コードレススティック掃除機の初心者でも納得して選べるように、吸引力や軽さ、使いやすさを中心に、おすすめモデルの各特徴をわかりやすく解説!
本体にバッテリーを搭載したコードレス掃除機は、コードをコンセントに挿しこむ必要がなく、自由に移動しながら掃除ができる取り回しのよさが魅力。サッと手に取ってすぐに使える点も便利です。
本特集では、そんなコードレス掃除機のスティックタイプの選び方を、初心者でもわかりやすく解説しつつ、価格.comで人気のモデルの中から、掃除機のプロが厳選した「これ、買っておけばOK」なモデルを紹介します。
ちなみに、掃除機の種類やコードレス掃除機の選び方は「もう知ってるよ!」という人は、目次の「コードレススティック掃除機おすすめ19選」から「自分に合う一台」を見つけてください。
【監修者PROFILE】
ライター・伊森ちづる
家電流通専門誌で白物家電と家電量販店と流通に関する取材・執筆・編集を担当。
今、主流の掃除機は、形状や電源タイプの違いから、大きく4種類に分けられます。本稿で紹介するスティックタイプと昔ながらのキャニスタータイプのほか、スティックタイプよりも手軽なハンディクリーナーや、掃除をお任せできるロボットタイプも今はラインアップが増えてきています。
スティック掃除機は、本体とヘッドをパイプでつなげた構造。充電バッテリーを備えたコードレスタイプが主流ですが、一部コンセントタイプもあります。コードレスクリーナーは、すぐれた取り回しやすさが魅力。コンセントの場所や電源コードの長さを気にすることなく、リビングはもちろん、階段や電源のない場所でも自由自在に掃除ができます。
キャニスター型に比べてホースや大きな本体がなく、細身で省スペースに収納できるところもポイント。スタンド付きや壁掛けができるモデルが多く、「すぐに使える」状態を保てるため、思い立ったときにサッと取り出せます。
また、アタッチメントを付け替えることで、布団クリーナーやハンディクリーナーとしても活躍。棚の上、高い場所、さらには車内など、さまざまな場所の掃除がはかどります。さらに近年は、吸引掃除だけでなく、水拭きもできる多機能モデルや、吸引したゴミを自動で集めるゴミ収集ドックが付属するモデルも登場しています。
昔ながらのキャニスタータイプは、車輪付きの本体とヘッドがホースでつながる形状で、コンセントから直接電源を供給するタイプが主流。そのため、バッテリー切れの心配なく、長時間の掃除でも安定して使えます。モーターなどの重い部品が本体に内蔵されているため、手元が軽く疲れにくいところも特徴です。
一般的にスティックタイプよりもパワフルなモデルが多く、じゅうたんの奥に潜むゴミや家具の脚まわりなどもしっかりと吸い取れます。さらに、ゴミが溜まる紙パックやダストカップの容量がスティックタイプに比べて大きいモデルが多く、ゴミ捨てをひんぱんにする必要がありません。技術的に成熟しているモデルが多く、お手ごろな価格で購入できるという安心感もあります。
ハンディクリーナーは、車内やソファ、棚などの細かい場所を掃除するときに活躍するコンパクトなタイプ。スティック掃除機の中には、アタッチメントを取り替えることでハンディタイプとして使えるモデルも多数登場しています。布団クリーナーなどもこのタイプ。コンセントタイプとコードレスタイプがラインアップされています。
ロボット掃除機は、掃除機が自走して部屋をキレイにしたあと、充電ドッグに戻るタイプ。アプリで掃除場所や時間を指定できるなど、細かい設定が可能です。最近は、吸引掃除と水拭きを同時に行うタイプが主流で、充電ドッグではゴミ収集や水拭き用モップのお手入れを自動で行うモデルも多くラインアップされています。
スティック掃除機を選ぶときに注目すべきスペックは、次の6つ。
(1)重量
(2)ゴミの収集方式
(3)ヘッド部の種類
(4)駆動時間
(5)アタッチメント
(6)お手入れ
それぞれを詳しく見ていきましょう。
価格.com最安価格は2025年8月1日時点のもの
スティック掃除機は、手でハンドルを握り、本体すべてを自分で動かすものなので、重さは選ぶときの重要なポイント。2kg以下が取り回しやすい重さの目安ですが、1kg以下の軽量モデルも多数登場しています。小さめの部屋が多い場合や、気がついたときにサッと掃除する目的なら、軽量モデルのほうが扱いやすいでしょう。
ただ、重いほうがバッテリー駆動時間が長かったり、吸引力がパワフルな傾向にあったりします。複数の部屋をじっくりと掃除したい場合や、ペットと暮らしていたり、毛足の長いカーペットを使っていたりする場合は、パワーを重視したモデルがおすすめです。ちなみに、本体が重くても、自走式ヘッドを備えていればグングン進むため、実は操作性は軽いモデルもあったりします。
各メーカーのラインアップを見ると、軽さを重視したタイプ、多少重いけどパワーが強力なタイプ、その両方のバランスを取ったタイプと、目的に合わせた複数のモデルが用意されているので、目的やニーズに合わせて選びましょう。
スティック掃除機の集じん方式は大きく分けて、サイクロン式、紙パック式、そのほかのタイプ(カプセル式など)に分かれます。吸引力の持続性やゴミの捨て方に違いがありますが、選ぶ際はお手入れの頻度に注目しましょう。
