レビュー

これがウォーターサーバー!? 美しさ×高機能で死角なしの「AURA」をレビュー

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天然水宅配型ウォーターサーバーを手掛けるプレミアムウォーターは、個性の異なる数種のサーバーを展開していて、中にはデザイン家電ブランドとのコラボレーションモデルもあります。そんな優美なプロダクトにも定評のある同社の中で、人気No.1のサーバーが「AURA Water Server(オーラウォーターサーバー)」です。

「AURA Water Server」。カラーは全4色で、写真はウォームグレーメタリック。ほか3色は、ホワイト、ブルーブラック、ブラック

「AURA Water Server」。カラーは全4色で、写真はウォームグレーメタリック。ほか3色は、ホワイト、ブルーブラック、ブラック

印象的なのは、出水口さえ隠された生活感のないデザイン。一見、ウォーターサーバーには見えないフォルムで、気になっている人も少なくないでしょう。そこで本稿ではこの製品を実際に使ってみた感想をレポート。多彩な機能についても詳しくお伝えします。

なお、現在、価格.comから「AURA」含むプレミアムウォーターのウォーターサーバーを新規契約した方を対象に、特典として3,000円のキャッシュバックを実施中です(各種条件あり)。

スライドパネル式の珍しいデザイン

「AURA Water Server(以下「AURA」)」のデザインは、オリパラTOKYO 2020大会で聖火台のデザインを手掛けるなど、国内外で活躍するデザインオフィス「nendo」が担当。
最も大きな特徴として、スライドパネル開閉の採用により、スリムでフラットな美しさと、誤出水の防止を両立させています。

出水口の部分はスライドパネル式で、出水しないときは隠せる珍しい仕様です

出水口の部分はスライドパネル式で、出水しないときは隠せる珍しい仕様です

なお、その分デリケートなので、梱包を解く際や移動させる際はやさしく扱いましょう。

筆者宅に届いた「AURA」の梱包の段ボールを外したところ。上下四方はがっちりと梱包材で守られていました。傷から守るフィルムなども貼られていて、鉄壁のガードです

筆者宅に届いた「AURA」の梱包の段ボールを外したところ。上下四方はがっちりと梱包材で守られていました。傷から守るフィルムなども貼られていて、鉄壁のガードです

本体サイズは、300(幅)×334(奥行)×1,105(高さ)mm。重量は25.1kg。
ウォーターサーバーの種類には大きく、宅配型(ボトル交換型)と浄水型の2種類がありますが、「AURA」は前者で、天然水の12Lボトルをセットして使います。

水は「プレミアムウォーター 富士吉田12L」。富士山麓の地下200mにある「玄武岩地層」により、70年以上をかけてじっくりろ過された水が原水です

水は「プレミアムウォーター 富士吉田12L」。富士山麓の地下200mにある「玄武岩地層」により、70年以上をかけてじっくりろ過された水が原水です

月額料金は、サーバーレンタル料220円(税込)と12Lボトル2本を合わせて4,302円(税込)から。妊婦から5歳以下のお子さんがいる家庭にはお得な「マムクラブ」が適用され、3,978円(税込)からとなります。電気代は、約1,011円/月(エコモード時 約798円/月)。

「AURA」の料金表

※平均月額は、(水の料金+サーバーレンタル費用+配送料+メンテナンス費+その他固定費)/最低利用期間 を基に算出しています(最低利用期間が"1年未満"の場合は1年間使用した場合を想定して算出)
※計算に使用している水:<もっとPREMIUMプラン>プレミアムウォーター 富士吉田 12Lボトル、1本あたり2,041円 / 最低注文数2本、<PREMIUM WATER MOM CLUB(マムクラブ)>プレミアムウォーター 富士吉田 12Lボトル、1本あたり1,879円 / 最低注文数2本
※月間使用量を2人世帯(24L)として試算しています

【価格.com特典:3,000円キャッシュバック】

水のボトルは足元で交換できスムーズ

宅配型のウォーターサーバーの場合、水のボトルをサーバー上部まで持ち上げて交換するタイプもありますが、「AURA」は下部に取り付ける仕様なのでボトル交換もスマート。交換時は、本体前面脇のロックを解除して扉を開け、ボトルをセットします。

