新製品レポート
下重心のコードレススティック掃除機の弱点を解決

重心を上下に移動できる! エレクトロラックス「Pure F9」の掃除スタイルが新しい!!


エレクトロラックスから、業界初となる“重心が上下に変えられる”コードレススティック掃除機「Pure F9」が登場。内蔵されたホースを使った掃除など、“掃除がラクにできること”を追求した工夫が満載のPure F9を発表会で見てきました!

重心が上下で変わると、なぜいいの?

近年人気のコードレススティック掃除機は使いやすさに定評があるものの、バッテリーやモーターが本体と一体となっているため、長時間掃除機がけをすると腕が疲れるという声もあります。この腕への負担度を大きく変えるのが、重心。バッテリーやモーターの配置が手もと付近にある「上重心タイプ」か、下のほうにある「下重心タイプ」かに大きく分類され、一般的に上重心タイプのほうが手首や腕に負担がかかりやすい(重く感じやすい)と言われています。エレクトロラックスはラクに掃除できることを第一に考え、下重心にこだわってきましたが、下重心タイプは下部に厚みが出てしまうため、家具の下に届かない、上のほうの掃除がしにくいといった課題がありました。その課題を解決したのが、重心の位置を上下に移動させられる機構を備えた「Pure F9」です。

エレクトロラックス「エルゴラピード」のようにモーターやバッテリーなどの部品が下に配置されているのが「下重心タイプ」(左)で、ダイソンのように手もとにあるのが「上重心タイプ」(右)

「Pure F9」の通常の掃除スタイルは下重心。本体重量は3.2kgありますがその、体感重量は約0.9kgだといいます。上重心タイプの場合、倍くらい重く感じるそう

パイプの長さも約84〜120cmの範囲で変えられるので、身長を問わず、使いやすく調整できます

パイプの長さも約84〜120cmの範囲で変えられるので、身長を問わず、使いやすく調整できます

ただ、下重心の状態ではソファーの下などの掃除で本体が引っかかり、奥まで掃除ができず……

ただ、下重心の状態ではソファーの下などの掃除で本体が引っかかり、奥まで掃除ができず……

そんな時は、本体にあるハンドルを引いてバッテリーやモーターを搭載したメインユニットを上に移動!

そんな時は、本体にあるハンドルを引いてバッテリーやモーターを搭載したメインユニットを上に移動!

メインユニットのポジションを写真のように移動することで、重心が上下に切り替わります

メインユニットのポジションを写真のように移動することで、重心が上下に切り替わります

メインユニットを上に移動させ、上重心にすると奥まで掃除できるようになりました。ヘッドの高さ(8cm)以上の隙間があれば、このように家具の下も掃除可能

ヘッドの前方にはLEDライトが搭載されているので、暗い場所にあるゴミもしっかりチェックできます

ヘッドの前方にはLEDライトが搭載されているので、暗い場所にあるゴミもしっかりチェックできます

メインユニットの移動は手間に感じるかもしれませんが、片手で操作できるので、慣れると掃除の流れをさまたげることなく行えます(下の動画参照)。

内蔵のホースを使った掃除スタイル!

エレクトロラックスの掃除機といえば、メインユニットを取り外してハンディクリーナーとしても使える2in1機構の「エルゴラピード」が有名ですが、「Pure F9」にはこの機能は採用されていません。その代わり、ヘッドを外したところにホースが内蔵されており、そのホースの先端に付属のノズルを取り付けることで、ハンディクリーナーのように使える構造とされました。動かすほうの手にバッテリーなどの重みがないので、よりラクにさまざまな場所を掃除できます。

ヘッドを外すと、ホースの先端が登場

ヘッドを外すと、ホースの先端が登場

ホースを引き出せば、キャニスター型掃除機のような感じで細かい部分の掃除機がけができます

ホースを引き出せば、キャニスター型掃除機のような感じで細かい部分の掃除機がけができます

ホースの先端にノズルを付けて掃除するほうが、断然手がラク!

ホースの先端にノズルを付けて掃除するほうが、断然手がラク!

そして、付属の「3in1ノズル」が超便利!

そして、付属の「3in1ノズル」が超便利!

普通に装着するとブラシノズル(左)になり、逆向きに装着すると隙間ノズル(中央)に。そして、隙間ノズルの状態で先端を開くと布用ノズル(右)に変身するのです

アタッチメントは、スタンドを兼ねた充電台にセットできるようになっています

アタッチメントは、スタンドを兼ねた充電台にセットできるようになっています

2モデルがラインアップ

「Pure F9」は、上位モデル「ピュア・エフ・ナイン・プラス」(PF91-6BWF/PF91-6BMF)と下位モデル「ピュア・エフ・ナイン」(PF91-5OGF)がラインアップ。両モデルはリチウムイオン電池の容量が異なり、上位モデルが36V(通常モード時の連続使用時間30分)、下位モデルが32.4V(通常モード時の連続使用時間20分)となるほか、付属するアタッチメントの数も異なります。いずれも、2018年11月2日発売予定。

上位モデル「ピュア・エフ・ナイン・プラス」はカラーが異なる2機種を用意。左がサテンホワイトの「PF91-6BWF」で、中央がマホガニーブロンズの「PF91-6BMF」。どちらも市場想定価格84,800円(税別)です。そして、1番右が下位モデル「ピュア・エフ・ナイン」(PF91-5OGF)で、市場想定価格は69,800円(税別)

上位モデルにはUVで除菌しながら布団掃除などが行える「UVヘッドノズル」や「デリケートブラシノズル」「マルチアングルチューブ」が付属。前述の「3in1ノズル」はすべてのモデルに同梱されます

上位モデルのみに搭載される「AUTOモード」は、床質に合わせて吸引力を自動で調整してくれます

上位モデルのみに搭載される「AUTOモード」は、床質に合わせて吸引力を自動で調整してくれます

なお、排気に関しては、すべてのモデルに5つのフィルターを搭載し、2.5μm以下の微粒子もキャッチできる構造とされています。捕らえたゴミを99.99%逃がさない密閉構造なので、排気もキレイなのだそう。

掃除前よりもキレイな空気が排気される、5段階のフィルター機構を採用

掃除前よりもキレイな空気が排気される、5段階のフィルター機構を採用

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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