サイクロン式は、吸い取ったゴミと空気を気流による遠心力で分離させ、ゴミだけをダストカップの中に溜めていくタイプ。空気はフィルターを通って、本体外に排出されます。紙パック式のように吸引力は低下しにくいですが、掃除後に溜まったゴミをこまめに捨てる必要があります。また、ダストカップやフィルターを水洗いできるなど、お手入れのしやすさに配慮しているモデルが多いです。
紙パック式は、ゴミを専用の紙パックに集めるタイプ。基本は紙パックがいっぱいになったら捨てればいいのでゴミ捨ての頻度は少なめです。また、ゴミを直接見ることがなく、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりが少ないのも魅力です。ただ、紙パックにゴミが溜まっていくと、吸引力が落ちてしまうこともあるので、紙パックは定期的に交換する必要があり、その手間とランニングコストはかかります。
マキタやプラスマイナスゼロなどで採用されているカプセル式は、本体に内蔵されたダストボックスにゴミを直接溜める方式。紙パックなどの消耗品がないのでランニングコストを抑えられるほか、簡単にゴミが捨てられるのが特徴です。いっぽうで、フィルターやダストボックスのこまめな掃除が必要。
近年、ラインアップが増えているのが、ゴミ収集機能を備えた充電ステーション(ドック)付きのモデル。掃除機本体で集めたゴミを、充電ステーションの紙パックやダストボックスに集めるという仕様で、ゴミ捨ての頻度が圧倒的に減るのが魅力です。また、そのおかげで、掃除機本体は集じん部分が小さく、デザインがスリムなモデルが多いのも特徴。
床のゴミをかき出して集めるヘッド部は、集じん力に直結する重要なポイント。大きく分けて、パワーブラシと床ブラシがラインアップされています。
パワーブラシは、ヘッドにモーターを内蔵し、ブラシを回転させながら吸引するタイプで、主に下記のような3つの種類に分けられます。床ブラシは、ヘッドの内側に回転ブラシが付いていないタイプです。
モーターでヘッド内部のブラシを回転させ、ゴミをかき出すタイプで、かつモーターの力でヘッドが楽にストレスなく進むのが特徴。本体の重量を気にせずに使えます。近年の最新モデルはほとんどがこのタイプ。
モーターでヘッド内部のブラシを回転させ、ゴミをかき出す方式。フローリングはもちろん、じゅうたんやカーペットにからんだゴミもかき出して吸い取ります。自走しないので本体の重量には注意!
空気を吸い込む力でブラシを回転させ、ゴミを吸い取る方式。ヘッドが軽くて使いやすく、摩擦抵抗の少ないフローリングや畳などの掃除に向いています。キャニスター式に多く搭載されているタイプ。
床ブラシは、ヘッドの内側に回転ブラシが付いていないタイプ。シンプルに吸い込むだけなので、フローリングやクッションフロアなど、表面に大小のゴミが落ちているような床の掃除に向いています。
ヘッド部の主流はパワーブラシだと先述しましたが、その中心となるのが回転ブラシです。細かいゴミも拭き取るように吸い取る「ローラータイプ」や、ブラシがゴミをかき出して吸い取る「ブラシタイプ」、そして硬めのフィンがゴミをかき出す「フィンタイプ」などがラインアップされています、
さらに、近年のヘッド部の機能的進化はめまぐるしく、まず注目したいのが「髪の毛がからみにくい構造」です。ブラシの毛の密度を高くすることで、髪の毛やペットの毛が入り込みにくく、からみにくくする構造を採用するなど、各メーカーでブラシのお手入れ性にもこだわっています。
また、ゴミの視認性を高めるLEDライトを搭載しているモデルも。部屋の隅や家具の下などの暗い場所だけでなく、床の色によってゴミが見えにくい場所でも見逃さずに掃除できます。
バッテリーの性能は、「標準モード」の運転時間で確認しましょう。「強モード」だと12分、「標準モード」だと36分のように、モードによって基本異なります。日常の掃除では「標準モード」か「自動モード」を使うことが多いでしょう。複数の部屋を掃除するなら、「標準モード」や「自動モード」で30分以上運転できると安心です。また、着脱式のバッテリーを備えているモデルもあり、付け替えることで長時間の掃除が可能です。充電にかかる時間も確認しておきましょう。
掃除機を充電する方法は、3種類。充電コードを本体に直接挿すタイプと、バッテリー装着タイプ、充電ドックタイプです。
大きなドックなどを使わないので、省スペースで保管できます。いっぽうで、使うたびにコードを抜き挿しする手間や、コンセントの近くでしか保管できないという欠点があります。
バッテリーを装着して本体を稼働させるタイプ。バッテリーが2個あれば、使用時間は単純に2倍になります。また、バッテリーが劣化したときも買い替えやすいのが魅力です。ただ、追加や交換には当然コストがかかります。
ドックに収納するだけで充電がスタートするタイプ。同時にゴミを収集してくれるドックがトレンドです。リビングに置いたときに見た目がスッキリする半面、設置スペースを大きく取ってしまうモデルもあります。
気になったモデルには、どんなアタッチメントが付属しているのかも大事なチェックポイント。すき間用のノズルや延長ホースが付いているタイプなら、高い場所や車内の掃除で活躍します。布団用や水拭き用のアタッチメントを備えているモデルもあるので、自宅のどこをどのように掃除したいかで付属品を確認しましょう。床の種類ごとに適したアタッチメントが付属するオールラウンダーなモデルもあります。立てかけられるスタンドの有無の確認も忘れずに!
