多くの点が大幅にパワーアップしている。

12.9インチから13インチと画面サイズがわずかにアップしたが、サイズ感は大きく変わっていない。コンテンツの視聴はもちろん、クリエイティブな作業も広い画面で行える

12.9インチから13インチと画面サイズがわずかにアップしたが、サイズ感は大きく変わっていない。コンテンツの視聴はもちろん、クリエイティブな作業も広い画面で行える

まずは文字どおり目を引くのが、“ディスプレイ”だ。13インチモデル、11インチモデルともに、液晶から有機EL(OLED)に変わり、画質がアップしている。2021年発売の「12.9インチiPad Pro(第5世代)」から“大きいほう”の「iPad Pro」は、「Mini LED」を採用し、輝度とコントラストを高めてきたが、今回の有機EL採用により、輝度とコントラストがさらにアップした。

スペック的には、SDR、XDRともに最大輝度1000ニトを実現。XDRのピーク輝度は1600ニト(HDRコンテンツ)。有機ELらしくコントラスト比は200万:1と黒い部分は黒く、明るい部分は明るく、メリハリのある画質を再現してくれる。たとえば、星空の写真なら、真っ暗な空にきらりと星が瞬く、溜息の出るような星空を写し出してくれた。このディスプレイは一見の価値ありだ。

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。「11インチiPad Pro(第3世代)」はMini LED液晶ではないものの、メリハリのある画質でコントラストも高いが、「13インチiPad Pro(M4)」のほうはさらにワンランク上の画質だ。画面サイズもひとまわり大きくて見やすい

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。「11インチiPad Pro(第3世代)」はMini LED液晶ではないものの、メリハリのある画質でコントラストも高いが、「13インチiPad Pro(M4)」のほうはさらにワンランク上の画質だ。画面サイズもひとまわり大きくて見やすい

こちらも左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。強烈な光が映り込んだ写真だが、明るさが段違いなのがよくわかる

こちらも左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。強烈な光が映り込んだ写真だが、明るさが段違いなのがよくわかる

一世代前の「12.9インチiPad Pro(第6世代)」と比べると、SDRの最大輝度が600ニトから1000ニトに、コントラスト比が100万:1から200万:1にアップしている。画面サイズは12.9インチから13インチへとわずかにアップ

一世代前の「12.9インチiPad Pro(第6世代)」と比べると、SDRの最大輝度が600ニトから1000ニトに、コントラスト比が100万:1から200万:1にアップしている。画面サイズは12.9インチから13インチへとわずかにアップ

技術的には2枚の有機EL(OLED)を組み合わせた「タンデムOLED」で、輝度を高めている。「iPhone 15 Pro」も有機ELディスプレイで、「iPad Pro(M4)」並み(それよりも一部スペックは上)のスペックだが、「iPad Pro(M4)」のように大画面になると、1枚のOLEDでは輝度が足りず、それをカバーするために「タンデムOLED」という技術が用いられているのだ。

Mini LED液晶の「12.9インチiPad Pro(第6世代/第5世代)」もかなり高画質だったので、「タンデムOLED」の恩恵を受けるのは、13インチモデルよりも11インチモデルかもしれない。

なお、1TB以上のモデルを選んだときだけ選べるオプションとして、「Nano-textureガラス」が用意されている。この「Nano-textureガラス」は微細な凹凸を設けたもので、反射を抑えられ屋外やライト直下などでも正確なカラーを確認できる。「Nano-textureガラス」はプラス16,000円と安くはないが、色の再現性にこだわるユーザーにとっては有益なオプションと言えるだろう。

「Nano-textureガラス」を選択しても、後述する「Apple Pencil Pro」も問題なく使えるし、タッチ操作も可能。ただし、専用のクロスが付属することから、ひんぱんに汚れを拭き取る必要はありそうだ。

有機ELで13インチモデルはアップル史上最薄デバイス

バックライトが不要な有機ELを採用することで、「iPad Pro(M4)」は薄型・軽量化を果たしている。特に13インチモデルの厚さは5.1mmで、「12.9インチiPad Pro(第6世代)」(厚さ6.4mm)から1.3mm薄くなった。これはアップルのデバイス史上最薄という。ちなみに、これまで最も薄かったデバイスは「iPod nano (第7世代)」の5.4mmだった。

