セルフィに適したカメラや軽快なデザインの若者向けスマホ

ファーウェイ第5のシリーズ、「HUAWEI nova」&「HUAWEI nova lite」速報

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ファーウェイ・ジャパンは、2017年2月24日よりAndroidスマートフォンの「HUAWEI nova」と「HUAWEI nova lite」を発売する。「GR」シリーズ、「P」シリーズ、「honor」シリーズ、「Mate」シリーズに続く、第5のシリーズである「nova(ノヴァ)」の位置づけと、新機種2モデルの概要をレポートしよう。

新しいシリーズ「nova」は、今までファーウェイが手をつけていなかった、若者向けのモデルというが、どんな特徴を備えているのか?

「nova」シリーズは、若い世代に向けたエンターテインメント性を重視した製品

今回発表された「nova」シリーズは、同社のスマートフォンとしては5番目となるシリーズで、アクティブな若者世代に向けた製品だ。「HUAWEI nova」が約5.0インチ、「HUAWEI nova lite」が約5.2インチというサイズのディスプレイを採用。最近のスマートフォンとしては手ごろなサイズで持ちやすく、カラーバリエーションもカラフルで、全般的に軽快な印象を受ける。また、後述するように美顔撮影やF2.0の大口径レンズなどセルフィ撮影に適したインカメラやオーディオ機能など、若者世代が重視する機能にも力が入れられている。

左が約5.0インチ液晶を備える「HUAWEI nova」、右が約5.2インチ液晶の「HUAWEI nova lite」。上位モデルの「nova」のほうが画面サイズがひと回り小さい

ファーウェイの「Mate」シリーズはビジネス向け、「P」シリーズはカメラやファッション性を重視した製品コンセプト。いっぽう、「nova」シリーズは、今までファーウェイが手をつけていなかった若者向けという製品コンセプトだ

オーディオ性能にも特徴があり、「HUAWEI nova」は、手持ちのヘッドホンでバーチャルサラウンドを実現する「DTS Headphone:X」に対応している

5インチディスプレイに、アルミボディを組み合わせた上位モデル
「HUAWEI nova」

「HUAWEI nova」は、1080×1920のフルHD表示に対応する約5.0インチ液晶ディスプレイを備える上位モデル。ボディサイズは、約69.1(幅)×141.2(高さ)×7.1(厚さ)mm、重量は約146gで、このディスプレイのサイズを搭載しながら横幅が70mmを下回るコンパクトさを実現しているのが大きな特徴だ。

基本性能は、QualcommのオクタコアCPU「Snapdragon 625 MSM8953(2.0GHz×8)に、3GBのRAMと32GBのストレージ、最大128GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせる。OSはAndroid 6.0だが、3月中にAndroid 7.0へのバージョンアップを予定している。

バッテリーは容量3,020mAhで、連続待ち受け時間約720時間(フライトモード)、連続通話時間約22時間(W-CDMA)となっており、ファーウェイによれば、フル充電でバッテリーは2日持つとしている。

メインカメラは約1200万画素のイメージセンサーに、F2.2のレンズを採用。像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせたオートフォーカス機構を備え、4Kの動画撮影にも対応する。サブカメラは約800万画素のイメージセンサーに、F2.0のレンズという組み合わせだ。

LTEの対応バンドは、B1/3/5/7/8/18/19/28で、au VoLTEにもバージョンアップで対応するなど、NTTドコモ、au、ソフトバンク系のいずれのネットワークとも適合する。また、キャリアアグリゲーションにも対応しており、B1+B19およびB1+B18の組み合わせに対応。下り最大225Mbpsの高速通信も利用可能で、NTTドコモおよびauのキャリアアグリゲーションに適合する。また、nanoSIMカードスロットを2基備えており、LTEと3GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)にも対応する。