スティック掃除機は、ヘッドの吸引口から吸い込まれたゴミが、パイプを通って集じん部に集まる仕組み。そのため、その通り道に汚れが溜まってしまうと、本来の性能が発揮できません。特に、ヘッドのブラシに髪の毛が巻き付いたままだったり、フィルターや集じん部にゴミが溜まったままだったりすると、ゴミの吸い込みが悪くなります。つまり、スティック掃除機は定期的なお手入れが必要。お手入れが必要なパーツや水洗いできるパーツ、そしてそれらの数もチェックしておきましょう。
価格.comで人気を集めている掃除機メーカーの特徴を紹介。各メーカーが展開するシリーズの特徴やこだわりポイントをチェックして、自分のライフスタイルに合うモデルを探しましょう。
「吸引力が落ちないサイクロン式」で有名なダイソンは、多彩なモデルを展開。アタッチメントの種類や水拭き対応の可否、LEDライトや液晶ディスプレイの有無など、掃除スタイルに合わせて選べます。ペットの毛用や布団ツールなどを後から買い足せるのも便利。
シャークはアメリカの掃除機ブランドですが、日本の住環境に合わせたモデルを展開。パイプが曲がる独自の「FLEX機能」により、腰をかがめずに家具下も簡単に清掃できます。また、フィンとローラーを組み合わせたブラシを搭載したモデルのほか、左右のエッジや後ろに引いたときの吸引力を高めたモデルも用意。ゴミ収集機能付き充電ステーションの有無も選択できます。
サイクロン式と紙パック式から選べる日立は、標準重量1kgを切る業界トップクラスの軽量モデルをラインアップしています。ゴミの視認性を高める「ごみくっきりライト」搭載ヘッドや、ブラシの先端をループ形状にして髪の毛をからまりにくくしたモデルなど、使い勝手に細かくこだわったモデルが多い印象。また、バッテリーは、カセットタイプと内蔵タイプから選べます。
電動工具メーカーのマキタは、業務用も手掛けているため、高耐久ながら、軽くて価格もお手ごろなモデルで人気。なんといっても、電圧が同じであれば、同社のほかの工具とバッテリーを共有できる点がユニークです。サイクロン式、紙パック式、カプセル式から選べます。
高コスパな家電でおなじみのアイリスオーヤマは、豊富なラインアップが魅力。約1.1kgの軽量モデルから、パワフル吸引モデル、静音設計モデルまで、生活の悩みに合わせて選べます。他メーカーと違うのは、独自の静電モップが付属しているモデルがあること。スティック掃除機で吸引掃除しながら、棚などのホコリ掃除も手軽に行えます。
シャープは、軽量性と吸引力をバランスよく両立する「RACTIVE Air」シリーズが主力。最小55dBという業界最小クラスの運転音を実現したモデルもラインアップしています。また、片手で握るだけで操作できる「グリップセンサー」や壁際まで届く「端までブラシ」などの便利機能も魅力です。紙パック式、サイクロン式、ゴミ収集ステーション搭載モデルなど、種類も幅広く用意。
パナソニックもラインアップは豊富。サイクロン式と紙パック式から選べるほか、ゴミ収集機能付き充電ステーションを備えた「セパレートタイプ」もあります。ミストで床の汚れを吸い込みやすくする「マイクロミストノズル」や、髪の毛がからみにくい「からまないブラシPlus」など独自機能が魅力です。
東芝の「トルネオ」シリーズは、プリーツフィルター不要の「フィルターレスサイクロン構造」で、吸引力が落ちにくく、メンテナンスも簡単なのが特徴。独自の「なめらか自走ヘッド」により力を入れず軽快に操作できるほか、床の種類によってブラシの回転数を調整する「床見極めセンサーplus」など、便利な工夫が施されています。また、お掃除シートが取り付けられるワイパー型ヘッドで、ゴミを吸いながら拭き掃除できるモデルも。ゴミ収集ステーション付きもあり。
製品 価格.com最安価格 | 画像 | ショップリンク | 標準重量(スティック時) | 集じん方式 | ヘッド | ドック | 連続使用時間 | 充電時間 | 同梱物 | サイズ(スティック時) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ![]() | Amazon楽天市場 | 1.8kg | エアーコンプレッションビン | モーター式(自走式) | マグネット式充電スタンド | 約20〜30分 | 3.5時間 | Fluffycones クリーナーヘッド、毛絡み防止スクリューツール、ブラシ付き隙間ノズル | 226(幅)×38(奥行)×1,160(高さ)mm |
| ![]() | 楽天市場Yahoo! | 1.1kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | ゴミ収集ドック | 約8〜17分 | 約4時間 | 静電モップ、すき間ノズル、クリーニングブラシ、不織布フィルター(20枚) | 240(幅)×175(奥行)×965(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.9kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | 自動ゴミ収集ドック | 最大13分 | 約3.5時間 | ブラシ付きすき間用ノズル、マルチノズル、布団ノズル | 267(幅)×124(奥行)×1,030(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.9kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | クリーンドック | 約10〜35分 | 約3時間 | ふとん清潔ノズル、ブラシ付きすき間ノズル、紙パック1枚 | 220(幅)×202(奥行)×1,127(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.7kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | 自動ゴミ収集ドック | 約15〜50分 | 約3.5時間 | ブラシ付きすき間用ノズル、マルチノズル、ミニモーターヘッド、アクセサリードック | 228(幅)×160(奥行)×1,040(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 