ボウリングの玉も持ち上げるパワフルな吸引力も保持

驚きの軽さ! 重量1.5kgのコードレススティック掃除機「ラクティブ エア」に感動

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床面の掃除機がけはマメにするけれど、棚や家具の上の清掃は月に数回や大掃除の時にまとめてという人は多いのではないでしょうか。床以外の場所を掃除するにはツールを変えたり、重い掃除機を持ち上げたりするなど手間と労力がかかるのでなかなか頻繁にはできませんよね。そんな掃除スタイルを変えるかもしれない“軽くて吸引力も強い”コードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア) EC-A1R」(以下、ラクティブ エア)がシャープから誕生しました。発表会で使用した感想とあわせて、ラクティブ エアのすごさをお伝えしましょう。

「RACTIVE Air EC-A1R」にはピンク系とイエロー系が用意されています。市場想定価格は60,000円前後で、2016年12月8日発売予定

新素材の採用とパーツの省略で約1.5kgの軽さを実現

掃除したい時にすぐ使えることが魅力のコードレススティック掃除機ですが、高性能なものはバッテリー容量やパワフルなモーターといったパーツの都合上重くなる傾向にあり、起動性が非常によい構造なのに「サッと掃除」がしづらくなっています。掃除機がけは人の手によって行うものなので、少しでもつらさやめんどうさを感じると掃除するのが億劫になりますからね。ラクティブ エアは、そんなコードレススティック掃除機の課題を解決すべく、パイプの素材にロケットや飛行機、レーシングカーなど、軽量かつ強度を求められる分野で使用されている炭素繊維強化樹脂「ドライカーボン」を採用。さらに搭載するパーツを最小限まで削ぎ落とすことで、高級ゾーンのコードレススティック掃除機の平均重量が2.5kgなのに対し、ラクティブ エアは約1.5kgという軽さを実現しました。

2016年5月に発売された「FREED EC-SX520」(右)と比べると、見るからにモーターなどが装備された部分の大きさが違います

一般的にカーボンと呼ばれるものは「ウエットカーボン」であることがほとんどで、ラクティブ エアに採用されているドライカーボンとは製造方法などが異なるため、軽さや強度も別物。ウエットカーボンは、ドライカーボンが特出しているような“軽くて強い”ものではないそうです

軽くて強いドライカーボンを採用したことにより、パイプを薄肉化して軽量にすることができました。FREED EC-SX520の約1/2の厚みです

モーターやバッテリーはFREED EC-SX520と同じものを搭載していますが、プラズマクラスター発生装置を省いたり、パーツの厚みなどを調整することで、軽量・コンパクト化を実現。なお、モーターを覆う部分も薄肉化されているので運転音低減は苦労したそう。配置を工夫して、運転音を抑えたといいます

実際に掃除機を持って移動してみましたが、「モックですか?」と質問してしまったほど軽い!

実際に掃除機を持って移動してみましたが、「モックですか?」と質問してしまったほど軽い!

約1.5kgという軽量が実装されたことにより、“普段の掃除機がけ”の幅が広がるのもラクティブ エアのいいところ。一般的な掃除機も付属のアタッチメントを使えばエアコンの天面やカーテンレールの上などの掃除はできますが、正直なところ重くて頻繁に行うのは大変です。ラクティブ エアなら高所を掃除するために持ち上げたり、その状態のまま動かしたりするのも容易。ここぞという時だけでなく、いつでもいろんなところが手軽に掃除できるのは大きな魅力です。なぜなら、床面に溜まるホコリは室内にあるホコリの50%程度しかありません。その他50%のホコリは、棚上や家具の上といった“つい放置してしまう”箇所にあるのです。

いろいろな場所を掃除したい時には、ラクティブ エアもアタッチメントを利用します

いろいろな場所を掃除したい時には、ラクティブ エアもアタッチメントを利用します

パイプが細いので、パイプの先に「すき間ノズル」を装着すればテレビラックの背面などもラクラク! パイプを外した状態ですき間ノズルをセットすると、ソファの掃除やクルマの車内の清掃に役立ちます

角度が調整できる「はたきノズル」はエアコンの上を掃除したり、壁にある蜘蛛の巣などの汚れを吸い取るときに大活躍。これまでのコードレススティック掃除機でこのような持ち方をしようとすると、正直片手ではつらかったのですが、ラクティブ エアなら“吸い込むモップ”感覚で扱えます

ちなみに、通常の掃除機がけ(左)と掃除機を持ち上げた時(右)とで持ち方を変えられるようになっています。右の位置で持って高所を掃除すると、腕への負担が激減!

軽いだけじゃなく、“掃除力”だってスゴイ!

軽くなって操作性が高まったことは素晴らしいですが、“掃除力”が劣ってしまっては意味がありません。ラクティブ エアは前述のように、従来モデル(FREED EC-SX520)と同様のモーターとバッテリーを搭載しています。それに加え、パイプの内径を細く絞り込むことで高圧力化し、速い吸気風でゴミを吸い取れる設計としているため、その他の構造が異なっても吸引力は従来とほぼ同等だそう。下の動画のように、ボウリングの玉も簡単に持ち上げられるほど吸引力はパワフルです。
※動画の掃除機の先端に付いているパーツは吸着盤のように見えますが、プラスチックです。

吸引力は強いようですが、ヘッドを装着した本当の“掃除力”はどれほどでしょうか。フローリングに砂、そして畳に小麦粉を撒き、コーナーや溝までキレイにできるのかを下の動画のようにチェックしてみたところ……一往復で視認できないレベルでゴミが取れ、手で触ってもザラつきもありません。

キレイにゴミが取れたヒミツは、ブラシにもあり! 回転ブラシにある硬めの赤いブラシがゴミを掻き出して吸い込み、やわらかい緑のブラシで拭き掃除のように仕上げるそう。ちなみに、ヘッドは自走式です。自走もするのに全部あわせて1.5kgの重量って、改めて考えてみてもすごいですよね

パワフルで軽いだけでなく、掃除機がけをラクにする工夫も盛りだくさん。掃除機を立てかけられるフックや取り外して充電できるバッテリーなど、使いやすさにもこだわりが見られます。

フックが装備されているので、掃除を中断する時には椅子などにちょっとかけてもいいですね

フックが装備されているので、掃除を中断する時には椅子などにちょっとかけてもいいですね

自立する機構はないのですが、フックが滑り止めの役割も果たすので冷蔵庫などに立てかけることもできます

自立する機構はないのですが、フックが滑り止めの役割も果たすので冷蔵庫などに立てかけることもできます

バッテリーは本体から外して充電します。バッテリー残量ゼロの状態から約80分で満充電にでき、標準運転で約30分稼動(強運転の場合は約8分)

溜まったゴミは、蓋を取って中身を捨てる仕様。ダストカップの容量は約0.13Lです

溜まったゴミは、蓋を取って中身を捨てる仕様。ダストカップの容量は約0.13Lです

ダストカップは分解してフィルターまで水洗い可能

ダストカップは分解してフィルターまで水洗い可能

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌の白物家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

製品 価格.com最安価格 備考
RACTIVE Air EC-A1R-P [ピンク系] 38,650 ドライカーボンで1.5kgの軽さを実現したコードレス掃除機
RACTIVE Air EC-A1R-Y [イエロー系] 38,576 ドライカーボンで1.5kgの軽さを実現したコードレス掃除機
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2017.3.23 更新
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