価格は37,980円(税別)で、MVNO各社および、家電量販店、ECサイトで発売される。

約5.0インチのディスプレイを採用するが、狭額縁設計のため70mmを下回る横幅を実現している

約5.0インチのディスプレイを採用するが、狭額縁設計のため70mmを下回る横幅を実現している

カラーバリエーションは、左からローズゴールド、チタニウムグレー、ミスティックシルバーの3色。ボディの素材は傷に強い高品位なアルミ合金製

USB Type-Cポートを採用。5V/2Aの急速充電に対応している

USB Type-Cポートを採用。5V/2Aの急速充電に対応している

ヘッドホン端子は上面に配置。「DTS Headphone:X」に対応し、ヘッドホンでバーチャルサラウンドを楽しめる

ヘッドホン端子は上面に配置。「DTS Headphone:X」に対応し、ヘッドホンでバーチャルサラウンドを楽しめる

メインカメラは約1200万画素、レンズはF2.2の明るさで、4K/30fpsの動画撮影にも対応している。その下に見える指紋認証センサーは、どんな指紋の方向でも0.4秒で認証を行うという

サブカメラは約800万画素。広角かつ暗所に強いF2.0の大口径レンズで、自分撮りに適した性能だ

サブカメラは約800万画素。広角かつ暗所に強いF2.0の大口径レンズで、自分撮りに適した性能だ

Android 7.0や約5.2インチ液晶を備えるエントリーモデル
「HUAWEI nova lite」

「HUAWEI nova lite」は、1080×1920のフルHD表示に対応する約5.2インチ液晶ディスプレイを備えるエントリーモデル。ボディサイズは約72.94(幅)×147.2(高さ)×7.6(厚さ)mmで、重量は約147g、「HUAWEI nova」よりボディサイズはひと回り大きい。

基本性能は、ファーウェイ製のオクタコアCPU「Kirin655(2.1GHz×4+1.7GHz×4)」に、3GBのRAMと16GBのストレージ、128GBまで対応するmicroSDXCメモリーカードスロットを組み合わせている。エントリーモデルだが3GBの大容量RAMを備えている点はライバル機と比べたアドバンテージになるだろう。なお、OSはAnroid 7.0だ。

メインカメラは約1200万画素のイメージセンサーに、明るさF2.2のレンズを組み合わせる。サブカメラは約800万画素のイメージセンサーに、F2.0のレンズを組み合わせている。

バッテリーは容量3,000mAhで、連続待ち受け時間は約531時間(FDD-LTE)、連続通話時間は約21時間(W-CDMA)だ。

LTEの対応バンドは、B1/3/5/7/8/19/28/40(TDD-LTE)となっており、B18やVoLTEなど、au系LTEネットワークでキーになる機能には対応していない。また、キャリアアグリゲーションにも対応していない。nanoSIMカードスロットを2基搭載するが、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)には非対応だ。

販路についても「HUAWEI nova」とは異なり、こちらはMVNO各社を通じた販売に限られる。なお、価格はMVNOごとに異なるが、「楽天モバイル」では21,800円(税別)で発売される。

3GBのRAMやAndroid 7.0などエントリーモデルとしては充実のスペック

3GBのRAMやAndroid 7.0などエントリーモデルとしては充実のスペック

カラーバリエーションは左から、ブラック、ホワイト、ゴールドの3色を用意。側面は金属のフレームで、背面はガラスで覆われている

メインカメラは1200万画素。背面中央には指紋認証センサーも搭載されている

メインカメラは1200万画素。背面中央には指紋認証センサーも搭載されている

サブカメラは約800万画素にF2.0のレンズという組み合わせ。基本的には「HUAWEI nova」と同じものだ

サブカメラは約800万画素にF2.0のレンズという組み合わせ。基本的には「HUAWEI nova」と同じものだ

ヘッドホン端子は上面に配置。「DTS Headphone:X」には対応していない

ヘッドホン端子は上面に配置。「DTS Headphone:X」には対応していない

USBポートは従来からのmicroUSBポートを採用する。ファーウェイのスタッフの説明によれば、「HUAWEI nova」と同じ5V/2A急速充電の性能を持つとのこと

田中 巧(編集部)

田中 巧(編集部)

FBの友人は4人のヒキコモリ系デジモノライター。バーチャルの特技は誤変換を多用したクソレス、リアルの特技は終電の乗り遅れでタイミングと頻度の両面で達人級。

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2017.11.22 更新
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