今週発売の注目製品ピックアップ

高解像度化&軽量化した12.3型タブレット「Surface Pro 4」が登場

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毎週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、マイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro 4」や、NTTドコモから発売されるソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン「Xperia Z5 Compact SO-02H」、「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応したパナソニックのブルーレイレコーダー「DMR-UBZ1」が登場する。

マイクロソフト「Surface Pro 4」

2015年11月12日(木)発売

日本マイクロソフトのタブレットPC「Surface Pro」の新モデルとして「Surface Pro 4」が登場。ディスプレイに、10点マルチタッチ対応12.3型液晶(2736×1824ドット)を搭載したモデル。デザイン性の高いマグネシウム合金製の筐体はそのままに、「Surface Pro 3」本体から薄型軽量化を図った(「Core m3」モデルの場合、厚さ約8.4mm、重量約766g)。CPUは第6世代「Core」プロセッサーを採用している。

ラインアップは、「Core m3」の128GBモデル(4GBメモリー)、「Core i5」の128GBモデル(4GBメモリー)、「Core i5」の256GBモデル(8GBメモリー)、「Core i7」の256GBモデル(8GBメモリー)、「Core i7」の256GBモデル(16GBメモリー)、「Core i7」の512GBモデル(16GBメモリー)を用意。それぞれ一般向けモデルと法人向けモデルを用意する。なお、「Core i7」モデルの発売日は12月となる予定だ。

このほか主な仕様は、カメラ機能は、インカメラが500万画素、アウトカメラが800万画素。バッテリー駆動時間は最大9時間(動画再生時)。無線通信は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格とBluetooth 4.0 LEをサポート。インターフェイスは、USB 3.0、Mini DisplayPort、microSDメモリーカードスロットなどを装備。Surfaceペンを同梱する。OSは64bit版「Windows 10 Pro」をプリインストールした。

本体サイズは292.1(幅)×8.4(高さ)×201.42(奥行)mm。重量は、「Core m3」モデルが約766g、「Core i5/i7」モデルが約786g。

ソニーモバイルコミュニケーションズ「Xperia Z5 Compact SO-02H」(NTTドコモ)

2015年11月13日(金)発売

NTTドコモの2015-2016冬春モデルとして「Xperia Z5 Compact SO-02H」が登場。ディスプレイに約4.6型HD液晶(1280×720ドット)を装備し、親指が届きやすく、片手でも手軽に操作できるスマートフォン。デザインを一新したサイドの電源キーには、指紋センサーを搭載。IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能も備えた。ハイレゾ音源再生とデジタルノイズキャンセリングにも対応する(別売の対応ヘッドホンが必要)。

カメラ機能では、アウトカメラに有効約2300万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー、インカメラに約510万画素の裏面照射積層型CMOSセンサーを装備。ソニー製デジタル一眼カメラで培ったオートフォーカス技術のノウハウを用いることで、オートフォーカススピード0.03秒を実現する。さらに、5倍ズームでも解像感のある美しい写真を撮影できる、進化した画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も搭載した。

このほか、ワンセグ、海外対応VoLTE、LTE-Advanced(PREMIUM 4G)にも対応。主な仕様は、プロセッサーがオクタコア「MSM8994(2GHz+1.5GHz)」、メモリーが2GB、内蔵ストレージが32GB。最大200GBまでのmicroSDXCメモリーカードをサポートする。OSは「Android 5.1」をプリインストールした。

バッテリー容量は2700mAhで、連続待受時間は約400時間(LTE)/約430時間(3G)/約360時間(GSM)、連続通話時間は約1080分(LTE)/約700分(3G)/約640分(GSM)。実使用時間が約85.6時間。本体サイズは65(幅)×127(高さ)×8.9(奥行)mm、重量は約138g。ボディカラーは、Yellow、Graphite Black、White、Coralの4色を用意した。

パナソニック「ブルーレイディーガ DMR-UBZ1」

2015年11月13日(金)発売

パナソニックから、ブルーレイレコーダー「DIGA」の新モデルとして、「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応した「DMR-UBZ1」が登場する。

世界初となる、4K対応の次世代ブルーレイディスク規格「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応したプレミアムモデル。「Ultra HD ブルーレイ」では、4K解像度に加え、60pの高フレームレートや最大1000〜10000nitの高輝度表現が可能な「HDR(ハイダイナミックレンジ)」、色の再現性を大幅に高める広色域規格「BT.2020」などに対応しており、4K解像度による高精細感、大きな明暗差による立体感や鮮やかな色調、なめらかな動きによる美しい映像表現が可能になるという。

また、独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサplus」を新たに搭載。デコードした4K(4:2:0)信号を独自の高精度マルチタップ処理で4K(4:4:4)に補間することで、鮮度が高く、自然な質感と立体感にあふれた4K映像を実現。さらに、「Ultra HD ブルーレイ」の再生や4K解像度のインターネット動画にも有効だ。

4K再生では、ブルーレイレコーダーとして世界初となる、YouTube、NETFLIX、アクトビラなどの4Kインターネット動画に対応。インターネット動画も独自の「4Kリアルクロマプロセッサplus」で処理し、高画質で楽しめる。

機能面では、192kHz/24bitのハイレゾ音源の再生や、NAS(ファイル共有サーバー)機能に対応。筐体設計では、新開発のドライブベース、センターフレーム構造、4層構造ベースシャーシなどによる新高剛性&低重心筐体、ノイズの干渉を抑える筐体内3ブロック独立構成、振動減衰特性にすぐれたハイカーボン鋳鉄インシュレーターを新たに採用し、徹底した高音質設計を行っている。

このほか、HDD容量は3TB。3チューナーを搭載し、3番組同時録画に対応。本体サイズは438(幅)×77(高さ)×239(奥行)mm。重量は約8.2kg。

山野 徹(編集部)
Writer / Editor
山野 徹(編集部)
新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。
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