先日、初めてウォーキング大会に参加しました。約20kmの道のりを4〜5時間かけて歩くコースです。とても楽しかったのですが、その日は日差しが強く喉が渇き、何度も水分補給をしました。筆者はリュックのサイドにペットボトルを入れていたのですが、水分補給のたびにリュックを下ろさなくてはならず、とても面倒に感じたのです。
ドリンクホルダーが付いてるものの、手が届かない…
ちなみに、筆者の持っているほかのリュックも見てみたのですが、どれも快適にボトルを取り出せる構造にはなっていませんでした。
そもそもドリンクホルダーがなかったり…
なんとか取り出せても、しまえなかったり…
なんとかならないものかといろいろ探してみた結果…見つけました。今回は筆者愛用の、ウォーキング時の水分補給に最適なドリンクホルダーをご紹介させてください!
マムート (MAMMUT)のドリンクホルダーです!
素材は420D Nylon Oxford HD(マムートのリュックなどでも使われているナイロン素材)、サイズは約16x9x9cm、重さは60gと軽量です!
マムートはマンモスのかわいいロゴがとても印象的な、スイスの総合アウトドアブランド。創業1962年の老舗です。最近は若者向けのカジュアルなリュックやビジネスにも使えそうなリュックも出しているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
そんな歴史あるマムートのドリンクホルダーです! これが本当に便利だったのでご紹介させてください。筆者が一番気に入っているポイントは、リュックにぴったりと固定できること。
ほかにリュックに装着できるドリンクホルダーといえば、こんな簡易な商品もありますよね?
簡易的なドリンクホルダー
フックが掛かる箇所ならどこにでも付けられて非常に便利ですが、でも、ブラブラ揺れてしまうため、歩行のじゃまになる場合もあります。
このように、揺れてしまいます
しかし、このマムートのドリンクホルダーならぴったりフィットして揺れません!
完全にフィットします
実際に歩いてみるとわかるのですが、本当に快適です。ほかにも使い勝手がいいポイントがたくさんあるので、商品を詳しく見ていきましょう!
ドリンクボトルをしっかりとつかむ工夫がされていて、アクティビティ中に体が動いてもボトルが動いたり落ちたりすることがありません。
ガバッと大きく開きます
この開いたところにドリンクボトルを入れる仕組みです。
マジックテープとバンドのダブル固定方式
マジックテープとバンドの両方で固定するのですが、ボトルの大きさに合わせて調整することができます。
ペットボトルは最大1Lサイズまで収納可能
飛び出し防止のゴム付き!
横からのホールドだけでなく、下を向いたときに飛び出してしまわないようにストッパーも付いている徹底っぷり。
背面のマジックテープやオープンコンパートメントを使って、リュックのショルダーストラップやベルトなどに取り付けられます。
背面
リュックのショルダーストラップには、マジックテープ式のバンド2本で固定します。
こんな感じですね〜
上下ともに片方のバンドが長く2つに折ることができるので、リュックのストラップにしっかりと巻き込んで固定できます。
アバウトにダラ〜と付けるのもアリ!
ちょっと手に干渉してじゃまだけど、普段使いなら下のほうに付けるのがオシャレでイイかも。
ウォーキングやハイキングに使うならしっかり固定しましょう。
カラビナを別途購入し使用しました
マジックテープとカラビナでがっちり固定
ほとんどのリュックのショルダーストラップの肩付近には、何かしら掛けられるように輪っかなどが付いていると思いますので、こんなふうにカラビナを使用して落ちないように固定するのがおすすめです。これでまったくブラブラしません!
また、リュックだけでなく、サイドのオープンコンパートメントを利用すればベルトに固定することもできます。
サイドにオープンコンパートメントがあります
ベルトに通せば、こんな感じになります。
カッコいい〜〜〜
ドリンクホルダーとしてだけでなく、アイデア次第でいろいろ使えると思います。
著者は青と黒の2つのカラーを購入したのですが、ある裏技を発見してしまいました。
ダブルで使えば歩きやすいのです!
ウォーキングやジョギングでは、左右の荷物の重さが同じになるのが望ましいといわれているので、2個使いでいいバランスになるというわけです! 味も2種類味わえる? 個人的におすすめの使い方です!
うん、バランスよし!
このマムートのドリンクホルダーは、リュックをお使いのすべての人におすすめしたいほどお気に入りのアイテムです。これで夏も快適にウォーキングを続けられそう!