初期設置時はこの通り。ボトルの受け皿となる下部の白い「ボトルベース」は前後にスライドするので、ボトルの重みによる交換の大変さを軽減してくれます

初期設置時はこの通り。ボトルの受け皿となる下部の白い「ボトルベース」は前後にスライドするので、ボトルの重みによる交換の大変さを軽減してくれます

ボトルのセッティングも簡単。まずはボトルを「ボトルベース」に置き、グルグルとした「給水ホース」の先にある「入水棒/受水棒」をボトルに差し込み、カチャッとはめるだけです。

ボトルの衛生を守るシールをはがし、「入水棒/受水棒」のパーツをボトルキャップに装着してロック。ボトルのセッティングはこれで完了です

ボトルの衛生を守るシールをはがし、「入水棒/受水棒」のパーツをボトルキャップに装着してロック。ボトルのセッティングはこれで完了です

なお、ボトルはリターナブル(回収)タイプではなく、家庭用資源ゴミとして捨てられるワンウェイ方式。中身がなくなると自動的にペシャンコになるためかさばらず、回収のための手間もありません。

空になったボトルは自動でペシャンコに。素材は、リサイクル可能なペットボトルを採用

空になったボトルは自動でペシャンコに。素材は、リサイクル可能なペットボトルを採用

出水ランプは一見地味だがおしゃれ感を劇的に演出!

「AURA」はスライドパネルの仕様がデザイン性と誤出水防止を兼ねていることが特徴のひとつなので、水を飲む際にはまずスライドパネルを奥まで押し込むことから始まります。

なお、スライドパネルの側面溝には、パネルの開閉を制御するチャイルドロックを配置。必要以上に開閉することがないようにロックをかけることで、誤出水をさらに予防できます。

スライドパネルを押すと出水口と水受け皿が現れ、出水ランプが点灯。戻す際は水受け皿を押し込みます(ビープ音が鳴り、消灯)

スライドパネルを押すと出水口と水受け皿が現れ、出水ランプが点灯。戻す際は水受け皿を押し込みます(ビープ音が鳴り、消灯)

スライドパネルを奥まで押し込むと本体がスタンバイ状態となり、天面にある操作パネルのアイコンも点灯。これなら、部屋が暗いままでも容易に操作できるでしょう。

スライドパネルを押し込むと、天面のアイコンが点灯(写真下)

スライドパネルを押し込むと、天面のアイコンが点灯(写真下)

水受け皿は一見狭いですが、鍋などを置ける適度なスペースを確保。高さも、グラスはもちろん一般的な水筒やペットボトルなら収まる余裕があります。

左は600mLのペットボトル。右は直径20cmのホーロー鍋

左は600mLのペットボトル。右は直径20cmのホーロー鍋

部屋が暗くても使いやすいという意味では、水が出る場所を照らしてくれる出水ランプも効果を発揮。おしゃれなたたずまいを演出する効果もあり、デザイン面でも非常にすぐれたプロダクトと言えるでしょう。

部屋が暗くても、出水ランプが照らすので迷わず給水可能。下部をライトアップするためグラス周辺が光り、ここにもおしゃれなムードが

部屋が暗くても、出水ランプが照らすので迷わず給水可能。下部をライトアップするためグラス周辺が光り、ここにもおしゃれなムードが

常温水と白湯はプレミアムウォーター初! そして味は?

上記で操作パネルについて軽く触れましたが、水の温度や量を細かく指定できるのも「AURA」の魅力。温度帯は5種類(約6、25、60、85、90度)、出水量は3種類(通常出水、連続出水、定量出水)あり、詳しく紹介しましょう。

デフォルト状態では、常温水が出る仕様。左下はECOセンサー、右上には5つのランプがあり、左からUVランプ、ECOランプ、温水ランプ、冷水ランプ、EMPTYランプ。UVやECOについては後述します

デフォルト状態では、常温水が出る仕様。左下はECOセンサー、右上には5つのランプがあり、左からUVランプ、ECOランプ、温水ランプ、冷水ランプ、EMPTYランプ。UVやECOについては後述します

