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ラドンナの人気シリーズ「Toffy」に新展開、鮮やかカラーのお手ごろデザイン家電が新登場

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インテリア雑貨から調理家電まで幅広く展開するラドンナから、オーブントースターや電気ケトル、ホットプレートなど新製品が2024年冬から登場します。

ラドンナの人気シリーズが鮮やかカラーで新登場

まずはラドンナのキッチン家電をおさらいしておきましょう。同社は、2016年にキッチン家電「Toffy」シリーズを発売しました。

「Toffy」は、1950年代を彷彿とさせるレトロなデザインとシックなカラー、それに手ごろな価格で人気を集め、現在は149製品を展開。“雑貨としての生活家電”というポジションを確立しています

「Toffy」は、1950年代を彷彿とさせるレトロなデザインとシックなカラー、それに手ごろな価格で人気を集め、現在は149製品を展開。“雑貨としての生活家電”というポジションを確立しています

この人気シリーズに新たに加わるのが、新製品の「Toffy Happy Collection」です。特に注目したいポイントが下記の3つ。

Toffy Happy Collectionの3つの特徴

・シリーズの原点に立ち返る手ごろな価格帯
・日々の暮らしを明るくする鮮やかなカラーリング
“スペパ”(スペースパフォーマンス)の追求

人気シリーズの特徴でもある、手ごろな価格帯やデザイン性が、しっかり引き継がれているだけでなく、新たに“スペパ”という省スペース性にもこだわった作りも気になるところ。

ということで、前置きが少し長くなりましたが、ここからは2024年11月27日に登場した新製品をチェックしていきましょう。まずは、ビビッドなカラー展開が特徴的なオーブンレンジからです。

1.ミニサイズの「Toffy オーブントースター ミニ」

本体サイズは235(幅)×200(奧行)×210(高さ)mm、重量は約1.7kg(トレイ含まず)。公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

本体サイズは235(幅)×200(奧行)×210(高さ)mm、重量は約1.7kg(トレイ含まず)。公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

「Toffy オーブントースター ミニ」は、食パンがちょうど1枚入るコンパクトサイズの卓上トースター。本体幅、奥行き、高さともには200mm台とコンパクトで、場所を取らずに収納できるサイズ感です。

ポイントとなるカラーは、パンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルー、ヴァイブラントオレンジの4色展開。部屋を活気づけるような鮮やかな色味が特徴的です。

小型でもしっかり加熱できるので、付属のトレイを使用して総菜などの温め直しも可能

小型でもしっかり加熱できるので、付属のトレイを使用して総菜などの温め直しも可能

「Toffy Happy Collection」のカラーリングは、イタリアのブラーノ島にあるカラフルな家々の景観から着想を得たそう

「Toffy Happy Collection」のカラーリングは、イタリアのブラーノ島にあるカラフルな家々の景観から着想を得たそう

2.お湯がこぼれにくい「Toffy 給湯ロック付き電気ケトル」

本体サイズは225(幅)×155(奧行)×190(高さ)mm、重量は約865g。公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

本体サイズは225(幅)×155(奧行)×190(高さ)mm、重量は約865g。公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

丸みがあって可愛らしいフォルムの「Toffy 給湯ロック付き電気ケトル」。水を入れて電源を入れるだけのシンプルな使いやすさが魅力で、定格容量は0.8Lと普段使いしやすいサイズです。

安全機能も充実しており、本体が倒れてもお湯がこぼれにくい「転倒湯もれ防止機能」と「空焚き自動OFF機能」を搭載。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルーの3色展開です。

倒れても注ぎ口が上を向く構造で、お湯がこぼれにくく、やけどなどのリスクを少なくします

倒れても注ぎ口が上を向く構造で、お湯がこぼれにくく、やけどなどのリスクを少なくします

ふたの取り外しが可能なので給水はもちろん、本体内側のお手入れもしやすそうです

ふたの取り外しが可能なので給水はもちろん、本体内側のお手入れもしやすそうです

3.幅広いシーンで活躍する「Toffy ホットプレート ミニ」

本体サイズは305(幅)×190(奧行)×140(高さ)mm、定格消費電力は800W。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、ヴァイブラントオレンジの3色展開で、公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

本体サイズは305(幅)×190(奧行)×140(高さ)mm、定格消費電力は800W。カラーはパンナホワイト、カナリアイエロー、ヴァイブラントオレンジの3色展開で、公式オンラインストア価格は5,000円(税別)

1〜2人での使用にちょうどいいサイズの「Toffy ホットプレート ミニ」。本体の中央にダイヤルが設置されており、火力は保温〜200度まで無段階で調整可能です。

別売りのたこ焼きプレートと深鍋プレートを使用することで、たこ焼きやお鍋なども楽しめます。普段使いはもちろんですが、ホームパーティーなどでサッと取り出して使ったり、幅広いシーンで活躍しそうです。

