レビュー

検証! フィリップス「ルメア」を2回使った結果ムダ毛はどれくらい減った?

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

アタッチメントで顔もビキニラインも自分で脱毛!

SC2008には、デリケートな部位に光を照射するための「顔用」と「ビキニエリア用」のアタッチメントも付属します。顔用アタッチメントの照射面積は2平方cmで、鼻下、あご、もみあげの処理に、ビキニエリア用アタッチメントの照射面積は4平方cm、ビキニエリアのほか、脇の下などのお手入れに適しています。どちらも標準アタッチメントより横幅が狭く、細かな場所を処理しやすい形状です。

左から標準アタッチメント、顔用アタッチメント、ビキニエリア用アタッチメント。顔用アタッチメントは刺激を和らげる特殊フィルムを採用。顔用とビキニエリアはそれぞれのアイコンマークで判別できるようになっています

今回、筆者がとくに処理したかったのが、鼻の下とビキニラインです。鼻の下にある産毛はずっと気になっていたのですが、脱毛サロンでは「産毛は毛根の色が薄いので、2〜3回程度では結果につながりにくい」と言われて諦めていました。しかし、 SC2008ならば、何度使用しても追加料金は発生しないので、安心して産毛の処理を続けられます。

耳から下の顔の産毛も自分でケアできます。顔の産毛を処理すると、化粧のノリもよくなって顔色が明るくなった気がします

そして、なんといってもうれしいのがビキニラインの処理です。水着になった時や温泉などで下着姿になった時“はみ出て恥をかいた!”という女性は多いらしく(笑)、Vラインの処理は脱毛サロンでも人気のメニュー。とはいえ、脱毛サロンでデリケートな部分を見せるのが恥ずかしいという人もいるでしょう。筆者もその1人。自宅でこっそり処理できる SC2008はありがたい存在です。ちなみに、専門サロンのようなIラインとOラインの「ハイジニーナ脱毛」はできないので注意が必要です。

結局、2回照射した結果は……?

さて、気になる「実際に脱毛の成果が出るのか」という点ですが、こちらは2回で明らかな結果がでました。実験ではわかりやすいように、ムダ毛の多い男性の腕を使用しました。両手足のムダ毛を剃ったあとに右側だけ SC2008を照射。さらに、2週間後にもう一度腕と脚のムダ毛を剃り、右側だけ再照射をしました。その後、ムダ毛が十分伸びるまで3週間放置したところ、明らかに右側だけムダ毛が少ないことが確認できました!

カミソリで剃っただけの左腕と、剃ったあとに SC2008を使用した同じ男性の右腕を比較。2回しか照射していないため少々ムダ毛が残っていますが、明らかに右腕のムダ毛は少なくなっています

脚のひざ下部分を拡大したところ。照射をした部分はムダ毛が少ないだけでなく、肌のキメも整っているように見えます

まとめ

筆者は5年ほどまえに脇と手足のムダ毛をサロンで脱毛してもらっています。しかし、最近は処理したはずのムダ毛がポツポツと復活してきていて“またサロンに通っても数年後には生えるのだろうなあ”と、憂うつな気分になっていました。お金がかかるというデメリットのほかにも、サロンに通う時間ももったいなく感じたからです。

でも、自宅に SC2008があれば、いくら使用しても追加料金がかからず、好きな場所を処理できます。今まで「脱毛サロンで脱毛するほどのムダ毛だろうか?」と悩んでいた「指の毛」や「背中の毛」も、脇の処理のついでにパシッと処理できるのは痛快です。

ちなみに、光美容器で施術した後の肌は非常にデリケート。そのため、施術後は日焼けなどの刺激は厳禁です。そのため、肌を露出しない秋から冬は脱毛に最適な季節。筆者も今のうちに夏にむけ、「ムダ毛のない身体」を作りたいと思います!

倉本 春
Writer
倉本 春
パソコン雑誌編集者からドッグカフェオーナーという、異色の経歴を経た家電ライター。家電を活用することで、いかに家事の手を抜くかに日々頭を悩ませている。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×