同社初の加湿機能付きモデル「2-in-1 加湿空気清浄機 」と定番シリーズ「Classic」を進化させた「Classic Pro 」を発売したブルーエアが、もう1モデル「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」を2025年1月下旬発売予定。ヒーター、ファン、空気清浄の3モードを搭載しているので、暖房器具や扇風機としても使えます。
最大の特徴は、ブルーエア独自の清浄技術を採用した空気清浄機に暖房機能と送風機能を搭載していること。プレフィルター、パーティクルフィルター(集じんフィルター)、カーボンフィルター(脱臭フィルター)で空気に含まれる汚れをキャッチするだけでなく、イオナイザーで汚れ(粒子)をマイナス帯電させ、プラス帯電しているフィルターに吸着させる「HEPASilentテクノロジー」により、0.1μmまでの有害物質を99.97%除去します。1台3役の多機能モデルでも、根幹の清浄機能は妥協していません。
背面に吸込口を配置。パーティクルフィルターとカーボンフィルターは一体化しており、約6〜9か月を目安に交換します。交換用のフィルターの公式オンラインストア価格は8,800円(税込)
運転モードは「空気清浄」「ヒーター」「ファン」の3モードあり、各モードで吹出口を変えています。空気清浄モード時は本体天面から放出して部屋の空気を効率よく循環し、ヒーターモード時は本体前面1か所から暖気を放出して素早く暖かさを届け、ファンモード時は本体前面の2か所の吹出口から風を出し、2方向からの風をぶつけることで広範囲に拡散。いずれのモードでもフィルターを通過するため、きれいな空気で暖まったり、涼んだりできます。
モードに適した気流を届けるため、それぞれのモード用の吹出口を備えています。風量は1.1〜3.6m3/分で、運転音は31〜54dB(A)
各モードで使える機能は異なりますが、空気清浄モードにはPM2.5レベルにあわせて風量を自動調整するオートモードや、空気がきれいになると運転を停止し、汚れを検知したら運転を再開するエコモードを搭載。ヒーターモードは設定温度を維持するオートモードを備えています。
「PTCヒーター」を採用しており、ヒーターモードは約60秒で温風が出るそう。試してみたところ、すぐに温かい風が出てきました。風量「1」でもなかなかパワフルです
空気清浄機としての適用床面積は〜18畳で、8畳あたりの清浄時間は約15分。最大消費電力は空気清浄モードとファンモード時が25W、ヒーターモード時が1,500Wです。
本体サイズは262(幅)×262(奥行)×502(高さ)mm。公式オンラインストア価格は66,000円(税込)
持ち運んで使えるようにハンドルを装備。重量は約6.3kgです
ヒーターや扇風機として使うことを考慮し、「ComfortPure 3-in-1 空気清浄機」には首振り機能を搭載(下の動画参照)。専用のスマホアプリを使えば首振り角度を45〜350度の範囲で設定したり、速度を3段階で調整したりできます。
本体天面の操作部、リモコンのほか、専用のスマホアプリで操作可能。ただし、首振り機能のカスタマイズやタイマー機能、スケジュール機能などの細かい設定はアプリでしか行えません
このほか、本体が転倒したときや過熱時に運転が自動停止する機能を搭載しています。