2.2kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | 自動ゴミ収集ドック | 約7〜45分 | 約4.5時間 | ブラシ付きすき間用ノズル、ペットマルチノズル、布団ノズル、ミニモーターヘッド、リチウムイオンバッテリー | 228(幅)×321(奥行)×1,080(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 0.97kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | なし | 約8〜35分 | 約2時間 | ハンディブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシ | 206(幅)×230(奥行)×998(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場 | 0.98kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | 専用スタンド | 約11〜30分 | 約3.5時間 | ブラシ付きすき間ノズル | 212(幅)×175(奥行)×1,045(高さ)mm |
| ![]() | 楽天市場Yahoo! | 1.1kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | なし | 約13〜30分 | 約3時間 | 2Wayノズル、お手入れブラシ | 209(幅)×195(奥行)×970(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.54kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | Floor Dok | 最大25分 | 約3.5時間 | Fluffy Optic クリーナーヘッド、コンビネーションすき間ノズル、毛絡み防止スクリューツール | 250(幅)×222(奥行)×1,091(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | 収納スタンド | 約8〜30分 | 約2.5時間 | ピカッとライト、ふとん用ブラシ、丸ブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ | 230(幅)×150(奥行)×913(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 2.2kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | Floor Dok マルチツールホルダー | 約60分 | 約3.5時間 | Fluffy Optic クリーナーヘッド、Motorbar クリーナーヘッド、ツールクリップ、すき間ノズル、毛絡み防止スクリューツール、コンビネーションツール | 250(幅)×234(奥行)×1,095(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.7kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | スタンド台 | 約15〜45分 | 約100分 | すき間ノズル、ハンディノズル、スグトルブラシ、ツールホルダー、コンパクトふとん掃除ヘッド、はたきノズル | 221(幅)×267(奥行)×1,030(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.4kg | サイクロン式 | モーター式(自走式) | スタンド式充電台 | 約8〜40分 | 約2時間 | ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、お手入れブラシ | 230(幅)×230(奥行)×1,010(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1kg | 紙パック式 | 床ブラシ式 | なし | 約10〜50分 | 約4時間 | フロアカーペットノズル、紙パック(10枚)、ダストバッグ、サッシ(すき間)用ノズル | 113(幅)×136(奥行)×983(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.4kg | 紙パック式 | モーター式(自走式) | なし | 約7〜30分 | 約2.5時間 | パワーブラシ、すき間ノズル、収納フック、使い捨てダストパック(13枚) | 235(幅)×135(奥行)×1,050(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.3kg | 紙パック式 | モーター式(自走式) | クリーナースタンド | 約8〜30分 | 約3時間 | ブラシ付きすき間ノズル、紙パック(1枚) | 220(幅)×154(奥行)×1,140(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.4kg | 紙パック式 | モーター式(自走式) | スタンド式充電台 | 約8〜40分 | 約2時間 | ハンディブラシ、伸縮すき間用吸口、布用ブラッシングヘッド、ほうきブラシ、パックフィルター(1枚) | 230(幅)×225(奥行)×1,102(高さ)mm |
| ![]() | Amazon楽天市場Yahoo! | 1.3kg | 紙パック式 | モーター式(自走式) | スタンド台 | 約9〜35分 | 約4時間 | スグトルブラシ、すき間ノズル、ハンディノズル、バッテリー、ツールホルダー、抗菌3層紙パック(1枚) | 209(幅)×251(奥行)×957(高さ)mm |
ここからは、編集部おすすめのコードレススティック掃除機を紹介。ゴミ収集&充電ステーション付きモデル、サイクロン式モデル、紙パック式モデルの3つのカテゴリごとにおすすめモデルを紹介します。
なお、各モデルの「気に入った点/気になる点」は、家電ライター・伊森ちづる氏が実際に使ってみてわかったレビューをお届け。
ダイソン「Dyson PencilVac Fluffycones SV50 FC」
