レビュー
3キャリアからそろって登場した、今期屈指の高性能スマホ

本日発売!「Xperia X Performance」ファーストインプレッション

本日、2016年6月24日より、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから、ソニーの新型スマートフォン「Xperia X Performance」が発売された。そのau版実機を緊急入手したので、そのファーストインプレッションを速報レポートとしてお届けしよう。

人気の定番スマホ「Xperia」に登場した新モデル「Xperia X Performance」、金属の質感を生かしたボディが特長だ

小さいが、ずっしり手ごたえのあるボディ

ソニーの「Xperia」シリーズは、国内メーカー製のAndroidスマートフォンでは定番の人気シリーズだ。そんなXperiaシリーズが、今夏より、従来の「Xperia Z」から「Xperia X」シリーズにバトンタッチされた。「Xperia X」シリーズのグローバルモデルには、ミドルレンジの「Xperia XA」、高性能モデルの「Xperia X」、シリーズの最上位となる「Xperia X Performance」という3機種のラインアップが用意される。国内では、その中の最上位モデルとなる「Xperia X Performance」のみが、NTTドコモ(SO-04H)、au(SOV33)、ソフトバンク(型番なし)の3社から発売された。

「Xperia X Performance」の基本スペックを確認しよう。なお、特に断り書きがない場合、3キャリア版共通のスペックとなる。1080×1920のフルHD表示に対応する液晶ディスプレイ「トリルミナス ディスプレイ for mobile」を備えるボディは、約71(幅)×144(高さ)×8.6(厚さ)mmというサイズで、重量は約165gである。このボディは、最近のスマートフォンとしては少々厚みがあり、サイズの割に重量感を感じるが、側面の肉厚なフレームのため、がっしりした印象だ。

バッテリーは容量2570mAhの容量で、バッテリーの持続性を示す指標「電池持ち時間」は、約80時間となっており(NTTドコモとauのみ公開)、スペック上は3日以上バッテリーが持続するスタミナを備えている。なお、充電時の発熱を制御することで、バッテリーの劣化を抑える新技術を備えている。

ディスプレイは5.0インチのフルHD。従来モデルの「Xperia Z5」よりもひと回り小さくなった

ディスプレイは5.0インチのフルHD。従来モデルの「Xperia Z5」よりもひと回り小さくなった

デザイン上の大きなポイントとして、「Xperia Z」シリーズの特徴だったガラス素材ではなく、背面に金属製の素材が使われている。背面部分の表面には、ホワイトとグラファイトブラックの無彩色系2色にはヘアライン加工が、ライムゴールドとローズゴールドの有彩色モデルではサンドブラスト加工がそれぞれ施されている。また、表面の液晶保護ガラスは、流行の曲面加工が施された「2.5Dガラス」が使われる。この2.5Dガラスの感触はなめらかで、今までのスレート状の「Xperia Z」シリーズとは異なる、やわらかさが感じられる。

そのいっぽうで、スレート状のシルエットはそのまま。側面に配置された指紋センサー兼電源ボタン、シャッターボタンなどデザインの細部は「Xperia Z5」から継承されている。新しいシリーズではあるが、シリーズとしてのデザインの一貫性は保たれていると言っていい。

カラバリは、ホワイト、グラファイトブラック、ライムゴールド、ローズゴールドの4色。そのうち前2色はヘアライン加工、後2色はサンドブラスト加工で、背面の質感を変えている

ディスプレイの保護ガラスは、曲面加工が施された2.5Dガラス、やわらかな感触で、今までの「Xperia Z」シリーズとはちょっと違う印象を与える

スレート状のシルエットは継承され、Xperiaシリーズらしさを保っている

スレート状のシルエットは継承され、Xperiaシリーズらしさを保っている

約8.6mmの厚みは、最近のスマートフォンとしてはやや厚め

約8.6mmの厚みは、最近のスマートフォンとしてはやや厚め

メインカメラは約2,300万画素。先読みオートフォーカスや、高速起動、高速撮影など、レスポンスを高める改良が施されている

サブカメラは約1,320万画素で、従来の約500万画素から大幅に画素数がアップ。レンズも従来の焦点距離25mmのF2.4から、焦点距離22mmのF2.0にスペックアップされた

指紋認証センサーを備える電源ボタンや、シャッターボタンは「Xperia Z5」と同様

指紋認証センサーを備える電源ボタンや、シャッターボタンは「Xperia Z5」と同様

キャップレスのmicroUSBポート。バッテリーのダメージを抑えて充電できるバッテリー制御技術を搭載する

キャップレスのmicroUSBポート。バッテリーのダメージを抑えて充電できるバッテリー制御技術を搭載する

最新のクアッドコアCPUを搭載。機能や通信性能も文句なし

搭載されるCPUは、クアルコムのクアッドコアCPU「Snapdragon 820 MSM8996(2.2GHz×2+1.6GHz×2)」で、3GBのRAM、32GBのストレージという組み合わせ。このCPUは、今期のハイエンドスマートフォン向けの注目CPUで、本機のほか、「Galaxy S7 Edge」や「HTC 10」などにも搭載されている。OSは、Android 6.0.1だ。なお、増設用のmicroSDXCメモリーカードスロットは200GBまで対応する。

機能面では、IPX5/8等級の防水仕様と、IP6Xの防塵仕様をクリア。ワンセグおよびフルセグの各テレビチューナー、おサイフケータイ用のFeliCaポートとNFCポートを搭載する。なお、赤外線ポートは省略されている。下りの通信性能は、NTTドコモ版では最大375Mbps、au版では最大370Mbps、ソフトバンク版では最大262.5Mbpsとなっており、各通信キャリアが用意する最高の通信環境を利用できる。

なお、来週、より詳しいカメラ機能やバッテリー性能、ベンチマークテストの結果などをお届けする予定だ。

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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