イベントレポート

ホームクリーニング機「LG Styler」を衝動買いした家電ライターがLG本社に突撃取材!

家電ライターの筆者が今年購入した一番高い家電といえば、今年1月に発売開始されたホームクリーニング機「LG Styler」です。価格.com最安価格でも約246,000円と高価格ですが(2017年4月25日時点)、買って1か月経った今も買ったことに後悔は一切ありません。むしろ、使うほどにわが家になくてはならない存在だと実感しています。LG Stylerは高温スチームと振動で衣類の除菌や除臭、シワとり、ホコリ・花粉の除去などができる製品。このため、クリーニングに出せない衣類も毎日清潔に着用することができます。そのうえ、ちょっとしたシワや汚れも落とせるため、アイロンはほぼ使わなくなりました。あまりの便利さに、最近は身近な友人にもLG Stylerを勧めているほどです。そんなLG Stylerファンの筆者が、同製品を開発したLGエレクトロニクスのプレスツアーに行ってきました! 韓国本社では、LG Stylerの商品開発の話も聞けるそうで、ワクワクです♪

ホームクリーニング機「LG Styler」(右端は内部の動きが見えるようにしたデモ機)

ホームクリーニング機「LG Styler」(右端は内部の動きが見えるようにしたデモ機)

<関連記事>家電ライター大絶賛の「LG Styler」のレビュー記事はこちらでチェック!

清潔さだけでなく家族の安全のために

日本では2017年1月に発売されたLG Stylerですが、なんと韓国では2011年に初代モデルがローンチされたそう。初代から「スチームと振動による衣類ケア」というコンセプトは変わりませんが、「ズボンに折り目をつける機能」やMFCによるメニューのダウンロード機能の追加といったモデルチェンジを重ね、現在の日本販売モデルへと進化しています。なかでも、日本発売への決定打となったのが本体のスリム化。従来製品は、現行モデルよりも幅が15cm、高さ11cmほど大きな中型冷蔵庫ほどのサイズでした。たしかに、それでは日本の狭い住宅に設置するには厳しいサイズです。

プレスツアーでLG Stylerについての説明をする、アプライアンスB2B営業チーム日本担当次長のキム・ホンシク氏

また、LG Stylerの安全性についても語られました。LG Stylerは、高温スチームにより除菌が可能。たとえば、食中毒菌や腸炎バクテリアが付着した衣類を2時間天日干ししても菌は60%以上残存しますが、LG Stylerなら60〜80分で99.9%除去できるそう。さらに、ドライクリーニング後は「パークロロエチレン」という有毒な化合物が衣類に微量残りますが、LG Stylerならば83分の運転でパークロロエチレンを92%除去できると言います。

食中毒の原因となるバクテリアの除去率を、天日干しとLG Stylerで比較したグラフ。天日干しで3時間干すよりもLG Stylerを60〜80分使用したほうが菌の除去率が高いそう

ドライクリーニングで微量に残存する有毒な化合物の除去率ブラフ。外に4時間干すよりもLG Stylerのほうが残存率は少ないのがわかります

このほか、LG Stylerの使用者(5歳の息子を連れた2児のお母さん)の声を聞くこともできました。営業職の夫は頻繁に焼き肉の匂いを服につけて帰ってくるため、スーツをリフレッシュするのにLG Stylerが役立っていると言います。また、5歳の息子は同じ服ばかり着たがるので、服を傷めないようにLG Stylerでケアをしてから洗濯機にかけることで、洗濯の回数を減らしているのだとか。ほかにも、Yシャツを洗ったあとにLG Stylerにかけ、シワにならないように乾かすという独身男性もいました。

自宅では玄関横にLG Stylerを置いて使っているという親子

自宅では玄関横にLG Stylerを置いて使っているという親子

日本では2つのデザインから選択可能

もうひとつ面白いのが、日本での販売事情。日本ではLG Stylerを蔦屋家電や家電量販店で購入できますが、実は蔦屋家電では韓国におけるBtoB用、ビックカメラなどの家電量販店などではBtoC用の製品と、販売チャネルによって入手できるモデルが異なります。基本的な性能はほぼ同じですが、最大の違いはデザイン。量販店モデルは白とブラウン、蔦屋家電モデルはブラウンとブラックカラーが用意されています。また、蔦屋家電モデルはシャープなスクエアデザインなのに対して、量販店モデルは丸みを帯びたラウンドタイプのドアを採用。LG Stylerを購入する場合は、デザインによって購入場所を選ぶ必要があります。

蔦屋家電ではフロントドア部の角がスクエアデザインのモデルを販売

蔦屋家電ではフロントドア部の角がスクエアデザインのモデルを販売

ビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店で販売されるラウンドデザインモデル

ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店で販売されるラウンドデザインモデル

ところ変われば家電も変わる?

ここまでLG Stylerを中心にレポートしてきましたが、今回のプレスツアーで個人的に気になったのはLGエレクトロニクスが世界中で展開している最新家電です。LGエレクトロニクスといえば、日本ではテレビやスマートフォンなどのイメージが強いですが、実はグローバル市場では冷蔵庫や洗濯機といった「白物家電」も多く手がけており、有名。LG Stylerといった革新的な製品を開発しているLGエレクトロニクスが、どういった白物家電を開発しているのか非常に興味があったので、ショールームが見学できるのはラッキーです!