狭い日本の住空間を意識したスリムな筒型ボディと、全方位へスムーズに動く新型ヘッドが斬新なコードレススティック掃除機。ゴミを吸った空気をフィルター経由で排出する仕組みを採用しており、サイクロン式ではないですが、その分、驚きのスリムさに仕上がっています。ヘッドには円すい形のブラシを4つ搭載し、滑るような操作性を実現しつつ、髪の毛のからまりを防止。さらに、ヘッドに搭載されたLEDライトが微細なホコリを照らし出すため、吸い残しを減らせます。
・ヘッドがクルクルと回ってくれるので、家具の隙間やソファの下を掃除する際、手の負担が少なくてとてもいい。ただ、ヘッドが少し滑りやすく、階段の掃除のときにはちょっと気をつかった。
・通常使用には使いやすいサイズ感。ただ、ハンディタイプで使おうとすると長すぎて不便です。あと、実際約20分しか動かないので、予備バッテリーは必須。
※2025年8月21日時点の、価格.com「Dyson PencilVac Fluffycones SV50 FC」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
まずは、トレンドのゴミ収集&充電ステーション(ドック)付きモデルを紹介。ドックでは、掃除機本体をセットするだけで、本体で集めたゴミを自動で紙パックやボックスに収集しつつ、充電もできます。ゴミ収集を自動ではなく、好みのタイミングでできるものも。ドックのサイズも異なるので、保管場所やライフスタイルに合わせてセレクトしてください。
アイリスオーヤマ「マジカリーナ ゴミ回収ドック付き充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-L3PD」【ゴミ収集ドック設置時サイズ】:約255(幅)×280(奥行)×1,080(高さ)mm
ゴミ捨てが最大90日間不要な、ゴミ回収ドック付きのサイクロン式モデル。ドックのフットスイッチを使って必要なときに本体のゴミを回収する仕様なので、騒音が気になる回収のタイミングを自分で選べるのがポイントです。また、静電モップを付属しており、床掃除しながら棚上のホコリをサッと取りたいときも便利。静電モップに付着したゴミも、ゴミ回収ドックで吸引できます。
・3階建て一軒家の我が家でも、自動モードで効率よくやれば、一度のフル充電で全部屋掃除できました
・パッと取り出して気軽に使え、ドックに戻せば充電してくれるし、ペダルを踏んだときだけゴミを回収してくれて、ゴミ処理のわずらわしさから解放されました
※2025年8月21日時点の、価格.com「マジカリーナ ゴミ回収ドック付き充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-L3PD」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
シャークニンジャ「Shark EVOPOWER SYSTEM STD+ コードレススティッククリーナー CS150JAE」【ドックに収納時のサイズ】410(幅)×257(奥行)×1,057(高さ)mm
さまざまな種類の床に対応する「ブラシレスパワーフィン」を搭載した「EVOPOWER SYSTEM」シリーズの人気スタンダードモデルに、「自動ゴミ収集ドック」が付属。本体をドックに戻すだけで、充電しながらゴミが自動的に収集され、約30日分のゴミを溜めておけます。ドックも紙パック不要で、ダストカップとフィルターは水洗い可能。また、片手でリリースボタンをつまむだけで、ハンディタイプに切り替えられるのも便利です。
・「自動ゴミ収集ドック」のおかげで、フィルター詰まりがなく、常に吸引力MAXの状態。前に使用していた機種(「EVOPOWER SYSTEM」)より吸引力が上がっていると思います。
・「自動ゴミ収集ドック」のゴミ回収時の音は大きめですが、掃除機自体の稼働音は特にうるさく感じませんでした。わんこは最初びっくりしていましたが、すぐに慣れたようです。
※2025年8月21日時点の、価格.com「Shark EVOPOWER SYSTEM STD+ コードレススティッククリーナー CS150JAE」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
パナソニック「MC-NX810KM」【ドックのサイズ】220(幅)×331(奥行)×782(高さ)mm
ヘッド部から「マイクロミスト」を床に噴霧し、目に見えない微粒子のゴミまでしっかりと吸い込むモデル。ミストは微細で床が濡れないので、フローリングをはじめ、畳やじゅうたんにも使えます。「ナノイーX」で除菌・脱臭する紙パック式クリーンドックが付属し、ゴミ捨ての頻度は約3.5か月に1度。ヘッド部のブラシと本体のダストカップは水洗いできます。
・「マイクロミスト」は本当に不思議で、床が濡れるわけではないのに、フローリングのベタつきやザラつきがちゃんと取れていました
・本体をドックに収納したときのゴミ転送音がとてつもなくデカいです。夜、掃除するときは、ゴミ移送機能はオフにしておく必要があります。
※2025年8月21日時点の、価格.com「MC-NX810KM」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
シャーク「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II+」。ボタン1つでパイプが曲がる「フレックス」機能を搭載する「LC551JBK」(左)と、非搭載の「LC501JGY」【本体収納時のドックのサイズ】280(幅)×262(奥行)×1,060(高さ)mm
壁際や部屋の角を検知すると、吸引力を最大2.5倍にアップする「エッジセンサー」を搭載するシリーズ最上位モデル。パワーフィンとソフトローラーを組み合わせたヘッド「ハイブリッドパワー クリーン」で、じゅうたんの奥のゴミまでかき出します。また、ゴミの量や床の種類を検知する「フロアセンサー」により最適なパワーに制御するため、効率よく掃除ができます。紙パック不要の「自動ゴミ収集ドック」は約30日分のゴミが溜められます。ダストカップとフィルターは水洗い可能。
・普通の掃除機のかけ方をしていますが、髪の毛や猫の毛が本当にからまらないし、毎日大量に長毛猫の抜け毛を吸ってくれるので、お高い買い物でしたが買ってよかったです!