熱源はプレート下に配置されたシーズヒーターで、最大800Wの火力で加熱します

熱源はプレート下に配置されたシーズヒーターで、最大800Wの火力で加熱します

画像左下の「Toffy ホットプレート ミニ専用深鍋プレート」は別売品で、公式オンラインストア価格は2,300円(税別)

画像左下の「Toffy ホットプレート ミニ専用深鍋プレート」は別売品で、公式オンラインストア価格は2,300円(税別)

ここからは2025年1月に発売予定の「Toffy Happy Collection」3製品を紹介。こちらも豊富なカラバリとお手ごろ価格が大きな魅力のラインアップとなっています。

4.油を使わずに調理できる「Toffy エアフライヤー ミニ」

本体サイズは190(幅)×245(奧行)×245(高さ)mm、重量は約2kg。カラーはパンナホワイト、カナリアイエローの2色展開で、市場想定価格は6,000円(税別)

本体サイズは190(幅)×245(奧行)×245(高さ)mm、重量は約2kg。カラーはパンナホワイト、カナリアイエローの2色展開で、市場想定価格は6,000円(税別)

「Toffy エアフライヤー ミニ」は、1.2Lのコンパクトサイズで、ひとり暮らしの人にも、限られたキッチンスペースを有効活用したい人にも使いやすい、省スペース設計が魅力です。

温度は80〜200度まで無段階に調節可能で、30分までのタイマーも搭載。油を使わずに調理できるのでヘルシーに仕上がるのはもちろん、油の後処理や油跳ねもなく、手軽に揚げ物を楽しめます。

パーツも少なく、丸洗いできるためお手入れしやすいのも魅力です

パーツも少なく、丸洗いできるためお手入れしやすいのも魅力です

5.1台で複数調理をこなす多機能な「Toffy ハンドブレンダー」

本体サイズは63(幅)×63(奧行)×400(高さ)mm、重量は約2kg。市場想定価格は5,000円(税別)

本体サイズは63(幅)×63(奧行)×400(高さ)mm、重量は約2kg。市場想定価格は5,000円(税別)

下ごしらえから仕上げまで、1台で幅広い調理をこなせる多機能さが魅力の「Toffy ハンドブレンダー」。アタッチメントを付け替えれば、「混ぜる」「刻む」「潰す」「泡立てる」などの調理が可能です。

アタッチメントは、ブレンダーアタッチメント、泡立て器アタッチメント、チョッパーアタッチメント専用カップが付属します。カラバリも豊富で、パンナホワイト、カナリアイエロー、フレンチブルーの3色展開。

ポタージュやスムージー、ドレッシングなど、料理の下ごしらえからデザート作りなど幅広く使えます

ポタージュやスムージー、ドレッシングなど、料理の下ごしらえからデザート作りなど幅広く使えます

6.お茶もコーヒーも淹れられる「Toffy Tea & Coffee メーカー」

本体サイズは270(幅)×160(奧行)×260(高さ)mm、水タンク容量は650mL。市場想定価格は5,000円(税別)

本体サイズは270(幅)×160(奧行)×260(高さ)mm、水タンク容量は650mL。市場想定価格は5,000円(税別)

「Toffy Tea & Coffee メーカー」は、名前のとおり1台でお茶もコーヒーも淹れられるのが特徴です。本体底面に保温プレートを配置しており、時間が経っても温かい飲み物を楽しめます。

ティーストレーナーとコーヒーバスケットが付属し、カラーは画像のパンナホワイトのほかに、カナリアイエローの2色展開

ティーストレーナーとコーヒーバスケットが付属し、カラーは画像のパンナホワイトのほかに、カナリアイエローの2色展開

今どきのユーザーニーズに合ったシンプル機能×低価格×コンパクト設計

今回発表されたラドンナの「Toffy Happy Collection」は、バラエティ豊かなラインアップでありながら、デザイン性の高さはそのままに、シンプル機能と手ごろな価格にかなりこだわっている印象でした。

これらの背景には、デザイン家電市場の競争激化が大きく影響を及ぼしているようです。近年のデザイン家電市場は年大手メーカーなども参入し、差別化を図ってさまざまな付加価値を持った製品が増加しています。この高付加価値化のために、製品単価も徐々に上がって、全体的に高額化が進んでいる印象です。

そのなかで、シンプル機能と低価格、コンパクト設計を軸とした「Toffy Happy Collection」は、ひとり暮らしや夫婦のみ世帯が増加する今どきのユーザーニーズに合った展開に感じました。

また11月に行われた発表会では、広報担当者から「Toffy」シリーズの今後として、既存の特徴的な機能にこだわった「Toffy」と、シンプル機能で手ごろな価格の「Toffy Happy Collection」を展開し、より幅広い層に訴求していくというコメントもありました。このことからも、さらなる製品ラインアップの広がりにも注目していきたいです。

北島圭介(編集部)
Writer / Editor
北島圭介(編集部)
出版社で10数年、編集者として経験を積み、2022年にカカクコム入社。家電製品から文房具など、さまざまな商品を検証するモノ雑誌の編集経験を生かし、価格.comマガジンで生活家電を中心に気になる製品をレビューしている。
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