アップルでは、「ありえない一枚」というキャッチコピーを使っているが、本当に「一枚」という言葉がぴったりの薄さだ。

左が「13インチiPad Pro(M4)」(厚さ5.1mm)、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」(5.9mm)。並べると数値以上に「13インチiPad Pro(M4)」が薄く感じられる

左が「13インチiPad Pro(M4)」(厚さ5.1mm)、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」(5.9mm)。並べると数値以上に「13インチiPad Pro(M4)」が薄く感じられる

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Air(M2)」(「11インチiPad Pro(M4)」とほぼ同じサイズ感)。13インチモデルはひとまわり大きいので、ひんぱんに持ち歩くという人はサイズ感に注意したい

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Air(M2)」(「11インチiPad Pro(M4)」とほぼ同じサイズ感)。13インチモデルはひとまわり大きいので、ひんぱんに持ち歩くという人はサイズ感に注意したい

重量は579g(Wi-Fiモデル)で、従来モデルの「12.9インチiPad Pro(第6世代)」(682g)から100g以上軽くなった。11インチモデルについて20gほど軽くなっている。

13インチモデルは薄くて大画面なので、ポキッと折れてしまうのではと心配になるかもしれないが、少し力を入れてもびくともしなかった。数日触った感じでは、それほど心配はなさそうな印象だ。

薄型ボディは「M4チップ」のおかげでもある

「iPad Pro(M4)」の薄型ボディは、最新の「M4チップ」のおかげでもある。パワフルなのはもちろんだが、電力効率にすぐれており、従来モデルが搭載していた「M2チップ」と同じ性能を半分の電力で実現できるという。この高効率な「M4チップ」のおかげで、バッテリー容量を増やさずに済み、結果、アップル史上最薄ボディを実現したのだ。バッテリー駆動時間が短くなっていると思うかもしれないが、スペック上のバッテリー駆動時間は「12.9インチiPad Pro(第6世代)」から変わっていない。

パフォーマンス面では、「M2チップ」との比較で最大4倍高速(プロレベルのレンダリング性能)になっているという。CPU性能は「M2チップ」と比較して最大1.5倍高速だ。その性能をベンチマーク「Geekbench 6」でチェックしてみた。比較したのは「M1チップ」搭載の「11インチiPad Pro(第3世代)」、「M2チップ」搭載の「11インチiPad Air(M2)」の2モデル。結果は以下のとおり。

世代ごとに着実にスコアがアップしているのがわかる。数字のとおり、「M3チップ」を飛ばして、「M4チップ」になった「13インチiPad Pro(M4)」の伸びは特に大きい。日常使いでその差を感じることはほぼないと思うが、負荷の高いクリエイティブな作業やゲームではその差が出てくるはずだ。

GPUは、いわゆる「第2世代GPU」を搭載しており、リアルタイムレイトレーシングとメッシュシェーディングに対応。対応ゲームや3D系アプリでその実力を発揮する。

なお、今回試したモデルはストレージが2TBのモデルで、10コアCPU(高性能コア4つ、高効率コア6つ)・10コアGPUの「M4チップ」と16GBのユニファイドメモリーを搭載している(1TBモデルも同じ)。256GBまたは512GBモデルだと9コアCPU(高性能コア3つ、高効率コア6つ)・10コアGPUの「M4チップ」と8GBのユニファイドメモリーになるので、CPUのコア数とユニファイドメモリーの差で、今回試した2TBモデルよりも性能は若干低いと予想される。

「iPad」は初代モデルからずっとファンレスで、排熱の課題はそれほど大きくなかった。そのため熱対策の話はそれほど聞いたことがなかったが、「iPad Pro(M4)」では熱対策のため背面のロゴ部分を銅製にして、ここから効率的に放熱する仕組みを取り入れている。

テスト中にボディが熱くなることはなかったが、ヘビー級のアプリを長時間動作させるようなときに効果を発揮してくれるだろう。ロゴ部分という場所も絶妙で、本体を手に持ったときに、このロゴ部分を触ることはほとんどない(届かない)ので、なかなかいい熱対策と言えるのではないだろうか。

