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NTTドコモの夏モデル全機種レポート! 全機種がAndroid 5.0 ready!

ひと回りコンパクトになったAQUOSスマホ
シャープ「AQUOS EVER SH-04G」

720×1280のHD表示に対応する約5.0インチのTFT液晶を搭載するミドルクラスのスマートフォン。クアッドコアCPU「Snapdragon 400 MSM8926(1.2GHz)」に、2GBのRAMと16GBのストレージを組み合わせている。こちらもOSはAndriod 5.0だ

デザインは「AQUOS ZETA」とよく似ている。バッテリー容量は2450mAh、実使用時間はこちらも計測中だ

デザインは「AQUOS ZETA」とよく似ている。バッテリー容量は2450mAh、実使用時間はこちらも計測中だ

AQUOS ZETAを右において大きさを比べてみた。本機のサイズは、約71(幅)×133(高さ)×9.7(厚さ)mmで、重量約139gとなっており、特に横幅が5mmも狭くなった

カラーバリエーションは、ゴールド、ピンク、ブラック、ホワイトという4色のラインアップだ。発売は6月中旬を予定している

今期随一のコンパクトスマホ
ソニー「Xperia A4 SO-04G」

Xperia Z4とともに発表されたXperia A4 SO-04G。HD表示に対応する約4.6インチのトリルミナスディスプレイ for mobileを備えた、今回NTTドコモから発表されたスマートフォンでは最小のモデルとなっている。搭載されるCPUはクアッドコアの「Snapdragon 801 MSM8974AC(2.5GHz)」に、2GBのメモリー、16GBのストレージを組み合わせている。こちらもOSはAndroid 5.0だ

デザインはXperia A2とよく似ているが、製品のコンセプトや画面サイズなどは2年前に登場して大ヒットとなったXperia Aにより近い。内蔵バッテリーは2600mAh、実使用時間はこちらも未定である

側面には、卓上ホルダーと接続する端子が見える。また、Xperia Z4と異なり、こちらのmicroUSBポートは防水キャップで覆われている

カラーバリエーションは、ブルー、ホワイト、グレイ、ピンクの4色が用意される。発売日は、6月中旬の予定だ

カラーバリエーションは、ブルー、ホワイト、グレイ、ピンクの4色が用意される。発売日は、6月中旬の予定だ

先行して発売中のGalaxyシリーズも展示
サムスン「Galaxy S6 Edge SC-04G」&「Galaxy S6 SC-05G」

発売中のGalaxy S6 Edge SC-04Gも展示されていた

発売中のGalaxy S6 Edge SC-04Gも展示されていた

こちらはGalaxy S6 SC-05G

こちらはGalaxy S6 SC-05G

重量210g台を実現!さらに軽くなった7インチタブレット
シャープ「AQUOS PAD SH05G」

1200×1920のWUXGA表示に対応する約7.0インチのIGZO液晶を備えたAQUOS PAD SH05G。計測中だが重量が210g台に抑えられており、従来機種の「SH-06F」の約233gよりもさらに軽く仕上がった。オクタコアプロセッサー「Snapdragon 810 MSM8994」に、2GBのメモリー、32GBのストレージを備えている。OSはAndroid 5.0となっている

3900mAhの大容量バッテリーを搭載。実使用時間は計測中だが、長時間駆動を期待したい。なお、通話機能、NFC・FeliCaポートなどを備えており、スマートフォンとしても利用可能である

画面の一部をルーペでのぞくように拡大する機能を新たに搭載する。電子書籍リーダーとして使われることが多いことを反映しての新機能だ

AQUOSシリーズのデザインモチーフであるヘキサグリップシェイプが採用されている。microUSBポートはキャップレスだがもちろん防水対応である。発売は7月中旬を予定している

さらに軽くなったフルサイズタブレット
ソニー「Xperia Z4 Tablet SO-05G」

560×1600のWQXGA表示に対応する約10.1インチのトリルミナスディスプレイ for mobileを備えたフルサイズタブレット。オクタコアプロセッサー「Snapdragon 810 MSM8994」、3GBメモリー、32GBストレージを搭載する。OSはAndroid 5.0

本機の魅力はその軽さだ。計測中ではあるが展示機の重量は400gを切っている。バッテリー容量は6000mAh、実使用時間は計測中とのことだ。なお、本機は通話機能を備えている

オプションのキーボードと組み合わせればほとんどモバイルノートPCと見た目は変わらない。このキーボードは新たにトラックパッドが搭載され、タッチ操作とカーソル操作をシームレスに行うことができる

Office for Androidがプリインストールされており、PCの代わりとしてビジネスでも今まで以上に使いやすくなった。発売は7月下旬の予定だ

OSにAndroidを搭載するガラスマ2機種が登場

今回の発表会では、OSにAndroidを採用するフィーチャーフォン「ARROWS ケータイ F-05G」と「AQUOS ケータイSH-06G」が発表された。

いずれも、OSにAndroidを採用することで、従来のiモードコンテンツやiアプリなどのJavaアプリは利用できない。その代わりWebコンテンツはスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイス用やPC用サイトを利用する。

また、両機種ともに人気のSNSアプリのLINEをプリインストールしており、スマートフォンとの間でのチャットやスタンプ、写真・動画などの送受信が行える。通信機能についてはLTEではなく3GネットワークのFOMAを利用しており、パケットプランについてはFOMA用のパケット定額サービスのパケ・ホーダイシリーズを使うことになる。

なお、Androidのメリットであるアプリの拡張性はない。この点でauから先んじて登場した「AQUOS K」とは大きく仕様が異なっている。

540×960のQHD表示に対応する約3.4インチの液晶ディスプレイを搭載するAQUOS ケータイSH-06G。テンキー部分をなぞることでカーソル操作が行える「タッチクルーザーEX」を備えている

AQUOS ケータイSH-06Gのバッテリー容量は1410mAh。メインカメラは約500万画素のCMOSイメージセンサーが使われる。発売は6月下旬の予定

480×854のフルワイドVGA表示に対応する約3.4インチの液晶ディスプレイを搭載するARROWS ケータイ F-05G

480×854のフルワイドVGA表示に対応する約3.4インチの液晶ディスプレイを搭載するARROWS ケータイ F-05G

ARROWS ケータイ F-05Gは1700mAhというケータイとしては破格の大容量バッテリーを搭載している。発売は6月上旬の予定

田中 巧(編集部)
Writer / Editor
田中 巧(編集部)
通信を中心にしたIT系を主に担当。Androidを中心にしたスマートデバイスおよび、モバイルバッテリーを含む周辺機器には特に注力している。
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