フレーム間に黒を挿入して残像感を低減する新機能「1ms Motion Blur Reduction」も搭載

LGから曲面IPSパネルで144Hz駆動に対応した34インチウルトラワイドゲーミングモニター「34UC79G-B」が登場

このエントリーをはてなブックマークに追加

LGエレクトロニクス・ジャパンから、曲面IPSパネルを採用した34インチウルトラワイドゲーミングモニター「34UC79G-B」が発表された。発売は2016年10月14日で、市場想定価格は83,000円前後(税別)となる。一足お先に実際の製品を見てきたので、実機の写真を交えながら、新製品の特徴を紹介する。

曲面IPSパネルで144Hz駆動に対応! ゲーミング機能も盛りだくさんな1台

34UC79G-Bは、アスペクト比21:9の2,560×1,080ドット表示対応の34インチウルトラワイド液晶パネルを採用するゲーミングモニターだ。ウルトラワイド液晶パネルを採用した同社の製品で採用実績の多い曲面タイプのパネルを採用。IPSタイプのウルトラワイド液晶として世界初となる144Hz駆動に対応し、動画やゲームを滑らかに表示できるのがポイントとなっている。

曲面IPSパネルで144Hz駆動に対応した34UC79G-B。他社のウルトラワイドゲーミングモニターと比べると、曲面パネルのカーブはそれほどきつくない

16:9のワイド液晶パネルを採用する製品に比べて見える範囲が増える、ゲーミング体験時に高い没入感が得られる、曲面パネルでピント調節にかかる眼の負担が少ない、IPSで自然な色合いで見られる、高速駆動液晶でより滑らかに表示できるとった利点があるという

AMDのディスプレイ同期技術「FreeSync」にも対応しており、AMDの対応GPUを搭載するパソコンと組み合わせることで、GPUとディスプレイのリフレッシュレートを同期し、激しい動きのあるゲームでもティアリングや遅延の発生を回避してより滑らかに表示することが可能だ。また、同社のゲーミングモニターではおなじみとなっている、スケーラチップを経由せずに直接映像を表示して表示遅延を低減する「Dynamic Action Syncモード」(DASモード)も搭載。FreeSyncとDASモードの併用も可能だ。さらに、フレーム間に黒を挿入して残像感を低減する新機能「1ms Motion Blur Reduction」も搭載する。なお、1ms Motion Blur ReductionとFreeSyncやDASモードは排他利用となる。

AMDのFreeSyncに対応するほか、独自のDASモードも搭載。こちらの2つは併用可能だ

AMDのFreeSyncに対応するほか、独自のDASモードも搭載。こちらの2つは併用可能だ

モーションブラーを低減する1ms Motion Blur Reduction。激しいアクションの多いゲームタイトルでは大きな効果が期待できそうだ

このほかにも、ゲームを有利にする機能として、暗いシーンの暗部を持ち上げて視認性を高める「ブラックスタビライザー」や、画面中央にクロスヘアを常時表示する「Closshair」を搭載。ウルトラワイドの広大なデスクトップ領域を活用し、画面を最大4つに分割することができる「Screen split」をはじめ、画面のちらつきを抑える「フリッカーセーフ」機能、ブルーライトを抑える「ブルーライト低減モード」、低解像度の映像を映像処理で高精細にして楽しめる「SUPER Resolutioon+」といった同社液晶モニターでおなじみの機能も備えている。

Closshairは4種類のデザインが用意されている

Closshairは4種類のデザインが用意されている

OnScreenControlには、ゲーミングモードがあらかじめ3種類用意されており、ゲーム内容に合わせて選択できる

OnScreenControlには、ゲーミングモードがあらかじめ3種類用意されており、ゲーム内容に合わせて選択できる

本体は、フレーム幅1.5mmの狭額縁デザインを採用。スタンドにはV字スタンドを採用し、本体はブラックとレッドのツートンカラーを採用する。なお、今後発売されるゲーミングモニターのスタンドにはV字スタンドを採用するという。高さ調節は120mm、チルトは-5〜20度、壁掛けはVESA100mmに対応する。スピーカーは非搭載。本体下部には、OnScreenControl用のSODジョイスティックを搭載する。

今回が初採用となるツートンカラーのV字スタンド。今後、ゲーミングモニターにはこちらのスタンドを採用するという

そのほかスペックは、視野角が上下左右178度、輝度が250カンデラ、コントラストが1000:1(最大500万:1)、応答速度(GTG)5ms、走査周波数が水平30-164kH、垂直が56-144Hz(FreeSync適用時50-144Hz)。インターフェイスは、HDMI2.0×2、DisplayPort 1.2×1、ヘッドホン出力×1、オーディオラインアウト×1、USB3.0ポート×3(UP×1、DOWN×2)となる。

製品説明会にはプロゲーミングチーム「SCARZ(スカーズ)」も登場。IFAで発表された38インチウルトラワイド液晶モニターも参考展示

今回行われたメディア向けの製品説明会には、同社がスポンサーとして名を連ねているプロゲーミングチーム「SCARZ(スカーズ)」のメンバーも参加し、実際に新製品を使って「 カウンターストライクオンライン」のプレイデモも行われた。FPSの場合、目の動きを最小限にするため、わざわざ小さなモニターを使っているというプレーヤーが多いそうなのだが、原液のプロゲーマーからも、曲面パネルを採用した34UC79G-Bは画面が大きくても目の動きが最小限で済み、動きも滑らかのためFPSでも積極的に使っていけそうというコメントがでていた。

SCARZ(スカーズ)のメンバーによるカウンターストライクオンラインのデモプレイの様子

SCARZ(スカーズ)のメンバーによるカウンターストライクオンラインのデモプレイの様子

なお、メディア向け製品説明会には、IFAで発表された3,840×1,600ドット(QHD+ )表示に対応した曲面パネルを採用する38インチウルトラワイド液晶モニター「38UC99」も参考展示されていた。こちらは、内蔵のアンダースピーカーがBluetooth接続に対応しており、スマートフォンやタブレットからの音楽をモニターのスピーカーから再生して楽しめるという。

IFAで発表された38UC99も参考展示されていた。34UC79G-Bよりも画面サイズが大きいため、曲面ディスプレイのカーブはやや大きめ

38UC99は、アンダースピーカーをBluetoothスピーカーのように利用できるのが特徴だ

38UC99は、アンダースピーカーをBluetoothスピーカーのように利用できるのが特徴だ

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

製品 価格.com最安価格 備考
34UC79G-B [34インチ] 64,800 144Hz対応の34型ゲーミングモニター
このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事
新製品レポート最新記事
新製品レポート記事一覧
2017.3.30 更新
ページトップへ戻る