レビュー
ドライヤーをかけているというより「風に吹かれている!」という感じ

大風量ドライヤー「モンスター」は“とにかく早く乾かしたい”人の救世主

洗った後の髪を乾かすのってめんどうですよね。普段から億劫に感じるのだから、疲れて帰った日はなおさら。だからといって乾かさずに寝てしまうと翌朝ひどい寝癖になるばかりか、髪の傷みや薄毛の原因になることも。

ならば、とにかく早く乾かせるドライヤーを使うしかない。そこで目を付けたのが、コイズミの「モンスター KCD-W701」(以下、モンスター)。2つのファンを搭載し2.0立方m/分(ターボ運転時)という大風量を実現しています。価格.comで人気のドライヤーは、風量は1.5立方m/分前後のものがほとんどなので、それらと比べるとたしかに大風量。どれほど素早く髪を乾かすことができるのか、試してみました。

ボディをチェック

モンスターは大風量なだけでなく、風と一緒にマイナスイオンを発生させることで髪をいたわりながら乾かすことができます。本体内に2つのファンとマイナスイオン発生機能を搭載しているため、ボディはやや大きめ。

本体サイズは255(幅)×270(奥行)×95(高さ)mm、重量は630g、電源コードの長さは1.7m。本体は折りたたみ可能で、集風ノズルは外して使用することもできます(写真下)

大風量の秘密である形状の違う2種類のファン。2つを同時に稼動させることで「TURBO」運転時は2.0立方m/分という大量の風を生み出します(写真下)。ファンの部分だけスケルトンになっていて中の構造が見えるので、使用する際にファンの回る様子を見るのがちょっとした楽しみになりそう

運転モードは「TURBO」「HIGH」「LOW」「COOL」で、操作は持ち手部分にあるボタンで行います。「ON/OFF」ボタンを押して電源を入れると「TURBO」運転が開始されるので、モードを変更したい場合は、下の「△/▽」ボタンで設定。ドライヤーはスライド式のスイッチが一般的なので最初は操作に若干戸惑いましたが、手にヘアトリートメントなどが残ってすべりやすい状態でも操作しやすいのは◎

速乾ノズルは縦・横どちらにも付けることができるので、乾かす時だけでなくスタイリング時にも使用できます

速乾ノズルは縦・横どちらにも付けることができるので、乾かす時だけでなくスタイリング時にも使用できます

乾かしてみた

では、実際に使ってみましょう。電源を入れると「TURBO」モードで運転が開始されるため、そのすさまじい風量とパワーに驚きますが、髪の根元まで風が届いているのを実感できます。ドライヤーをかけているというより「風に吹かれている!」という感じで爽快。パワフルな“吹かれ感”を別のドライヤー(以下、黒いドライヤー)と比べてみたので、下の動画でチェックしてみてください。

どちらも一番風量の多い「TURBO」モードで使用。モンスターの風は長い髪もしっかり吹き上げて、内側の髪にも風を届けています。つづいて黒いドライヤーですが、モンスターに比べあきらかに勢いが物足りない! モンスターがいかにパワフル&大風量なのかがわかりますね

あまりにパワフルなので初めはちょっとびっくり。運転音は一般的なドライヤーよりやや高いので、人によってはやや耳障りと感じる可能性も

ちなみにモンスターが1,200Wなのに対し、黒いドライヤーは1,500Wと消費電力量では黒いドライヤーのほうが上(風量はメーカー非公開)。黒いドライヤーも風の勢いが弱いわけではないのにここまで差が出るとは、モンスター恐るべしです

風量がすごいのはわかったけれど、大切なのは「本当に乾くのが早いか」ということ。実際に筆者(ボブ、毛量多め)が黒いドライヤーと比べてみたところ、黒いドライヤーでは完全に乾くまでに4分半かかったのが、モンスターでは3分半ほどで完了。1分も短縮できました。メーカーによると、髪を乾かすのに普段20分近くかかっている人の場合、8分ほどの時間短縮が期待できるそうです。

筆者の髪は短いですが量が多いため、パワーの弱いドライヤーでは中のほうの髪がなかなか乾きません。モンスターは髪を根元から吹き上げて、内側の髪もみるみる乾かしていきます

マイナスイオンの効果でしょうか。あれだけ吹き上げたにも関わらず、髪の毛が広がることはありませんでした。ただ、乾かした後に手触りの変化を実感できるというほどではなかったです

まとめ

「モンスター」は、早く髪を乾かすことにこだわったシンプルさが魅力だと思います。1万円を越える価格帯のドライヤーのように、微妙な温度調整機能があったりヘアケア機能に特化しているわけではなく、また、運転音がやや高いのは気になりますが、風のパワフルさと速乾性は申し分なし。「とにかく少しでも早く乾かしたいんだ!」という方にうってつけです。お手ごろな価格(価格最安値で6,000円前後、2015年2月現在)と、爽快な“吹かれ感”も高ポイント。

髪を乾かすのが億劫で仕方がない方はもちろん、子供にドライヤーをかける時に、長い時間じっとさせているのは難しいというお父さんお母さんにも使ってみていただきたい1台です。

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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