レビュー
夫が進んで家事をやってくれる棚ぼた効果も!?

ビジネススーツは折り目が命! 失敗知らずなガラスパネルの「パンツプレス」がかなり優秀

筆者の夫はスーツ必着の仕事をしているのですが、パンツの折り目にとてもこだわります。多少のシワは気にしないわりに(笑)、折り目がないのはありえないらしく、いつもアイロンがけを頼まれるのですが、これがとても面倒。毎回当て布をしなければならず、少しずれるとラインが2本できてしまったり、やたら手間と時間がかかるのです。そこで、ズボンプレッサーを試してみることにしました。セレクトしたのは、“挟んだパンツが見える”ガラス製のツインバード「パンツプレス SA-D719B」(以下、パンツプレス)です!


価格.comで「パンツプレス SA-D719B」をチェック!

中が見えるガラスパネルを採用

パンツプレスの最大の特徴は、前板がガラスパネルになっていること。そもそもズボンプレッサーは、パンツを板で挟んで熱を与えることで折り目をつけるものですが、はさんだ時にシワができてしまうと、そのシワもプレスされ、いわゆるアイロンジワがついてしまいます。パンツプレスのようにガラスパネルであれば中が見えるので、シワがあったら引っ張って直せばOK。事前にミスを防げるのはうれしいですね。なお、パンツプレスは約60℃でプレスします。アイロンに比べるとかなり低い温度なので、生地が傷んだり、テカったりするリスクも少なそう。

サイズは455(幅)×900(高さ)×405(奥行)mm。スリムなので圧迫感はなく、部屋の隅に置いておいてもじゃまにはなりません

前板を開くと、ガラスパネルになっていることがわかります。プレス面はアイロン台のような素材で、ヒーターが内蔵されています

天面には小物入れが装備されていました。パンツのポケットに入っているスマートフォンや財布などを一時置きできるのは便利です

パンツのプレスにチャレンジ!

さっそく、プレスしてみましょう。使い方はとても簡単。まず、形を整えたパンツを前板とプレス面の間に入れ、前板を途中まで閉じてパンツの裾を固定します。あとは、上からパンツを引っぱってシワを伸ばし、前板を最後まで閉めたら運転をスタートするだけ!

ズボンの裾と折り目を整え、裾がプレス面の下まで届くようにしてはさみます。この時、折り目がずれていると仕上がった際にラインが2本できてしまうので要注意

前板は全開(左)から完全に閉じる(右)まで、途中、2段階で固定できます

前板は全開(左)から完全に閉じる(右)まで、途中、2段階で固定できます

前板が完全に閉まるひとつ手前の段階で固定すると、上部は軽く開いていますが、下のほうのすき間はなくなります。つまり、裾側のみがっちりとプレスされた状態に!

この時点でガラスパネルからパンツを見てみると……、かなりシワシワ!

この時点でガラスパネルからパンツを見てみると……、かなりシワシワ!

上部から生地をぐっと引き上げ、シワをなくします

上部から生地をぐっと引き上げ、シワをなくします

シワがないことを確認したら、前板を完全にロック。胴回りの部分は、前か後ろに垂らしておきます

シワがないことを確認したら、前板を完全にロック。胴回りの部分は、前か後ろに垂らしておきます

「通電」ボタンを押したらヒーターがオンになり、プレスが始まります

「通電」ボタンを押したらヒーターがオンになり、プレスが始まります

パンツプレスの運転が完了するのを待っている間に、あらためてガラスパネルのありがたみを実感していました。もし、前板がガラスでなかったら、セットしたパンツのシワにも気付かず、そのままプレスしていたことでしょう。せっかく行ったことがムダになるのは、一番腹立たしいですからね!(笑)

そして、運転開始から13分後、プレスが完了しました。といっても合図は鳴らないので、終わったタイミングはわかりません。「そろそろかな」と思って見に行くと、「通電」ボタンの上にあるランプが消え、運転が停止していました。取扱説明書によると、10分間そのままにしておくほうが、よりきれいに仕上がるということだったので、その指示どおりにしてみた仕上がりをご覧ください!