・掃除中の本体の稼働音より、ドックに戻したときにゴミ収集のための大きな吸い込み音が出るため、リビングに置いておくと、テレビを見ているときとかはうるさく感じると思います。
※2025年8月21日時点の、価格.com「Shark EVOPOWER SYSTEM NEO II+」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
シャークニンジャ「Shark PowerClean 360 コードレススティッククリーナー」。同社おなじみの曲がる「FLEXパイプ」付きの「ピュアブラック」(左/IW4271JBK)と、非搭載の「ライトコッパー」(右/IW4171JCP)【本体収納時のドックのサイズ】230(幅)×350(奥行)×1,109mm
前に押しても、後ろに引いても、ヘッドの両サイドからもゴミを吸い取る「360°クリーニング」を搭載する同社の最上位モデル。壁際を検知して吸引力を最大2倍アップする「エッジセンサー」など、4つの高機能センサーを搭載します。ブラシロールにはケブラー繊維を新採用することで高い静音も実現。ゴミ除去性能も耐久性も従来モデルより向上しています。
次に、サイクロン式のコードレススティック掃除機のおすすめモデルを紹介。軽量モデルと、機能や価格的にミドルとハイエンドのモデルの3つのカテゴリの中から、おすすめモデルをピックアップしました。
日立「すごかるスティックPV-BS1M」
重量970gと軽いうえに、ヘッドが自走式なので軽快に動かせるモデル。ハンディとしても使えるので、ブラインドやエアコン、階段などの掃除がしやすいのが魅力です。ゴミを浮かび上がらせる「ごみくっきりライト」で微細なゴミも見逃しません。ゴミ捨ては、水洗い可能なダストカップを本体から外して捨てるシンプル設計。また、本体を持ち上げたときの落下防止用、かつ収納用のストラップが便利です。
・重量970gは想像以上に軽くて扱いやすいのでビックリ! 個人的には吸引力には満足。
・ダストカップの着脱がしにくくて手間取ります。
※2025年8月21日時点の、価格.com「すごかるスティックPV-BS1M」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
山善「軽量コードレススティッククリーナー ESP-SL600」
980gと軽く、自走式ヘッドで軽々と動かせるモデル。ハンディとしても使えます。ゴミ捨ては、カップを外してそのまま捨てられるので、メンテナンスもラク。アタッチメントも収納できる専用のスタンドが付くので、すっきり収納できます。
・ちょっと汚れてるなと思ったときに、すぐ取り出して使えるので、コロコロとかフローリングワイパーみたいな消耗品を使う頻度が減った。
・からめ取った髪の毛がすごい勢いでブラシに巻き付くので、髪の毛を吸うとは言えない。
※2025年8月21日時点の、価格.com「軽量コードレススティッククリーナー ESP-SL600」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
ニトリ「コードレススティッククリーナー MA201SC」
近年、家電にも力を入れている「ニトリ」と、家電量販店「エディオン」の共同開発モデル。ゴミをかき出して吸引するパワーブラシを搭載しながら、本体重量は1.1kgと軽量なのが魅力です。また、ハンドルに滑り止めが付いているため、スタンド不要で壁に立てかけられるほか、ゴミはダストケースを本体から外さずに、ワンタッチで捨てられるのも便利。
ダイソン「Dyson Micro Plus SV33 FF PL」
微細なゴミをしっかりと吸い込むダイソンらしさはそのままに、小型軽量化したモデル。上位モデル「Dyson V12 Detect Slim Absolute」と同じ「Fluffy Optic クリーナーヘッド」が搭載されており、肉眼ではとらえにくい微細なホコリをLEDライトで可視化できます。「重いモデルはちょっと……」という人におすすめのモデルです。
・緑のLEDライトが優秀! 「今まで掃除してなかったんか!」ってくらいホコリが見えます。すき間ノズルにもこのライト付けてほしい。
・電源ボタンが持ち手に付いてないので、持っている手の反対の手でオン/オフしないといけない点だけが不便。反対の手で何かをどかしているときにさっとオフにできない。
※2025年8月21日時点の、価格.com「Dyson Micro Plus SV33 FF PL」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
東芝「トルネオ VC-CLW33」
吸引力が99%以上持続する「デュアルトルネードシステム」を搭載した軽量モデル。強力な気流でゴミを約1/3に圧縮するほか、ダストカップに帯電防止加工が施されているため、ゴミが付着しにくく、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりも抑えてくれます。また、ゴミを明るく照らすライトが付いており、丸ブラシやすき間ノズルと組み合わせれば、見えにくいすき間などの掃除も簡単です。
ダイソン「Dyson V12 Detect Slim Absolute SV46 ABL EX」
LEDライトで床のゴミを見つけやすくする「Fluffy Opticクリーナーヘッド」や、髪の毛やペットの毛がからむのをブレードで防止する「Motorbar クリーナーヘッド」など、アタッチメントが充実しているモデル。吸引したゴミの量を液晶ディスプレイに表示する機能を搭載しており、どのような種類のゴミが多いかを確認できます。また、HEPAフィルターを採用し、クリーンな排気も実現。
・じゅうたん用「Motorbarクリーナーヘッド」の吸引力がすばらしい! かなり細かなホコリまで取れるので最初感動した。
・アタッチメントは付け替えやすいが、接続が甘い部分もあるので注意が必要!