フロントカメラは配置場所チェンジ

カメラもいろいろと変更されている。

まずフロントカメラは短辺のベゼルから長辺のベゼルに位置が変わった。ビデオ会議などに参加する場合は、「iPad Pro」を横向きで使うことが多く、その場合短辺のベゼルにカメラがあると、顔の向きが少しズレることがあった。長辺のベゼルにフロントカメラの位置が変わり、この問題が解消された。

また、フロントカメラは「Face ID」も兼ねているが、横向きで使う場合、フロントカメラを手で覆ってしまうことも多かったので、長辺のベゼルへの配置換えは多くのユーザーに歓迎されるではないだろうか。なお、「Face ID」は縦向きでも、横向きでも問題なく使えた。

背面カメラは「12.9インチiPad Pro(第6世代)」ではデュアルカメラ(12MP広角カメラ、10MP超広角カメラ)だったが、「iPad Pro(M4)」ではシングルカメラ(12MP広角カメラ)に変わっている。スペックダウンだが、「iPad」で写真を撮影する機会はそれほど多くないという判断なのかもしれない。

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。シングルカメラにスペックダウンしているが、使い方を考えると、シングルカメラでも十分という判断だろう

左が「13インチiPad Pro(M4)」、右が「11インチiPad Pro(第3世代)」。シングルカメラにスペックダウンしているが、使い方を考えると、シングルカメラでも十分という判断だろう

このほか、「True Toneフラッシュ」が「アダプティブTrue Toneフラッシュ」に変わっている。これは書類を作成するときに、影が映り込むのを防いでくれる役割を持つ。また、これまで「メモ」アプリで行っていた書類撮影が「カメラ」アプリで直接できるようになった。書類をスキャンするのに「iPad」を使っていたユーザーにとってはありがたい機能強化だ。

「Apple Pencil Pro」「Magic Keyboard」も改良

「iPad」用のスタイラスペン「Apple Pencil」にも新型の「Apple Pencil Pro」が登場した。この「Apple Pencil Pro」は、「iPad Pro(M4)」と「iPad Air(M2)」の新モデルのみで利用できる。どのモデルでどの「Apple Pencil」が使えるかは少々複雑だ。特に「Apple Pencil(第2世代)」が使えるのは、現行モデルでは「iPad mini」のみとなるので、新しく購入するユーザーは気をつけたい。

見た目は「Apple Pencil(第2世代)」から大きな変更はない。右側の「Pro」の文字を見ないと判別はできなさそうだ。「Apple Pencil Pro」のアップルストア価格は21,800円(税込)

見た目は「Apple Pencil(第2世代)」から大きな変更はない。右側の「Pro」の文字を見ないと判別はできなさそうだ。「Apple Pencil Pro」のアップルストア価格は21,800円(税込)

「Apple Pencil Pro」は、「Apple Pencil(第2世代)」とまったく同じ形で、「Pro」の文字がなければ区別が付かない。書き心地も大きく変わらないが、以下の4つの新機能が加わっている。

1つ目が「スクイーズ」。絞る、押す、握りしめるという意味で、「Apple Pencil Pro」を強めに握ると、「フリーボード」や「メモ」など対応アプリでは設定メニューが表示される。設定メニューでは、ペンの種類を変えたり、アンドゥーができたり、多彩な操作が可能。いちいちメニューまで移動せずに済み、効率的に作業ができるというわけだ。アンドゥーは、クリック感のあるフィードバック(「iPod」のクリックホイールのような反応)で面白い。

細かい点だが、「スクイーズ」は握る強さを好みの強さに設定可能。ペンを強めに持って使うというユーザーも安心だ。また、よく見ると選択しているペンや消しゴムの薄い影が表示されるなど、アップルらしい遊び心も盛り込まれている。

「スクイーズ」すると表示される設定メニュー。撮影のため左手で持っているが、右手で持つと、設定メニューの表示位置が左側に変わる。よく見ると、ペンの影がうっすら表示されている