前板を開いてみると……その瞬間にわかる、仕上がりのよさ! アイロンをかけたようなキレイな折り目がついています

股の少し上から裾まで折り目がクッキリ! アイロンでここまで折り目をつけるのは大変なので、これだけでも大満足です

膝まわりの折り目もお見事! まるでクリーニングに出したような仕上がりではありませんか

膝まわりの折り目もお見事! まるでクリーニングに出したような仕上がりではありませんか

太ももの裏部分も細かいシワがほとんど消えて、折り目だけがしっかりつけられていました

太ももの裏部分も細かいシワがほとんど消えて、折り目だけがしっかりつけられていました

初挑戦でしたが、大成功! そもそも筆者の場合、アイロンで折り目をつけようと思っても、さんざん苦労したわりにキレイにできず、時間がかかるうえに、精神的にもぐったりしてしまうので、このラクさは感動ものです。なお、パンツプレスの目的はあくまで折り目を整えるものであり、シワを取るものではないとのことですが、実際はシワもかなり取れていました。

棚ぼた! 夫が自分でプレスしてくれるようになった

レビューのためにパンツプレスが筆者宅にきて、3週間超。夫もすっかり気に入って、「これはいいね〜」と言いながら、みずからプレスしてくれています。筆者のアイロンがけの手間を省くために用意したパンツプレスでしたが、夫が自分でやってくれるようになったのはうれしい誤算。簡単に使え、仕上がりもいいので積極的にプレスしているようで、気付けば筆者よりも使いこなしていました(笑)。そんな夫の、“パンツプレスのある生活”を見てください! 彼なりの独自の方法も見出したようです。

帰宅後の夫。今日は遠方出張だったということで、その疲れがスラックスにも表れています(笑)

帰宅後の夫。今日は遠方出張だったということで、その疲れがスラックスにも表れています(笑)

パンツプレスの前に立つと、ポケットに入っていたスマートフォンを慣れた手つきで小物入れに小物入れへ。普段は、鍵や小銭なども入れているそう

13分間プレスし、完了かと思いきや、「ここで裏返し、もう一回やるとさらにキレイに仕上がるんですよ」とドヤ顔で持論を展開。ただし連続して使う場合、プレス面が冷めないとスイッチが入らない場合もあります。連続で使用できない時は、前板を開いてプレス面を冷ましましょう

プレスしたパンツを履いてもらいました。プレス前とはシャキッと感が全然違います。心なしかスリムに見えるかも!?

個人的には一度のプレスで十分キレイに仕上がっていると思いますが、パンツプレスで実際にプレスしたパンツを1日履いている夫は、2回プレスしたほうが折り目の持ちがよいと感じているよう。2回運転すると26分以上かかりますが、最初にパンツをはさむだけしか手間はかからないため、まったくめんどうではない様子です。

使用想定範囲外ですが……シャツはプレスできる?

これほど簡単に、かつ、キレイにプレスできてラクちん〜!! と感動しているうちに、ムクムクと湧き上がってきた、「これでもっとラクできないかしら?」という怠け心。ワンピースやシャツなどにもパンツプレスを利用できないかと考え、シャツとブラウスでチャレンジしてみました。もちろん推奨されている使い方ではありませんので、ご参考までに……。

袖までは入れられないので、身頃のシワを伸ばします

袖までは入れられないので、身頃のシワを伸ばします

洗いっぱなしでシワシワだったシャツが、カジュアルで着るには十分なほどシワが伸びました。これは、いいかも!

同じようにブラウスもプレスしてみましたが、生地が伸びにくかったためか、どんなに引っ張っても細かいシワが取れず……

大ジワは取れたものの、パンツプレスにはさんだ時に伸ばしきれなかった細かい横ジワはくっきり

大ジワは取れたものの、パンツプレスにはさんだ時に伸ばしきれなかった細かい横ジワはくっきり

アイロンのようにピシッとさせることはできませんが、大ジワは取れるので、「アイロンをかけるほどではないけど」という衣類に使ってみてもいいのではないでしょうか。筆者は、朝食の準備をしている間にカーディガンの背中のシワやTシャツのシワ、スカートのよれ感を解消させるのに重宝しました。

まとめ

主婦の嫌いな家事ランキングで、常に上位にランクインするアイロンがけ。近年は、アイロンがけの手間が軽減できることから衣類スチーマーが人気ですが、ちょっとしたシワは伸ばせても、パンツの折り目をつけるのは得意ではありません。その点、このパンツプレスは、放っておくだけできれいな折り目をつけてくれ、多少のシワも伸ばしてくれるすぐれもの。シワをそのままプレスしちゃった、という失敗はガラスパネルが解消してくれるので、失敗しにくいところが最高です。

このようなことから、パンツ専用とはいえ、日々スーツを着用するビジネスパーソンにとってパンツプレスはかなり役立つはず。筆者が以前、取材で訪れたひとり暮らしのビジネスマン宅にもズボンプレッサーがあり、毎日使っているということだったので、単身赴任者や独身の方が購入しても損はしないでしょう。もちろん、奥様の家事負担を減らす意味でも、あると便利な家事家電です。

価格.comで「パンツプレス SA-D719B」をチェック!

田中真紀子

田中真紀子

毎日をより楽しく、より便利にしてくれるモノ・コトを中心に執筆するフリーライター。特にアラフォー&ママならではの視点に定評あり。得意ジャンルは育児用品と家電製品。

関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る