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山善から一年中使える保冷温庫や大掃除に活躍しそうな高圧洗浄機など新製品が続々登場

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インテリア雑貨から調理家電まで幅広く展開する山善から、保冷温庫や高圧洗浄機、マルチスピーカーなど4つの新製品が2024年冬に登場します。新製品の気になる特徴や機能を発表会で見てきました。

山善の人気シリーズがさらに使いやすく進化して登場

まずは、同社が2024年5月に発表したバッテリー家電「ELEIN(エレイン)」シリーズの最新モデルである保冷温庫から。

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2024/05/22 19:00

1.オールシーズン使える保冷温庫

バッテリー対応ポータブル保冷温庫のラインアップは3種で、容量9Lの「YFR-DC90」、容量25Lの「YFR-DC250」、容量35Lの「YFR-DC350」。市場想定価格は44,220円(税込)から

「バッテリー対応ポータブル保冷温庫」のラインアップは3種で、容量9Lの「YFR-DC90」、容量20Lの「YFR-DC250」、容量35Lの「YFR-DC350」。市場想定価格は44,220円(税込)から

マイナス18度の冷凍保存から60度の保温ができるバッテリー対応ポータブル保冷温庫。ラインアップは3種で、容量9Lの「YFR-DC90」、容量25Lの「YFR-DC250」、容量35Lの「YFR-DC350」を展開しています。

電源はACアダプターやカーソケットだけでなく、同社が展開する着脱式のリチウムイオンバッテリー「YBD-5A」(別売)に対応しているのがポイント。アウトドアはもちろん災害時にも役に立ちそうです。

容量9Lの「YFR-DC90」は、ペットボトルを9本ほど収納可能。着脱式バッテリーを1個搭載でき、マイナス18度設定時の連続運転目安は約3時間10分

容量9Lの「YFR-DC90」は、ペットボトルを9本ほど収納可能。着脱式バッテリーを1個搭載でき、マイナス18度設定時の連続運転目安は約3時間10分

25L/35Lタイプは着脱式バッテリー2個を搭載可能

25L/35Lタイプは着脱式バッテリー2個を搭載可能

「ELEIN」シリーズのソーラーパネル(別売)を接続して使用できるので、幅広いシーンで活躍しそう

「ELEIN」シリーズのソーラーパネル(別売)を接続して使用できるので、幅広いシーンで活躍しそう

2.ガンコな汚れもしっかり落とす高圧洗浄機

キャスター付きの「ZHPB-1411」(左)の本体サイズは310(幅)×242(奧行)×721(高さ)mm、重量は約4.5kg、市場想定価格は16,280円(税込)。コンパクトな「ZHPA-129」(右)の本体サイズは281(幅)×175(奧行)×373(高さ)mm、重量は約3.4kg、市場想定価格は12,980円(税込)

キャスター付きの「ZHPB-1411」(左)の本体サイズは310(幅)×242(奧行)×721(高さ)mm、重量は約4.5kg、市場想定価格は16,280円(税込)。コンパクトな「ZHPA-129」(右)の本体サイズは281(幅)×175(奧行)×373(高さ)mm、重量は約3.4kg、市場想定価格は12,980円(税込)

高圧洗浄機は、吐出圧力約7MPa(メガパスカル)とパワフルさが魅力の「ZHPB-1411」と、コンパクトサイズで吐出圧力約6MPaの「ZHPA-129」をラインアップ。

使いやすさにもこだわっており、「ZHPB-1411」はキャスター付きで、玄関周りや家の外壁周りなど、広範囲を洗浄するときに便利そう。「ZHPA-129」は独自設計のモーターを採用することでコンパクトかつ軽量化に成功し、持ち運びやすいのが魅力。

トリガーガンと本体をつなぐ高圧ホースは絡まりにくいソフトホース(画像左)を採用。従来製品のホース(画像右)と比べてねじれにくさが見た目からもわかります

トリガーガンと本体をつなぐ高圧ホースは絡まりにくいソフトホース(画像左)を採用。従来製品のホース(画像右)と比べてねじれにくさが見た目からもわかります

噴出ノズルの先端を回して噴射角度が調整できる可変ノズルを採用。一点集中から扇状まで変化させることができます

噴出ノズルの先端を回して噴射角度が調整できる可変ノズルを採用。一点集中から扇状まで変化させることができます

防水塗料を塗ったブロックもご覧のとおり。ガンコな汚れもパワフルな水圧で洗浄するので、玄関周りや家の外壁、自動車など幅広いシーンで活躍しそうです

防水塗料を塗ったブロックもご覧のとおり。ガンコな汚れもパワフルな水圧で洗浄するので、玄関周りや家の外壁、自動車など幅広いシーンで活躍しそうです

3.テレビもラジオもスマホも楽しめるマルチスピーカー

「YTR-D7001」の本体サイズは288(幅)×53(奧行)×66(高さ ※アンテナ収納時)mm、重量は約590g。市場想定価格は15,800円(税込)

