気流コントロール、センサー技術、空気のクリーンさの3点で、各メーカーの特徴をわかりやすく分類

《2018年》おすすめエアコンの決定版!注目の8製品を機能別に紹介

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エアコンという製品は、家電製品の中でも比較的高額で、取り付け工事も必要なことから、製品選びにはついつい慎重にならざるを得ないもの。一度設置したら、最低でも10年は使い続けるような製品だけに、間違いのない買い物をしたいところです。でも、各メーカーのカタログを見比べても、どれも同じに見える。そんな方にお届けするのがこの特集。各メーカーのフラッグシップモデルに搭載されている「おすすめ機能」に着目し、各製品の冷房機能におけるフォーカスポイントをわかりやすく分類・解説します。

目次
基本性能で勝負! 大風量&気流コントロールが特徴
1.ダイキン「うるさら7(RXシリーズ)」
2.三菱重工「ビーバーエアコン(SVシリーズ)」
3.富士通ゼネラル「nocria(Xシリーズ)」
それぞれの人にピンポイントで気流を届けるセンサー機能が秀逸
4.三菱電機「霧ヶ峰(FZシリーズ)」
5.パナソニック「エオリア(WXシリーズ)」
6.日立「白くまくん(Xシリーズ)」
エアコン内部はもちろん、室内の空気までもキレイに
7.シャープ「G-Xシリーズ」
8.東芝「大清快(C-DRシリーズ)」

■基本性能で勝負! 大風量&気流コントロールが特徴の製品

1.ダイキン「うるさら7(RXシリーズ)」

おすすめ機能:「プレミアム冷房」「サーキュレーション気流」「うるおい加湿」

ダイキン「うるさら7(RXシリーズ)」

ダイキン「うるさら7(RXシリーズ)」

大風量といえば、まず思い浮かぶのがダイキンのエアコン。なかでもフラッグシップモデルの「うるさら7(RXシリーズ)」は、冷房時には、冷風を天井を這わせるようにして部屋の奥まで届ける独自の「サーキュレーション気流」で、部屋全体を一気に快適な温度まですることができます。暖房運転時は、独自の「垂直気流」によって、床を這わせるように温風を部屋の奥まで広げていくのが特徴。どちらも人体に直接風を当てず、部屋中の空気を一定に快適な状態にするのが持ち味と言えます。設定温度に達したあとも、コンプレッサーを低負荷状態で動作し続けることで室温を一定に保ち、温度ムラを作らないのも特徴。暖房運転時には、給水不要で加湿できる「うるおい加湿」機能も本シリーズの特徴で、冷房時には、得意の湿度コントロールによって室内を快適な状態に保ち続けることができる「プレミアム冷房」が、冷やしすぎない、上質な爽やかさをもたらします。

2.三菱重工「ビーバーエアコン(SVシリーズ)」

おすすめ機能:「JET運転」「ワープ運転」

三菱重工「ビーバーエアコン(STシリーズ)」

三菱重工「ビーバーエアコン(SVシリーズ)」

三菱重工の「ビーバーエアコン(SVシリーズ)」も、独自の大風量運転が特徴。同社が手がけるジェットエンジンの技術を応用した「JET運転」によって、力強い気流を作り出し、最大約14m(「SRK40SV2」使用時)という気流到達距離を実現しています。これにより、部屋の奥まで短時間で一気に快適な状態に。広めのリビングルームや、2間続きの部屋を一気に冷やすのに向いています。また、この大風量と約6℃の冷風を使って、一気に部屋を冷やす「ワープ運転」モードも搭載。35℃の室温の部屋をわずか9分で27℃まで下げられるので、帰宅後などの暑い室内を一気に冷やすのに最適です。

3.富士通ゼネラル「nocria(Xシリーズ)」

おすすめ機能:「DUAL BLASTER」「パワーディフューザー&ビッグフラップ」

富士通ゼネラル「nocria(Xシリーズ)」

富士通ゼネラル「nocria(Xシリーズ)」

富士通ゼネラル「nocria(Xシリーズ)」は、独自の「DUAL BLASTER」という機構が特徴。通常の送風用フラップとは別に、室内機の両側にサイドファンを搭載。このサイドファンからの気流が、メインとなる冷房気流とは独立して動作することで、たとえば、パワーのある冷房機流は天井に沿わせながら部屋全体を冷やすいっぽうで、サイドファンからの気流はやさしい室温気流で人の周囲を包み込むといった、複雑な気流コントロールを可能にしています。もちろん、主要な気流は、独自の「パワーディフューザー&ビッグフラップ」で、部屋の奥までしっかり届けられる大風量が自慢です。なお、最新モデルでは、熱交換器に付着しやすいカビの元になる雑菌を、加熱することで除菌する、業界初の「熱交換器加熱除菌(加熱除菌)」機能を搭載。より清潔さにもこだわりました。

■それぞれの人にピンポイントで気流を届けるセンサー機能が秀逸!

