学生じゃなくても欲しい!? 11.6型のお手ごろコンパクトモデルも

NECが世界最軽量に返り咲き! 最新の「LAVIE Hybrid ZERO」は13.3型の2in1で約769g

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NECパーソナルコンピュータは2017年2月7日、大学生をターゲットにしたノートパソコンの新モデルを発表した。持ち運びやすさやデザインにこだわったのが特徴。デザインや色味は、現役女子大学生の意見を取り入れて決めたという。メーカー保証を4年に延長し、落下など不注意による破損もカバーする大学生向けの「あんしん保証サービス」も用意する。今回は主力モデルである「LAVIE Hybrid ZERO」と「LAVIE Note Mobile」の特徴を詳しくチェックしていきたい。

世界最軽量に返り咲き 「LAVIE Hybrid ZERO」

LAVIE Hybrid ZEROは、軽さが特徴のノートパソコン。従来機種と同様、13.3型モデルと11.6型モデルの2タイプをラインアップするが、新モデルでは、このうち13.3型モデルが大きく変わっている。これまでクラムシェルタイプと2in1タイプがあったが、すべて2in1タイプとした。2in1タイプは、タブレットスタイルへの変形機構を備えたヒンジやタッチパネルが必要となるため、クラムシェルタイプに比べると、重量が重くなる傾向がある。旧モデルでは、クラムシェルタイプが約779g、2in1タイプが約926gだった。

LAVIE Hybrid ZEROの13.3型モデル

LAVIE Hybrid ZEROの13.3型モデル。ディスプレイ部分が360度回転してタブレットスタイルで利用できる

新モデルでは、加工の難しいマグネシウムリチウム合金をふんだんに利用したほか、タッチセンサー内蔵の液晶ディスプレイを採用。狭額縁設計にすることで、約769gの軽さを実現している。これは富士通が先日発表した13.3型ノートパソコン「FMV LIFEBOOK UH」シリーズの最軽量モデル(約777g)を抑えて、13.3型ノートパソコンとしては世界最軽量となる。クラムシェルタイプではなく2in1タイプで、この軽さを実現しているのが同モデルのすごいところだ。

同社の商品企画本部プロダクトエバンジェリストの森部浩至氏は、「大学生のカバンの重さは3kg、4kgと言われている。紙のデジタル化、デジタル機器の統合により、カバンを軽量化できるのが2in1のよさ。軽くなった分、趣味のものを持ち歩いてもらいたい」と説明。なお、約769gのモデルは、バッテリー駆動時間が約6.5時間とやや短め。バッテリー駆動時間が約10時間のモデルの重量は約831gとなる。

ノングレアタイプのディスプレイの解像度はフルHD(1920×1080)。狭額縁設計により、本体は従来機種より約10%の小型化を実現している。耐面圧150kgfの堅牢設計なのもポイント。CPUには最新の「第7世代Coreプロセッサー」を搭載。外部インターフェイスは、USB3.1、USB3.0、HDMI出力、SDメモリーカードスロットなどを備える。

LAVIE Hybrid ZEROの13.3型モデルの内部

LAVIE Hybrid ZEROの13.3型モデルの内部

額縁の幅は横が5.35mm、上が7.2mm

額縁の幅は横が5.35mm、上が7.2mm

ラインアップは3機種。最上位機種の「HZ750/GA」はCPUが「Core i7-7500U」(2.70GHz、最大3.50GHz)、メモリーが8GB、ストレージが256GBのSSD。市場想定価格は205,000円前後。中位機種の「HZ550/GA」は「Core i5-7200U」(2.50GHz、最大3.10GHz)、4GBのメモリー、256GBのSSDを搭載する。市場想定価格は185,000円前後。上記の2モデルのバッテリー駆動時間は約10時間で、重量は約831g。下位機種の「HZ350/GA」は「Core i3-7100U」(2.40GHz)、4GBのメモリー、128GBのSSDを搭載する。重量は約769gで、バッテリー駆動時間は約6.5時間。市場想定価格は165,000円前後の見込み。

NECグリーンロケッツの山田龍之介選手(体重108kg!)がのっても問題なく動作した

NECグリーンロケッツの山田龍之介選手(体重108kg!)がのっても問題なく動作した

お手ごろ価格のコンパクトモデル「LAVIE Note Mobile」

新シリーズのLAVIE Note Mobileは、11.6型液晶ディスプレイを搭載するコンパクトなノートパソコン。学生がノートパソコンに求める「モビリティ」「デザイン」「安心感」の3つにこだわって開発されたモデルだ。モビリティは、狭額縁設計によるコンパクトボディと、約904gの軽量ボディを実現。ファンレンス設計で、図書館などの静かな場所でも周囲を気にせずに使えるという。バッテリー駆動時間は約12時間〜約13時間で、1日中外で利用できる。市場想定価格は105,000円前後からと、手ごろなのも魅力だ。

LAVIE Note Mobile

LAVIE Note Mobile(アクアブルーモデル)

デザインに関しては、大学生コミュニティ「Calla(カラー)」と協力し、デザインやカラーを決めたという。カラーはアクアブルー、パールホワイト、パールブラック(オンラインストア限定)の3色。外部インターフェイスを背面にまとめて、前面と側面をすっきりさせるなど、こだわりのデザインだ。面耐圧150kgfの堅牢ボディにより安心して外に持ち出せる。万一の場合でも、あんしん保証サービス(税別17,200円)に加入しておけば、落下や水こぼれもカバーしてくれる。

LAVIE Note Mobileのデザインに携わったCallaのメンバー

LAVIE Note Mobileのデザインに携わったCallaのメンバー

ディスプレイの解像度は1920×1080のフルHD。省電力性能の高いIGZO液晶を採用する。CPUは第7世代CoreプロセッサーのYシリーズ。外部インターフェイスにはUSB3.0×2、HDMI出力、SDメモリーカードスロットなどを備える。

主な仕様は、上位機種の「NM550/GA」が「Core i5-7Y54」(1.20GHz、最大3.20GHz)、メモリーが4GB、256GBのSSD。市場想定価格は140,000円前後。中位機種の「NM350/GA」は「Core m3-7Y30」(1.0GHz、最大2.60GHz)、メモリーが4GB、128GBのSSD。市場想定価格は125,000円前後。下位機種の「NM150/GA」が「Pentium 4410Y」(1.50GHz)、メモリーが4GB、128GBのSSD。市場想定価格は105,000円前後。

外部インターフェイスは背面にすべて搭載する

外部インターフェイスは背面にすべて搭載する

パールホワイトモデル

パールホワイトモデル

NECダイレクトオリジナルのパールブラックモデル

NECダイレクトオリジナルのパールブラックモデル

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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2017.2.26 更新
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