「YTR-D7001」の本体サイズは288(幅)×53(奧行)×66(高さ ※アンテナ収納時)mm、重量は約590g。市場想定価格は15,800円(税込)

続いては、家族みんなで使える1台3役のマルチスピーカー「TVも音楽“ラジオ&スマホ”もどこでも楽しめるマルチお手元スピーカー」です。

2023年4月に発売した「テレビ用お手元スピーカー」が、簡単にテレビに接続できることから人気を集め、本機はBluetooth、ラジオ機能を追加し、家族みんなで活用できるように進化しています。

生活防水仕様(IPX4相当)なので、キッチンなどの水回りで調理や片付けをしながら使用できます

生活防水仕様(IPX4相当)なので、キッチンなどの水回りで調理や片付けをしながら使用できます

4.家族みんなが使いやすい電動昇降デスク

「電動昇降デスク ハイエンドモデル」のラインアップは3種で、幅100cmタイプの「EHD-1070 」、幅120mタイプの「EHD-1270」、幅140cmタイプの「EHD-1470」。市場想定価格は72,999円(税込)から

「電動昇降デスク ハイエンドモデル」のラインアップは3種で、幅100cmタイプの「EHD-1070 」、幅120mタイプの「EHD-1270」、幅140cmタイプの「EHD-1470」。市場想定価格は72,999円(税込)から

最後は、大人から子どもまで最適な姿勢で使用できる「電動昇降デスク ハイエンドモデル」です。同社が2020年から展開している昇降デスクシリーズで、本機の特徴はシリーズ最大の昇降幅となる57〜117cmを無段階で調節できるところ。

昇降スピードも従来のスタンダードモデルより速くなっており、最小57cmから最大117cmまでを約15秒で昇降します。天板カラーも豊富でウッドナチュラル、ホワイト、ブラック以外にグレージュ、ブルーグレーなど全8種類から選べるのもポイントです。

いちばん高い117cmに調節した状態(左)と、いちばん低い57cmに調整した状態(右)。昇降音は約42デシベルと静かです

いちばん高い117cmに調節した状態(左)と、いちばん低い57cmに調整した状態(右)の電動昇降デスク。昇降音は約42デシベルと静かです

4種類の高さを記憶する「メモリー機能」を搭載しており、着席時や立ち作業時の登録も簡単。家族それぞれにあった高さを登録してボタン1で調節するなど、幅広く使えるのが魅力です

4種類の高さを記憶する「メモリー機能」を搭載しており、着席時や立ち作業時の登録も簡単。家族それぞれにあった高さを登録してボタン1で調節するなど、幅広く使えるのが魅力です

“山善らしい”ピンポイントに刺さるラインアップ

山善の新製品を紹介してきましたが、バラエティ豊かなラインアップでありながら、ユーザーのニーズに合わせて人気シリーズの機能をさらに使いやすく進化させている印象でした。

アウトドアや災害時に役立ちそうな保冷温庫。軽量化して年末の大掃除に活躍しそうな高圧洗浄機。家族で使いやすいマルチスピーカーや昇降デスクなど、ニーズに合った機能を搭載し、使いやすさにこだわった製品が多いので、ピンポイントに刺さる人も多いのではないでしょうか。

また発表会では、企画担当者から「ELEIN」シリーズの今後の展開として、「さらに拡充していきたい」というコメントもありました。このことからも、さらなる製品ラインアップの広がりにも注目していきたいです。

北島圭介(編集部)
Writer / Editor
北島圭介(編集部)
出版社で10数年、編集者として経験を積み、2022年にカカクコム入社。家電製品から文房具など、さまざまな商品を検証するモノ雑誌の編集経験を生かし、価格.comマガジンで生活家電を中心に気になる製品をレビューしている。
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