選び方・特集

Apple Watchの疑問をQ&A形式でズバリ解消


アップルの腕時計型端末「Apple Watch」が発売されて3週間が経った。発売直後から続いている品薄状況はいまだに解消されておらず、オンラインストアをのぞくと出荷が7月のモデルがほとんどだ。Apple Watchは、同社初のウェアラブル端末で、常に身に着けて利用する腕時計である。「iPhone」にメールが届くと、Apple Watchが音と振動で知らせてくるほか、心拍計を内蔵しており、健康管理にも役に立つ。Apple Watch同士で心拍のリズムを送り合うなど、独自のコミュニケーションも可能だ。ただ、新しいカテゴリーのアイテムだけに、わかりにくい点も少なくない。

今回は購入する前に解消しておきたいApple Watchに関する素朴な疑問をピックアップしてみた。すでに購入している人で、まだ使いこなせていない人にもぜひ参考にしてもらいたい。

Q1.Apple WatchはiPhoneがなければ使えない?

Apple Watchは、iPhoneがなければ使えない。購入直後にApple Watchの電源を入れると、言語設定のあとに、iPhoneとペアリングするように促される。ペアリングをしないと、この画面から先には進めないので、iPhoneがなければ腕時計としても利用できないのだ。なお、Apple Watchを使うには、「iOS 8.2」以降を搭載した「iPhone 5」以降のiPhoneが必要となる。

Apple Watchを利用するには、iPhoneとのペアリング作業が必要。iPhoneがなければApple Watchは使えない。ペアリングできるのは1台のみで、複数のiPhoneをペアリングすることはできない

iPhoneが手元にない場合、つまり通信圏外の場合はどうなるのか。iPhoneで受けたメッセージなどの通知は受けられないが、一部の機能は単体で利用できる。たとえば、同期したプレイリストの音楽を再生したり、同期済みの写真アルバムを表示したりできる。同期できるファイルには上限があるので、iPhoneの中の音楽や写真をすべて同期することはできないので注意しよう。同期できる上限は、音楽が2GBもしくは250曲、写真は500枚/75MBまで。音楽はBluetoothヘッドホンを使って再生できる。このほか、アラーム、タイマー、ストップウォッチといった時計に関する機能が使える。アクティビティやワークアウトの情報(走った距離や時間など)も取得できるので、音楽を聴きながらiPhoneなしでウォーキングをしたり、ランニングをしたりできる。

音楽はプレイリスト単位で同期できる。再生にはBluetoothヘッドホンなどが必要だ

音楽はプレイリスト単位で同期できる。再生にはBluetoothヘッドホンなどが必要だ

同期できる上限は容量で指定した場合は2GB。曲数の場合は250曲

同期できる上限は容量で指定した場合は2GB。曲数の場合は250曲

写真はアルバム単位で同期可能。上限は500枚/75MB

写真はアルバム単位で同期可能。上限は500枚/75MB

Q2.Apple Watchは何時間使える?

Apple Watchは、最大18時間使えるとされている。ただし、スマートフォンやパソコンのように使うものではないため、この数字はあくまで目安でしかない。アップルのホームページでは、時刻表示であれば最大48時間、音楽再生は最大6.5時間、連続通話時間は最大3時間、ワークアウトなら最大6.5時間、省電力モードなら最大72時間という数字も公開されている。実際はどうなのか。3週間ほどApple Watchを利用しているが、最初の数日間はいろいろと試していたので1日で充電がなくなってしまったが、使用頻度が少なければ2日間は充電なしで使えた。発売前は、1日1回の充電が必須と言われていたが、使い方によっては2日に1回の充電で済む人もいるだろう。

バッテリー残量を確認する方法も知っておきたい。一番簡単なのは文字盤にバッテリー残量を表示する方法だが、すべての文字盤のデザインに表示できるわけではない。そんな場合は、文字盤を上にスワイプして「グランス」を表示。左右どちらかにスワイプするとバッテリー残量を確認できる。充電には付属のマグネット式充電ケーブルを利用する。Macノートのような磁石を利用したもので、Apple Watchの背面に充電器を近付けるとピタリと接続され、充電がはじまる。充電直後は、少し温かく感じるが、熱くて触れないことはない。充電にかかる時間は、バッテリー残量が3%の状態から充電したところ、1時間で50%、2時間で満充電できた。就寝前に充電を忘れても、外出前の少しの時間である程度は充電できるだろう。なお、マグネット式充電ケーブルは単体で購入できる。アップルストアでは1mのものが3,500円(税抜)、2mのものが4,500円(税抜)で売られている。自宅とオフィスなど、2か所で充電できる人なら、追加購入しておくとよいだろう。

「モジュラー」と呼ばれる文字盤のデザイン。表示項目をカスタマイズして、バッテリー残量を表示できる

「モジュラー」と呼ばれる文字盤のデザイン。表示項目をカスタマイズして、バッテリー残量を表示できる

バッテリー残量はグランスでも確認可能。この画面から省電力モードに移行できる。省電力モードにすると時刻表示以外の機能がオフになる

マグネット式充電ケーブルで充電する。磁石でピタリと接続できるので、USBを使って充電するタイプの腕時計型端末よりも簡単に充電できる

Q3.Apple Watchはお風呂で使える?

Apple Watchは防水ではないので、お風呂に入る場合は外したほうがよいだろう。Apple Watchの製品ページには以下のような注釈が記されている。

Apple Watchは防沫性能と耐水性能を備えていますが、防水性能はありません。例えば、エクササイズ中、雨の中、手を洗う時にApple Watchを着用および使用できますが、Apple Watchを水に浸すことは推奨しません。Apple WatchにはIEC規格60529にもとづくIPX7等級の耐水性能があります。レザーバンドは耐水性ではありません。(アップルのホームページから引用)

運動中の汗や雨、手を洗うといったレベルであれば問題ないが、水に浸すことは推奨していない。ただ、IPX7等級の耐水性能があると記されているので、水には強い設計になっているとみて間違いはないだろう。同じ等級で防水をうたうスマートフォンケースなどもある。しかし、過信せずに水場で使う際は注意して使ったほうがよさそうだ。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
スマートフォン・携帯電話のその他のカテゴリー
ページトップへ戻る