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もみ心地を決めるメカユニットとエアーシステムを刷新

15年ぶりのフルモデルチェンジ!“深層筋”をもみほぐすフジ医療器のマッサージチェア

2015年上半期の国内マッサージチェア販売数シェア第1位となっているフジ医療器は、同社のマッサージチェアの最上位シリーズ「サイバーリラックス」を、発売以来15年ぶりに刷新した。新モデル「AS-1000」はしつこいコリを生む“深層筋”へのマッサージが可能となったほか、より人の手に近いアプローチを実現。業界最多となる21種類の自動コースで、使用する際の体調に合わせた施術ができるのも魅力だ。発表会で見た“深層筋”までもみほぐす「AS-1000」の仕組みと、そのもみ心地をお伝えする。

「AS-1000」の脚部を収納した状態でのサイズは760(幅)×1,180(奥行)×1,220(高さ)mm。カラーはブラックとベージュの2色がラインアップされている

硬くなりやすい肩甲骨の裏と、冷えやすい足裏に当たる部分には温感ヒーターを新たに内蔵した

硬くなりやすい肩甲骨の裏と、冷えやすい足裏に当たる部分には温感ヒーターを新たに内蔵した

マッサージチェアの中枢はメカユニットとエアーシステム

同社がフラグシップシリーズのフルモデルチェンジに乗り出したのは、高価格帯マッサージチェアの売り上げ好調を受けてのこと。消費税増税以降、マッサージチェア全体の売り上げがかんばしくない中、「高くても良いものが欲しい」という需要が売り上げに影響しているという。

今回の刷新にあたり、開発の軸としたのはマッサージ機能の中枢となるメカユニットとエアーシステム。「マッサージチェア=体感製品」であるとの考えから、年代や性別を問わず気に入って使えるようなマッサージ機能の進化に重点を置いたという。

新メカユニット「深層 極メカPRO」が“深層筋”のしつこいコリにアプローチ

「AS-1000」に搭載されているのは「深層 極メカPRO」というメカユニットで、もみ玉がコリを感じる部分に当たることでマッサージ効果もたらす。「深層 極メカPRO」は、従来モデルにも採用していた2つ玉メカユニットを踏襲しつつ、業界最大幅のもみ玉突出量を実現。また、体形を検知して使用する人に合わせてもみ位置を細かく調節する業界初の「ダブルセンシング」機能を搭載している。より深く、最適なポイントをマッサージすることで、ぶり返しやすい「深層筋(体の深層部にある小さな筋肉)」のコリをしっかり解消できるという。

「深層 極メカPRO」のもみ玉の突出量は約12.5cmで、従来モデルよりも2.5cm深くなった。もみの強弱は最大12段階で調節できる。さらに、「背中」「肩」「腰」など部位に合わせた専用技を搭載。2つ玉ならではのポイント集中マッサージが可能だという。

もみ玉を12.5cm突出させた状態。これまで以上に深い位置にある筋肉にアプローチできる

もみ玉を12.5cm突出させた状態。これまで以上に深い位置にある筋肉にアプローチできる

もみ玉の強弱は自動コースで7段階、手動選択時は12段階で可能

もみ玉の強弱は自動コースで7段階、手動選択時は12段階で可能

「ダブルセンシング」は、使用する人にぴったりのもみ位置を調節してくれる機能。背筋のラインを検出する「S字ライン検知システム」と、肩の位置を検出する「肩位置検知システム」の2つのセンシングシステムからなり、縦横2軸で体の形を検知することで背筋のラインと肩位置を正確にとらえるという。

背筋のラインを検出している様子はリモコンで確認可能。検出は10秒ほどで完了する

背筋のラインを検出している様子はリモコンで確認可能。検出は10秒ほどで完了する

筆者も実際に手動コースで上半身マッサージを体験してみた。もみ玉の突出幅が広いせいか、慢性的なコリによって硬くなった肩にもしっかりともみ玉が食い込む感覚を感じることができた。これなら強めのマッサージが好きな人でも満足できるだろう。

エアーシステムには人の手の緩急を再現する「手もみモード」を追加

続いて、もみ玉と並びマッサージ機能のポイントとなるエアーシステムについてもチェックしよう。「AS-1000」のエアーシステムには、一定の速度で給排気する「ノーマルモード」、小刻みに給排気する「パルスモード」に加え、空気の速度を変化させながら給排気を行う「手もみモード」を新たに採用。「気持ちいい」と感じる状態で “ぐっぐっ”と緩急を付けながらさらに空気を入れることで、手技のような力強さとしなやかさを再現するという。ちなみに「AS-1000」には合計34個のエアーバッグを配置しており、部位ごとに5段階の強弱調節が可能だ。

エアーシステムの加圧イメージ。手もみモード(左)は、心地よいと感じる圧力を維持しながらさらに加圧を強める

また、新たにすねのキワに当たる足三里ラインの周辺を刺激する位置にエアーバッグを配置。足の疲れやむくみに効果的だという。

ななめに配置したエアーバッグで脚をはさみながら圧をかけることで足三里のラインをマッサージできる

「手もみモード」による脚のマッサージも体験した。通常、マッサージ機では「圧力がかかる」←→「圧力が弱まる」だけの繰り返しなことが多いが、「AS-1000」の「手もみモード」は、適度な圧力がかかった後さらに段階的に圧力を強めるため、より人の手に近い感覚だ。また、マッサージは押される時だけが気持ちよいものだと思っていたが、「AS-1000」のエアーシステムは排気も早いため、圧力が緩んだ時の開放感も味わうことができた。

ほぼフラットな寝姿勢にできるため、長時間のマッサージでもゆったりと体を預けられる

ほぼフラットな寝姿勢にできるため、長時間のマッサージでもゆったりと体を預けられる

タッチパネル式リモコンで操作性も向上

進化したマッサージ機能に合わせて、操作性も向上している。リモコンは、運転状況の確認やモードの切り替えがしやすいフルカラーのタッチパネル式を新たに採用。タッチパネルの表示は、メインの機能をシンプルに表示することでより操作しやすい「ワンタッチモード」への切り替えも可能だ。

リモコンの上半分がタッチパネル式になっている

リモコンの上半分がタッチパネル式になっている

「通常モード」(左)と「ワンタッチモード」(右)。「ワンタッチモード」は表示が大きく見やすいため、機械の操作に不慣れな人でも扱いやすい

下位モデル「AS-870」も登場

下位モデル「AS-870」も同時に発売された。自動コースの数は12種類で「AS-1000」よりは少ないものの、「ダブルセンシング」機能と9段階で深さを調節できる最大もみ玉突出量12.5cmのメカユニット「深層 極メカ」を搭載している。

脚部を収納した状態でのサイズは760(幅)×1,180(奥行)×1,220(高さ)mmで、カラーはブラックとベージュの2色をラインアップ

大泉瑠梨(編集部)

大泉瑠梨(編集部)

美容・健康家電を中心に新製品レポートやレビュー記事を担当。時には体を張って製品の実力をチェックします。

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