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空気清浄×テーブル×ライト×スマホ充電! LGのマルチ空気清浄機がMakuakeで先行販売開始

1台で4役のマルチな機能を備えた空気清浄機「LG PuriCare AeroFurniture」が、2023年5月11日にLGエレクトロニクス・ジャパンから発表されました。空気清浄機としてはもちろん、サイドテーブルとしても、ムードライトとしても、さらにはワイヤレス充電機能までも備えた本機を発表会で見てきました。

LG の空気清浄機シリーズ「LG PuriCare」の新ラインアップとなる本機は、5月18日からクラウドファンディングサイト 「Makuake」 で先行販売がスタート。価格は59,400円(税込)で、Makuakeでは最大24%オフで購入することが可能です。量販店などでの一般販売は7月以降に、ピュアホワイトとローズの2種類が販売となる予定。

本体サイズは410(幅)×410(奥行)×550(高さ)mm、重量は7.1kg。筒状の筐体で、ソファの脇やベッドサイドなどにサイドテーブルとして設置するのにちょうどいいサイズ感です

本体サイズは410(幅)×410(奥行)×550(高さ)mm、重量は7.1kg。筒状の筐体で、ソファの脇やベッドサイドなどにサイドテーブルとして設置するのにちょうどいいサイズ感です

360度全方位から空気を吸い込み快適な空間を作る1台

4in1のマルチな機能が魅力の「LG PuriCare AeroFurniture」ですが、まずは空気清浄機の性能を見ていきましょう。本機の特徴は、筒状の形状で360度全方位から空気を吸い込み、内部のフィルターを通して花粉や細かなホコリを除去して、きれいな空気を送り出すことです。

一般的な空気清浄機と構造は同じで、ホコリやハウスダストなどの大きい粒子をキャッチする「洗えるプレフィルター」、花粉やPM2.5などの小さい粒子を除去する「HEPA抗菌フィルター」、タバコやペット臭などを吸引する「脱臭フィルター」の3層のフィルターを採用し、強力な吸引力を実現しています。さらに空気清浄機内部にUV LEDライトを搭載し、UV LEDライトを本体内部のファンに照射することで、ファンに付着した細菌を除去。いつでもきれいな空気を部屋に届け、快適な空間にするだけでなく、全方向から空気を吸引できるので、部屋のどこにおいても効率的に集じんできて、置き場所に困らないのも大きなメリットです。

適用床面積は約10.5畳(19.8平方メートル)となっており、風量は「自動/弱/中/強/スリープ」と切り替えが可能。さまざまな部屋で使用できるように、スリープモードで使用した場合は運転音量が21dBと静音性にも配慮されています。

本体側面のカバーを外すと3層構造のフィルターが現れ、持ち手のベルト部分を引っ張れば簡単にフィルターを出し入れできて、お手入れも手軽にできます

本体側面のカバーを外すと3層構造のフィルターが現れ、持ち手のベルト部分を引っ張れば簡単にフィルターを出し入れできて、お手入れも手軽にできます

「洗えるプレフィルター」は取り外しが可能で、名前のとおり洗うことができるので、いつでも清潔に保つことができるのもポイント

「洗えるプレフィルター」は取り外しが可能で、名前のとおり洗うことができるので、いつでも清潔に保つことができるのもポイント

花粉やPM2.5だけでなく空気中のアレル物質も吸引する「HEPA抗菌フィルター」とさまざまな生活臭を除去する「脱臭フィルター」は一体となっており、交換は3年が目安です

花粉やPM2.5だけでなく空気中のアレル物質も吸引する「HEPA抗菌フィルター」とさまざまな生活臭を除去する「脱臭フィルター」は一体となっており、交換は3年が目安です

3層構造のフィルターを取り出した本体の底面にUV LEDを搭載し、本体上部へ空気を送るファンに付着した細菌を除菌します

3層構造のフィルターを取り出した本体の底面にUV LEDを搭載し、本体上部へ空気を送るファンに付着した細菌を除菌します

天板のテーブルを取り外せてカスタムできるユニークな作り

続いて、スタイリッシュなデザインもチェックしていきましょう。注目はなんと言っても、本体の天面に天板を設置して、テーブルとして使用できるユニークなところです。

テーブルはデザイン性を重視して、風量や空気質のインジケーターなどのディスプレイ表示は最小限に抑えられています。

テーブルはデザイン性を重視して、風量や空気質のインジケーターなどのディスプレイ表示は最小限に抑えられています。

サイドテーブルとしての機能をじゃましないように本体の電源、風量、ムードライトの操作ボタンは天板下に配置するなど、かなりデザインに配慮された作りです

サイドテーブルとしての機能をじゃましないように本体の電源、風量、ムードライトの操作ボタンは天板下に配置するなど、かなりデザインに配慮された作りです

ここまでデザインにこだわっているのには理由があり、コロナ以降、在宅時間が増加して機能だけでなくインテリアに合うデザイン家電に対する関心が増していることが、1つの要因になっていると発表会でも語られました。

