コンパクトな洗濯機で手洗い・つけおき洗いの手間を軽減

二槽式なのにかなり役立つ“サブ洗濯機”「マイセカンドランドリー」

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全自動で汚れた衣類を洗ってくれる洗濯機は家事の負担を軽減してくれる便利な家電ですが、汚れがひどいものは予洗いしてからでないと洗濯機に入れるのは躊躇します。また、汚れの種類によっては洗濯機の利用にも抵抗があり、手洗いすることも。そこで“サブ洗濯機”を試してみることにしました。シービージャパン「マイセカンドランドリー TOM-05」(以下、マイセカンドランドリー)は、どれほど役立つのでしょうか。

設置してみよう!

マイセカンドランドリーは洗濯/脱水容量3.6kg/2kgの二槽式洗濯機で、AC100Vのコンセントと水道、そして排水できる場所であれば設置できます。ただし、給水ホースは付属していないため、別途購入しなければなりません。くわしい構造を見る前に、まずは設置してしまいましょう。

マイセカンドランドリーを設置したい場所に移動させます。サイズは55(幅)×57(高さ)×36(奥行)cm、重量11kgですが、上部に取っ手が付いているので、それほど苦労しないはず

設置は、排水ができる場所が鉄則! 排水をバケツに溜めて捨てることもできますが、漏れることもあるので濡れてもいい場所のほうがよさそうです

次は給水できるように、別途購入したホースを水道の蛇口に取り付けます。ホースは全自動式洗濯機のものではなく、水撒き用や園芸用の普通のタイプを用意してください。なお、蛇口に固定するためのアタッチメントが必要な場合もあり

本体上部にホースを差し込む口があるので、はめ込んだら準備完了です。意外と簡単でした

本体上部にホースを差し込む口があるので、はめ込んだら準備完了です。意外と簡単でした

洗濯してみよう!

さっそく、洗ってみましょう。衣類を洗濯槽にセットしたら水を溜めて洗剤を入れ、給水スタート。自動で給水が開始/停止する機能や洗剤ケースは搭載されていないため、すべて手動となります。洗濯が終わったら、隣りの槽に洗濯物を移し替えて脱水。そして、再び洗濯槽に入れてすすぎ、最後に脱水して終了です。洗濯モードは「標準」と「ソフト」しかありません。

左側が洗濯槽で、右側が脱水槽

左側が洗濯槽で、右側が脱水槽

洗濯時に水流を生み出し、上下に洗濯物を入れ替えたりするためのパルセーターが底部にあります。槽の側面には、こすり洗いの効果を発揮するような突起はほとんどないので、主に水流によるかくはんで汚れを落とすようですね

標準モードとソフトモードの水流の違いを下の動画で見てみましょう。どちらも左回り、右回りを交互に繰り返すようになっていますが、標準モードのほうがパルセーターが回転している時間が長め。つまり、ソフトモードは洗濯物を激しく動かさない洗い方となるようです。

洗濯槽に洗濯物と洗剤を投入し、給水したら洗濯スタート。真ん中にあるダイヤルで洗濯モードを選択してから、運転時間を設定します

本来はフタを閉めて洗濯しますが、様子が気になったので開けてみました。かなり勢いよく洗われています! 洗濯中にフタを開けても運転は停止しないようですね

洗濯終了後、排水してから洗濯物を脱水槽に移します

洗濯終了後、排水してから洗濯物を脱水槽に移します

脱水を行う際には、洗濯物に脱水フタをかぶせましょう。脱水フタを知らない人のために一応説明しておくと、洗濯物の飛び出し防止の役割を果たすほか、脱水中に手が巻き込まれない安全対策も兼ねています

ここで、問題に気付きました。洗濯容量は3.6kgなのに対し、脱水容量は2kgとなっているため、たくさん洗濯してしまうと一度に脱水できず! 今回は2kg未満の洗濯物だったので問題ありませんでしたが、洗濯物の量が多い場合は小分けにして脱水しなければならないようです。

脱水したら、再び洗濯槽に入れてすすぎ、最後に脱水で絞ったら洗濯完了!

脱水槽の左右に衣類が偏って入っていると、うまく遠心力が働かず上手に脱水できないことも。なるべく、左右均等になるように入れましょう。また、脱水中の振動もわりと大きめなので、使用する場所や時間帯は問われるかもしれません。脱水後の衣類は絡みもなく、比較的するりと取り出せました

なかなか落ちにくい泥汚れも、標準モードの洗濯で真っ白になりました!

なかなか落ちにくい泥汚れも、標準モードの洗濯で真っ白になりました!

まとめ

汚れのひどい洗濯物はつけおき洗いをしてからドラム式洗濯乾燥機で洗浄している筆者にとって、マイセカンドランドリーは非常に役立ちました。全自動式に慣れていると二槽式はめんどうに感じるかもしれませんが、手洗いするよりも時間が取られずラクなので大助かり! もちろん、激しい泥汚れもキレイに落とせた洗浄力も高評価です。ただ、近年の洗濯機のように“やさしい洗い”を謳う製品ではないので、デリケートな衣類には適さないかもしれません。とにかく汚れを落としたいからゴシゴシしても大丈夫、というものをマイセカンドランドリーで洗うようにしましょう。家庭菜園での汚れや幼児の食べこぼし、運動靴に付いた泥など、洗いたいものはたくさんあります。10,000円以下で手に入るので(2016年10月7日時点の価格.com最安値)、サブ洗濯機としてかなり欲しい!

神野恵美

神野恵美

雑誌記者・編集者などを経て、2004年に渡仏。2006年に帰国後はさまざまな媒体において、家電をはじめ“ライフスタイル”的切り口で多ジャンルの記事を執筆。

製品 価格.com最安価格 備考
マイセカンドランドリー TOM-05 9,678 洗濯/脱水容量3.6kg/2kgの二槽式洗濯機
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2017.1.19 更新
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