・「分け洗い」が一度で完了する洗濯機

まず、非常に特徴的だったのが洗濯機です。LGエレクトロニクスによると、今韓国で売れているのが「ツインウォッシュ」と呼ばれる複槽タイプ。洗濯槽が2槽あり、「色物」と「白物」、「汚れ物」と「デリケート洗い」といった分け洗いを一度に済ませられるのだそう。また、メイン槽では通常の衣類、サブ槽では足拭きマットというように汚れ物の使い分けも可能です。

一見普通のドラム式洗濯機ですが、下部分にも洗濯槽が搭載されています

一見普通のドラム式洗濯機ですが、下部分にも洗濯槽が搭載されています

本体には洗剤タンクがあり、約1か月ほど洗剤や柔軟剤を継ぎ足す必要がありません

本体には洗剤タンクがあり、約1か月ほど洗剤や柔軟剤を継ぎ足す必要がありません

・ノックすると中身が見える冷蔵庫

同社の高級ブランド「シグニチャー」のサイドバイサイド冷蔵庫は、一部がガラス張りになっており、ノックをすると内部ライトが点灯。ドアを開けなくても中身が見えるようになっています。なお、冷蔵庫の前を通ると足下に「DOOR OPEN」という光が投射され、その光を足で踏むとドアが自動的に開くといった面白いギミックも搭載。

ドアの一部がマジックミラーになっており、鏡をノックすると内部ライトが点灯して透過状態に!(下の動画参照)

足下に投射された文字を踏むと上部ドアが自動オープン。両手に食材を持っていてもドアを開けられるのはいいですね

・ドアの中にドアがある冷蔵庫

もうひとつ、LGエレクトロニクスの冷蔵庫で興味深かったのが、ドアが2重構造になった「Door in Door」という機構。ドアを手で開くと普通に開くことができ、ボタンを押して開くと外ドアだけが開いて、ドアポケットにある食材が取り出せる状態になります。

手でドアを開いた状態は一般的な冷蔵庫と同じように見えますが……

手でドアを開いた状態は一般的な冷蔵庫と同じように見えますが……

ボタンを使って開けると、ドアポケットに装着されていた枠が外れ、食品などを取り出せるようになります

ボタンを使って開けると、ドアポケットに装着されていた枠が外れ、食品などを取り出せるようになります

・うしろをついてくるキャニスター掃除機

日本では、“コードレス=スティック掃除機”というイメージがありますが、LGエレクトロニクスの掃除機はキャニスターの掃除機にもコードレス製品が用意されています。なかでも面白いのが「Auto Moving」という機能を搭載したキャニスター掃除機。車輪内部にギアが入っており、ホースを引っ張らなくても自動的に本体が動いて追尾してくれるのです。

キャニスター掃除機なのにコードレスな「Auto Moving」機能搭載の掃除機

キャニスター掃除機なのにコードレスな「Auto Moving」機能搭載の掃除機

車輪内のギアが可動し、自動で動きます

車輪内のギアが可動し、自動で動きます

・絵画みたいなウルトラスリムエアコン

12.1cmという驚きの薄さを実現した、エアコンにも注目! 縦横の円部分はLEDで光り、LEDの色はスマートフォンなどで自由に変更できます。

一見するとエアコンというよりは、壁に掛けたアートオブジェのよう

一見するとエアコンというよりは、壁に掛けたアートオブジェのよう

本体左右と下面に風の吹き出し口を搭載しています

本体左右と下面に風の吹き出し口を搭載しています

・カメラ付きのロボット掃除機

日本でも発売されているロボット掃除機「ホームボット スクエア」かと思いきや、日本未発売のモデルでした。部屋をマッピングして効率的に掃除するための内蔵カメラが、外出先から家の中を確認できるWebカメラにもなる一石二鳥の心強いロボット掃除機です。

外からスマートフォンで、掃除機に掃除する箇所を指示することも可能

外からスマートフォンで、掃除機に掃除する箇所を指示することも可能

部屋の様子をスマートフォンでチェックするデモ。なかなか鮮明な映像です。セキュリティにも役立つのは魅力

部屋の様子をスマートフォンでチェックするデモ。なかなか鮮明な映像です。セキュリティにも役立つのは魅力

・温水も出る浄水器

韓国で爆発的にヒットしたという水道直結型の浄水器は、冷水や浄水だけでなく40℃、75℃、85℃の熱湯も出すことができます。お茶などを作るのに、いちいちお湯を沸かす必要がなくなりそうですね。このほか、120mlから1Lまで、一定量の水を出す設定も可能。

縦にも横にも設置できる水道直結型の浄水器。浄水だけでなく、熱湯まで出せるのはかなり便利そう

縦にも横にも設置できる水道直結型の浄水器。浄水だけでなく、熱湯まで出せるのはかなり便利そう

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《2018年》おすすめのドラム式洗濯乾燥機、縦型洗濯機7選! 本当の狙い目はこれ

倉本 春

倉本 春

パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。

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