変化するライフスタイルにフィットするデザインを追求し、部屋のアイテムを減らしてスマートに生活したいというニーズに合わせ、マルチな機能を搭載することで、本機が誕生することになったわけです。

カラーはピュアホワイトとローズの2色展開。天板はラウンド型(円形)とトラック型(楕円形)の2種類があります

カラーはピュアホワイトとローズの2色展開。天板はラウンド型(円形)とトラック型(楕円形)の2種類があります

天板のテーブルは取り外しが可能で、別のカラーや形のものと組み合わせてカスタムできるところも非常にユニークなポイントです

天板のテーブルは取り外しが可能で、別のカラーや形のものと組み合わせてカスタムできるところも非常にユニークなポイントです

5月18日からのMakuake先行販売では、カラーはピュアホワイトのみで、天板はラウンド型のみですが、イラストレーターのChocomooさんのイラストが天板に施された「Chocomoo MUSIC」 (画像左)と 「Chocomoo LOVE」(画像右) を購入することが可能。今後の一般販売の際に、カラーや天板のラインアップがさらに増え、カスタマイズの選択肢が広がることを期待したいところです

5月18日からのMakuake先行販売では、カラーはピュアホワイトのみで、天板はラウンド型のみですが、イラストレーターのChocomooさんのイラストが天板に施された「Chocomoo MUSIC」 (画像左)と 「Chocomoo LOVE」(画像右) を購入することが可能。今後の一般販売の際に、カラーや天板のラインアップがさらに増え、カスタマイズの選択肢が広がることを期待したいところです

8色から選べるLEDライトにワイヤレス充電も搭載して利便性もバッチリ!

空気清浄機としての実用性、インテリアとしてのデザイン性だけでなく、日常生活での利便性にもしっかりアプローチしているところが、「LG PuriCare AeroFurniture」の特徴でもあります。

そのひとつが簡単に操作できる照明機能です。天板下にはLEDムードライトがあり、天板下に配置されたボタンを操作して明るさを調節できますが、スマートフォンアプリ「LG ThinQ」を使えば、全8色から自分好みのカラーを選べて、明るさも調節可能です。

ムードライトのカラーは、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、パープル、スカイ、イエロー、ピンクの8色から選ぶことができ、ボタンやスマホ操作でオン/オフできます

ムードライトのカラーは、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、パープル、スカイ、イエロー、ピンクの8色から選ぶことができ、ボタンやスマホ操作でオン/オフできます

さらに天板の一部はワイヤレス充電ができるパッドとなっていて、Qi規格対応のスマホなどの充電が可能で、最大出力15W、標準7.5Wに対応しています。たとえば寝室の枕元に「LG PuriCare AeroFurniture」を設置すれば、就寝前にわざわざコンセントから充電ケーブルを引いてスマホを充電する必要はなく、テーブルにスマホを置くだけで充電することが可能です。

Qi規格対応スマホやQi対応機器を置くだけで充電できますが、スマートウォッチの充電には対応していないそうなので、注意が必要です

Qi規格対応スマホやQi対応機器を置くだけで充電できますが、スマートウォッチの充電には対応していないそうなので、注意が必要です

ここまで紹介してきたとおり、360度全方位から空気を吸引する空気清浄機としての機能はもちろん、デザイン性に富んだのサイドテーブルとしても使えて、ワイヤレス充電やムードライトなど便利な機能が1つにまとまっているのは「LG PuriCare AeroFurniture」の大きな魅力。今後、筐体のカラーや天板の種類に追加があるのか気になるところですし、7月以降に予定されている一般販売にも注目したい商品です。

北島圭介(編集部)

北島圭介(編集部)

家電製品から文房具など、さまざまな商品を検証するモノ雑誌の編集経験を活かして、今日も気になる製品をレビューします。

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