※2025年8月21日時点の、価格.com「Dyson V12 Detect Slim Absolute SV46 ABL EX」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
シャープ「RACTIVE Air POWER EC-SR10」
軽量&高出力モーターによるシリーズ史上最強の吸引パワーと、運転音の低騒音化を両立したモデル。運転音の低減に加え、それに含まれる不快に感じる耳障りな音も抑制しています。暗い場所の掃除に便利な「どこでもライト」も搭載。
・びっくりするくらい静か! 最初に試したときは「ほんとに動作してるの?」て思うくらい静かでした。「キーン」という甲高い動作音が苦手なので、これがないだけでも自分は即買いでした。
・標準装備で掃除するときは重さをあまり感じなくて快適なのですが、ハンディにすると重く感じてちょっと疲れます。
※2025年8月21日時点の、価格.com「RACTIVE Air POWER EC-SR10」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
日立「パワかるスティック PV-BL50L」
「モーターの日立」ならではの、小型・軽量でもハイパワーのファンモーターを採用し、1.4kgという軽さとパワーを両立させたモデル。緑色のLEDライトで、床のゴミを浮かび上がらせます。充電時間は約2時間と短めで、標準モードで約40分の駆動時間を実現しており、複数の部屋を掃除するときにも安心です。
・緑色LEDライトの効果にビックリ! あまりにもゴミが見えすぎて、普段からこんなにあったのかと驚きましたが、キレイに吸い取ってくれました。吸い込み力を心配していましたが、普段使いは自動モードでOKです。
・ゴミを捨てた後にダストボックスを本体につけ直そうとすると、入れにくく、両手の指で強く押さないとカチッとはまりません。
※2025年8月21日時点の、価格.com「パワかるスティック PV-BL50L」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
最後に、紙パック式のコードレススティック掃除機のおすすめモデルを5機種紹介。機能と価格帯的に、エントリー、ミドル、ハイエンドのモデルの中からイチオシをセレクトしました。
マキタ「充電式クリーナ CL115FDW」
モードをボタン1つで切り替えるシンプル操作で、迷わず使える床ブラシ式モデル。使用時間は標準モードで約50分と、複数の部屋を掃除するときにも安心です。重量が1kgと軽量なので、1階を掃除した後、階段、2階と続けて掃除するときも取り回しやすいのが魅力です。
・紙パックの容量が少ないので取り替え頻度は多いが、以前使っていたサイクロン式ではフィルターをいちいち洗ったり、歯ブラシでこすったりしていたので、だいぶ楽になった。
・2kgの掃除機から1kgの本機に変えたら、取り回しが4倍楽になった気がする。
※2025年8月21日時点の、価格.com「充電式クリーナ CL115FDW」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
ツインバード「コードレススティック型クリーナー TC-E264B」
約1.4kgと軽量なうえ、自走式ヘッドでスイスイ動かせるモデル。シンプルなデザインながら、独自のヘッド構造により、小回りが効きやすいが特徴です。紙パックが13枚も付属。
・すばらしすぎるほどのデザイン、フックに収納するだけで充電、予備紙パックが13枚も付属など、とにかく非のつけようがないというのが率直な感想。
・じゅうたんやカーペットの種類によっては、パワーブラシが毛を巻き込んでしまい、頻繁に止まってしまった。
※2025年8月21日時点の、価格.com「コードレススティック型クリーナー TC-E264B」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
パナソニック「MC-PB61J」
標準重量1.3 kgながら、集じん力の強い自走式パワーノズルを採用した紙パック式モデル。ノズル裏のローラーを八の字型に配置し、左右の動きをスムーズにした「ラクスルアシスト」機能でスムーズなかけ心地を実現しています。ゴミ捨ては約3か月に1回で済むほか、紙パックに直接触れずに捨てられる「ラクポイ構造」がうれしいポイント。また、収納用スタンドが付属し、省スペースで保管可能。
・1階と2階の部屋を一度の充電で掃除できました。
・収納用スタンドで充電するためには、本体に端子を上から挿す必要があります。スタンドに立てかけてから、床に転がった端子を拾って挿す……。そこだけが少し残念だなと感じました。