温水と白湯はロックがかかっていて、アイコンを3秒長押しすることで使用できます。加熱は85度の温水を90度まで上げる機能で、長押しから約3分で使用可能になります。

温度帯を切り替え、アイコンの下にある出水ボタン(3種類)を押すと出水されます

温度帯を切り替え、アイコンの下にある出水ボタン(3種類)を押すと出水されます

出水ボタンは左から、連続出水、通常出水、定量出水。連続出水は1L分、定量出水は200mL分を出水し続けます。つまり、ワンボタンで1Lまたは200mLを出せるボタンです(途中で再度押すと止めてリセット)。ただし安全のため、温水と白湯では作動しません。そして通常出水は、ボタンを押している間、出水し続けるボタンです。

左のボタンが1L出せる連続、中央は通常、右は200mL出せる定量出水

左のボタンが1L出せる連続、中央は通常、右は200mL出せる定量出水

肝心のお水の味もチェックしました。水道水と飲み比べたところ、天然水の「プレミアムウォーター 富士吉田」は口当たりが上品で、水の原子がより繊細なイメージです。すぅっと染み込むようなやわらかさで、これぞ超軟水。まさにプレミアムと言えるおいしさです。

ともに常温水で飲み比べ。「AURA」で出した「プレミアムウォーター 富士吉田」(右)のほうが軽やかな口当たりで、より透明度が高くピュアな味わい

ともに常温水で飲み比べ。「AURA」で出した「プレミアムウォーター 富士吉田」(右)のほうが軽やかな口当たりで、より透明度が高くピュアな味わい

いっぽうの水道水は、まさに飲み慣れた味。天然水のような上品さはないですが、調理などにもじゃぶじゃぶ使うならこれでしょう。

時間がたつと、塩素の影響か、左の水道水には小さな気泡が。いっぽう、右の「プレミアムウォーター 富士吉田」は気泡がありません

時間がたつと、塩素の影響か、左の水道水には小さな気泡が。いっぽう、右の「プレミアムウォーター 富士吉田」は気泡がありません

90度に加熱した熱湯ならカップ麺もなんなく作れる

白湯や温水の温度感もチェックしてみました。温度計がないので厳密な温度まではわかりませんが、白湯は注いですぐに飲んでもまったくヤケドはせず、それでいてぬるくもない絶妙な塩梅。

子どもに飲ませても問題ない、ちょうどいい湯加減です

子どもに飲ませても問題ない、ちょうどいい湯加減です

寒い時季のお酒といえば、燗やお湯割りも恋しくなります。そこで、焼酎お湯割りを飲んでみると、これもイイ! 気のせいかもしれませんが、「プレミアムウォーター 富士吉田」のピュアな味わいがベースの酒質を引き立ててくれて、よりおいしく感じました。

ホワイトオーク樽に3年以上熟成させた麦焼酎「神の河(かんのこ)」。バニラやキャラメルを思わせる甘香ばしい風味が、温まったことでより豊かにふんわりと

ホワイトオーク樽に3年以上熟成させた麦焼酎「神の河(かんのこ)」。バニラやキャラメルを思わせる甘香ばしい風味が、温まったことでより豊かにふんわりと

ダマになりやすい粉末スープの代表格と言えばコーンポタージュですが、「AURA」の温水ではどうなのか、試してみました。85度の温水を注ぎましたが、とけ具合は問題なく、乳化したようなとろとろのテクスチャーもしっかり。