4.三菱電機「霧ヶ峰(FZシリーズ)」

おすすめ機能:「パーソナルツインフロー」「ムーブアイmirA.I」「先読み運転」

三菱電機「霧ヶ峰(FZシリーズ)」

三菱電機「霧ヶ峰(FZシリーズ)」

ルームエアコンとして長い歴史を誇る三菱電機の「霧ヶ峰」。その「霧ヶ峰」が何と約半世紀ぶりに室内機の構造を一新! その結果できあがったのが、「FZシリーズ」に採用された新機構「パーソナルツインフロー」です。これは、室内機に、世界初となる、左右独立駆動のデュアルファンを搭載したもの。2つのファンが独自に動くことで、これまでにないような複雑な気流を作り出すことができます。これと組み合わされるセンサーは、「霧ヶ峰」シリーズでおなじみの「ムーブアイ」。室温だけでなく、人の体の温度変化まで0.1℃単位で計測できる高精度センサーで、暑い・寒いといった人の感じ方までしっかりキャッチ。たとえば、部屋の中に暑いと感じている人と、寒いと感じている人がいる場合、左右のファンがそれぞれ異なる動きで、それぞれに最適な気流を作り出してくれるのです。さらに最新モデルに搭載される「ムーブアイmirA.I」は、AIとの連動で外部環境の変化を先読みして、ちょっと未来の体感温度までを予想して運転する「先読み運転」を実現。寒い・熱いと人が感じる前に、機械が先読みして快適な空間を作り出してくれるようにもなっています。

5.パナソニック「エオリア(WXシリーズ)」

おすすめ機能:「ダブル温度気流」「新ひと・ものセンサー」「空気清浄機能」

パナソニック「エオリア(WXシリーズ)」

パナソニック「エオリア(WXシリーズ)」

パナソニックのエアコンは、2016年秋に発表された新型「エオリア(WXシリーズ)」にて大きな進化を遂げました。パナソニックはここ数年、エアコンのセンサー部分にフォーカスした製品作りを行ってきており、人の在・不在や居場所、間取りや家具の配置、天井・壁の温度などを関知する「ひと・ものセンサー」や、人の表面温度と周囲の温度を測定し、人が暑く感じているのか、寒く感じているのかを自動認識する「温冷感センサー」などによって、エアコン側が自動で風を吹き分けるという機能を実現してきました。さらに2016年モデルでは、1つの熱交換器内で2つの温度を作り出せる「ダブル温度熱交換器」を新搭載。温度の異なる風を別々に吹き分けることで、より、個人の快適に合わせた気流を作り出せるようになったのです。加えて、2017年の最新モデルは、空気のきれいさをとことん追求。室内機の中に空気清浄機能を搭載し、部屋の中のホコリや雑菌なども同時に除去。空気清浄機能単体での動作も可能で、1年中利用できるようになりました。また、無線LAN機能も標準搭載し、スマートフォンからの遠隔操作も可能となっています。

6.日立「ステンレス・クリーン 白くまくん(Xシリーズ)」

おすすめ機能:「くらしカメラAI」「プレミアム天井気流」「凍結洗浄」

日立「ステンレス・クリーン 白くまくん(Xシリーズ)」

日立「ステンレス・クリーン 白くまくん(Xシリーズ)」

日立のルームエアコン「白くまくん」のフラッグシップモデルとなる「Xシリーズ」には「くらしカメラAI」というセンサー機能を搭載。画像カメラ、温度カメラ、ものカメラ、お部屋カメラという4つのカメラによって、人の位置や活動量、人の周囲や、天井・床・壁・窓などの温度、家具などの配置と形状、床材・下がり壁、窓などの位置や大きさといった情報をセンサーで把握し、無駄のない最適な気流を作り出すのに加え、家族それぞれの顔を認識。それぞれの滞在時間や表面温度を計測することで、エアコン側が先回りしてその人に快適な状態を作り出してくれます。なお、最新モデルでは、室内機内部のクリーンさに徹底的にこだわり、新開発の「凍結洗浄」機能を搭載したのが特徴。これは、室内機の内部を凍らせてから一気に溶かすことで、ホコリやカビを洗い流すという機能。カビが生えづらいステンレスクリーンシステムと合わせて、室内機を徹底的にクリーンに保ち、空気のきれいさを追求しました。

■エアコン内部はもちろん、室内の空気までもキレイに

7.シャープ「G-Xシリーズ」

おすすめ機能:「プラズマクラスターNEXT」「風クリーンシステム」

シャープ「G-Xシリーズ」

シャープ「G-Xシリーズ」

シャープといえば、やはり「プラズマクラスター」。ということで、シャープのエアコンには全モデルに、プラズマクラスター機能が搭載されていますが、特にフラッグシップモデルとなる「G-Xシリーズ」の最新モデルには、従来の「プラズマクラスター25000」に比べて2倍となる50,000/cm3のイオン濃度を実現した「プラズマクラスターNEXT」を搭載。これをピンポイントで吹き出す「パワフルショット」機能により、カーペットに染み付いた汗のニオイなどを効果的に消臭でき、室内での部屋干しの臭いを軽減させることもできます。もちろん、室内機の内部もプラズマクラスターで常に清潔。トータルでカビなどの発生を抑える「風クリーンシステム」が特徴となっています。また、最新モデルでは、無線LAN機能を標準搭載し、スマートフォンからの遠隔操作も可能になっているほか、AIクラウド機能の「COCORO AIR」によって、各家庭にあった最適な運転モードを自動で選んで運転することも可能になりました。

8.東芝「大清快(C-DRシリーズ)」

おすすめ機能:「プラズマ空清」

東芝「大清快(C-DRシリーズ)

東芝「大清快(C-DRシリーズ)」

東芝のルームエアコンも、空気清浄機能には力を入れています。フラッグシップモデルの「大清快(C-DRシリーズ)」以下、ミドルクラスの「C-Rシリーズ」にも搭載されている「プラズマ空清」は、空気清浄機の電気集塵をエアコンに応用したもので、室内機の中に搭載されたプラズマ空清ユニットで、吸い込んだ室内の空気中に浮遊する物質を帯電。この帯電した物質を熱交換器に吸着させることで、お部屋の空気を清浄化します。熱交換器に付着した汚れは自動で洗浄され、ドレン水と一緒に屋外へ排出されるので、手間いらず。エアフィルターのホコリも自動でお掃除してくれるので、室内機の内部は常に清潔に保てます。


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価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

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2017.12.15 更新
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