※2025年8月21日時点の、価格.com「MC-PB61J」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
日立「かるパックスティック PKV-BK50L」
「かるパック」シリーズの従来モデルより風量を約16%向上させ、強い吸引力を実現した紙パック式モデル。「パワー長もち流路」により、ゴミが溜まってきても空気がスムーズに流れるのでパワーが長持ちします。また、緑色のLEDライトで床の見えにくいゴミも浮かび上がらせます。自走式のヘッド部はループ形状で髪の毛がからみにくいほか、押すときも引くときも吸うのでゴミの取り残しが少ないのが特徴です。
吸引力は、よっぽど毛足が長いカーペットでない限り、標準モードでも十分吸ってくれている印象。
ペットの毛は短いのでブラシにからみませんでしたが、髪の毛はからまりました。
※2025年8月21日時点の、価格.com「かるパックスティック PKV-BK50L」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
シャープ「RACTIVE Air EC-KR2」
抗菌カップに紙パックが入っており、紙パックに触れることなくワンタッチで捨てられるモデル。ヘッド部の端までブラシがあることで壁際のホコリもかき取りやすいほか、すき間掃除やハンディ掃除への切り替えが、身体をかがめずにできる構造を採用しています。また、独自の低騒音構造により、運転時に不快に感じる耳障りな音を抑制。
驚くほど軽量で、片手でも簡単に操作できるモデル。階段や家具の間など、狭い場所でもスムーズに動かせるため、家中どこでも楽に掃除できます。
バッテリーの残量表示がないという点が残念。
※2025年8月21日時点の、価格.com「RACTIVE Air EC-KR2」の製品ページに寄せられたユーザーレビュー・口コミの一部を抜粋・編集しています。
2025年8月8日時点の価格.comの「掃除機 人気売れ筋ランキング」
ランキングの上位は、ダイソン、シャーク、日立の2024年発売モデルが定着してきています。
ダイソンは最小限のアタッチメントが付属するスタンダードモデル「V12 Detect Slim Fluffy」がトップを堅持。シャークはスタンダードモデル「EVOPOWER SYSTEM STD」と自動ゴミ収集ドックが付属する「EVOPOWER SYSTEM NEO II +」が人気をキープしています。ちなみに、この3モデルはどれもサイクロン式。
いっぽう、日立は紙パック式の軽量モデル「かるパックスティック PKV-BK3L」と、サイクロン式のバランスモデル「ラクかるスティック PV-BL3L」もランクイン。
Answer 1
まったく落ちないとは、一概には言い切れません。
サイクロン式でも、使い続けていけばフィルターが目詰まりしていき、そこを掃除しないと、吸引力は低下していきます。紙パック式よりは吸引力を長く維持できますが、まったく変わらないわけではありません。
Answer 2
「吸込仕事率」は、JIS規格に定められている吸い込み力の目安ですが、その数値が高ければいいというわけではありません。
コードレスのスティック掃除機の吸込仕事率は、バッテリーの性能や充電残量にも左右されます。そのため、JIS規格による計測ではなく、JEMA(電機工業会)自主基準で測定しているモデルもありますし、公表していないモデルもあります。
ゴミが取れる性能は、吸い込む力だけでなく、ゴミの分離性能や、ヘッドによるゴミのかき出し性能、床材との相性などが影響しますので、吸込仕事率が高いからゴミがよく取れる、とは言い切れない点に注意しましょう。
Answer 3
近年発売されたモデルは、バッテリーとモーターの性能が向上しており、パワフルかつ長時間使用できるモデルは多いです。
標準モードで30分以上使えれば、3LDKの部屋では安心して掃除できるでしょう。詳細は、上記の「選び方(4)駆動時間(バッテリー性能)」をチェック。
Answer 4
使用できますが、耐久性が低いものもあるので注意しましょう。
掃除機メーカーが発売している正規品より、そのほかの企業が出している紙パックのほうが安いのは確かで、対応機種であれば問題なく装着できます。しかし、格安品は耐久性が低いケースがあり、破れてしまうと汚れた空気をそのまま排気してしまう可能性があります。紙パックは正規品を使うことをおすすめします。
Answer 5
ハンディタイプに切り替えられるタイプや、アタッチメントが豊富な掃除機を選びましょう。
ハンディタイプに切り替えられれば、車内やソファ、棚などを掃除しやすいです。また最近は、ミニヘッドや隙間ノズル、布団ヘッドなどのアタッチメントが搭載されているモデルも増えています。詳細は、上記の「選び方(5)アタッチメント」を参考にしてください。