「スクイーズ」すると表示される設定メニュー。撮影のため左手で持っているが、右手で持つと、設定メニューの表示位置が左側に変わる。よく見ると、ペンの影がうっすら表示されている

アンドゥーは往年の「iPod」のクリックホイールのような感覚で操作可能

アンドゥーは往年の「iPod」のクリックホイールのような感覚で操作可能

2つ目が触覚フィードバック。「スクイーズ」やダブルタップをすると、軽い「振動」で操作されていることがわかる。ダブルタップで消しゴムへ切り替えるときも、軽く振動し切り替わったことを直感的に理解できる。

3つ目は「バレルロール」。新しいジャイロスコープにより回転を認識でき、たとえば細長いペンなら、回転させてペンの太さを調整できる。

「バレルロール」でペンの回転を認識できるようになった。ホバー(ペン先を浮かせた状態)でも反応するので、いろいろな使い方ができそうだ

「バレルロール」でペンの回転を認識できるようになった。ホバー(ペン先を浮かせた状態)でも反応するので、いろいろな使い方ができそうだ

4つ目は「探す(Find My)」への対応。最後にどこで使ったかが、「iPhone」や「Mac」などで確認できるので、「Apple Pencil Pro」を見つけやすくなる。ただ、音がなる機能がなく、「U1チップ」も搭載されていないため、ピンポイントで場所を確認することはできない。会社や自宅など、どこにあるかわかる程度だけだが、「Apple Pencil」をなくしたことがある人にとっては、価値あるアップデートと言えるだろう。

別売のキーボード兼カバーの「Magic Keyboard」は、「iPad Pro」本体と同様、軽量化されている。アップルでは公式に重量を公表していないが、以前試した「Magic Keyboard」(12.9インチモデル用)の重量は実測で702gだった。それに対して、最新の「Magic Keyboard」(13インチモデル用)は660gと約40g軽量化された。「13インチiPad Pro(M4)」と合わせると1245gで、「MacBook Air」(13インチ、1240g)とほぼ同じ重さだ。

軽量化された「Magic Keyboard」。重量は公表されていないが、キッチンスケールでの実測は660gだった

軽量化された「Magic Keyboard」。重量は公表されていないが、キッチンスケールでの実測は660gだった

「13インチiPad Pro(M4)」と合わせると重量は1245g

「13インチiPad Pro(M4)」と合わせると重量は1245g

ヒンジがアルミパーツになり堅牢性もアップしている印象だ。キーボード自体は、音量や輝度調整などができるファンクションキーが追加されている。Escキーもあるので、多用する人にはうれしいのではないだろうか。

ファンクションキーが追加され、画面をタップする回数が減りそう

ファンクションキーが追加され、画面をタップする回数が減りそう

まとめ

以上、「13インチiPad Pro(M4)」をレビューしてきた。有機ELを採用した高品質なディスプレイと薄型・軽量のボディ、それらを支える高効率かつ高性能な「M4チップ」と、「iPad」のフラッグシップモデルにふさわしい完成度だ。デザイン的に大きな変化がないため、新鮮味には欠けるものの、アップル渾身の1枚と言える。「Apple Pencil Pro」や「Magic Keyboard」といった周辺機器も着実にパワーアップしている。

価格的には円安の影響もあり、「13インチiPad Pro(M4)」は218,800円(税込)から、「11インチiPad Pro(M4)」は168,800円(税込)からと高めの価格設定(どちらもWi-Fiモデル)。動画や電子書籍をメインに楽しみたいなら、13インチモデルが追加された「iPad Air(M2)」のほうがコストパフォーマンスは間違いなく高いだろう。

それでも、最新の「iPad Pro(M4)」は、「iPad」で負荷の高い作業を行いたい人や「Apple Pencil Pro」で本格的なイラスト作成したいというクリエイターの要望にしっかりと応えてくれるモデルに仕上がっている。

三浦善弘(編集部)
Writer / Editor
三浦善弘(編集部)
出版社で月刊誌やWebメディアの編集・記者を経験し、2013年にカカクコム入社。「価格.comマガジン」にて、PCやスマートフォン分野を担当。取材歴は20年以上。現在は「価格.comマガジン」全体を統括する。
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