85度でも十分にとけました。さすがにそのままではとけないのでかき混ぜますが、とろみもバッチリ

85度でも十分にとけました。さすがにそのままではとけないのでかき混ぜますが、とろみもバッチリ

続いてはカップラーメンを。こちらは加熱スイッチを押し、90度の熱湯で調理しました。なお、加熱完了までは約3分かかりますが、その間に水を出すことは可能です。

加熱が終わると、温水アイコン下の白点灯が赤に。アツアツであることを知らせてくれます

加熱が終わると、温水アイコン下の白点灯が赤に。アツアツであることを知らせてくれます

カップラーメンの湯戻しも、まったく問題なし。沸騰したヤカンのお湯で調理したものと変わらないおいしさで、「AURA」による温水の確かな実力を感じました。

しっかりアツアツの熱湯。調理したカップラーメンも、いつも通りの麺の食感で、違和感もいっさいないおいしさでした

しっかりアツアツの熱湯。調理したカップラーメンも、いつも通りの麺の食感で、違和感もいっさいないおいしさでした

付属の「非常用コック」を使えば停電時でも水が飲める

そのほかの機能にも触れておきましょう。「AURA」の本体裏側には3種類のON/OFFスイッチ/ボタンがあり、ひとつは温水用の「HOTスイッチ」。OFFにすると温水と白湯に加えて常温水も飲めなくなりますが、夏場などで冷水しか飲まない人はOFFにしてもいいでしょう。

本体裏側。中央の赤いスイッチがHOTのON/OFFです

本体裏側。中央の赤いスイッチがHOTのON/OFFです

白いボタンは「UVボタン」。定期的に冷水タンクにUV LEDを照射するボタンで、衛生面が気になる人は本機能を使用することで、安心して利用できるというものです。
そして緑色のボタンは「ECOボタン」。こちらを推すと光センサー感知によるエコモードが機能し、消費電力を抑えて経済的に利用できます。

背面はご覧の通り。転倒防止ワイヤーも付属しています

背面はご覧の通り。転倒防止ワイヤーも備えています

また、「非常用コック」もうれしいポイント。こちらは停電時など、ウォーターサーバーが使用できないシーンに備えて、ボトルのキャップ部分にコックを直接差込むことで簡単に水を出せる付属品で、災害対策にも役立ちます。

中央のパーツが「非常用コック」。左は「入水棒/受水棒」で、右は「出水口清掃用ブラシ」

中央のパーツが「非常用コック」。左は「入水棒/受水棒」で、右は「出水口清掃用ブラシ」

「AURA」の手入れは、基本的には出水口と水受け皿の2か所。出水口は着脱できるキャップがあるので、こちらを外して丸洗い洗浄します。また、たまには出水口内部を「出水口清掃用ブラシ」でゴシゴシしましょう。

水受け皿も着脱できるので、手入れはまるっと簡単に洗えます。なお、水受け皿に落ちた水は、下部の扉内にある水受けタンクへ溜まる仕様になっているため、こちらは定期的にチェックして排水することをおすすめします。

【まとめ】床置き型天然水サーバーとしての死角はほぼなし

ここまで本稿を読んでいただき、「AURA」の導入を検討中の人にぜひおすすめしたいツールがあります。それが、同社が業界で初めて提供した、試し置きが体験できるARサービス「PREMIUM AR」。実物のウォーターサーバーと比べてみるとかなり再現度が高く、部屋に置いた際のイメージがしやすいツールです。試せるカラーはホワイトのみですが、「AURA」以外のモデルも試せます。

「PREMIUM AR」によるスマホのキャプチャ画面。今回使った実機の隣に見えるのが、ARで試し置きをしている同モデルのホワイトです。試したい人は、公式サイトを要チェック

「PREMIUM AR」によるスマホのキャプチャ画面。今回使った実機の隣に見えるのが、ARで試し置きをしている同モデルのホワイトです。試したい人は、公式サイトを要チェック

美しいデザイン、上品な水の味わい、多彩な機能と、「AURA」は非常にハイクオリティで死角のないウォーターサーバーだと思います。弱点を強いて言うとしたら、高性能な分ランニングコストが高いこと、また卓上サイズがないことでしょうか。気になった人は、ぜひ上記「PREMIUM AR」も活用してみてください。

【価格.com特典:3,000円キャッシュバック】

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中山秀明
Writer
中山秀明
グルメ、ファッション、カルチャー、ライフスタイルを得意とする編集プロダクションを経て独立し、フードアナリストの資格を取得。内食・外食のトレンドやカルチャーに詳しく、深掘りレビューやインタビューなどを得意とし、さまざまな雑誌やウェブメディアをメインに、編集と撮影を伴う取材執筆を行っている。酒類や調理家電、タバコ関連にも強い。時折、テレビ番組や大手企業サイトに食の有識者として企画協力することも。
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しえる(編集部)
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しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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