こんにちはべっぷおんせんです。筆者は釣りやキャンプのときなどに必ずクーラーボックスを持っていくのですが、釣り竿(ざお)などほかの荷物もあるため持ち運びが本当に大変で、現地に着いたときには疲れてヘトヘトに…(クーラーボックスに入れていくビールが一番重いかもしれませんが)。
大量の荷物を運ぶのはひと苦労
そんなときに活躍してくれるのが、キャリーカート(台車)! 筆者は釣りなどのアウトドア以外にも、冬に灯油を運ぶときにもよく使っています。
こういうものです
そんな便利なキャリーカートですが、悪路や障害物に弱いという欠点があり、場所によってはキャリーカート自体がじゃまな荷物になってしまうなんてことがあります。
仕方なく、キャリーカートごと持ちあげなくてはならないときも〜!
そんなときでも楽に荷物を運ぶことができるちょっと変わったキャリーカートを発見したのでご紹介します。
有限会社エクセルのアルミキャリーカート
若干ストラップなどでガチャガチャしていますが、普通のキャリーカートに見えると思います。サイズは、高さ約93×幅47×奥行38cm。本体の材質はアルミニウムで重さは約2.5kg。キャスター付きなのにとても軽いです。耐荷重は約30kg。
今度はうしろから見てみます。
ショルダーストラップが付いている!?
そうなのです! この商品はリュックのように背負って運搬するための運搬具「背負子(しょいこ)」とキャリーカートが合体した2WAYアイテムなのです!
※背負子とは山小屋などへ物資を運ぶときなどに使われる、昔からある運搬具のことです。
荷物を載せて付属のベルトで固定すれば準備完了!
後はキャリーカートのように引くか、背負って運ぶか選ぶだけです!
では実際に使ってみたいと思います。
普通のキャリーカートとして引いて歩く
リュックのように背負って歩く
この使い分けができるため、平たんな道はカートを使い、険しい悪路ではリュックのように背負って歩くことができます。
フィット感も抜群で背負いやすい!
また、重い荷物を背負ったときにも安定した歩行ができるように、しっかりとしたチェストストラップとウエストベルトが付いています。背中部も可動式の背当てベルトがあるので、痛くならずにとてもフィットします。冒頭では背負えるキャリーカートのような伝え方をしましたが、キャスター付きの背負子とお伝えしたほうがいいかもしれません。
岩場や草むら、砂場など、カートを引いて歩けない場所で活躍してくれそうですね。
背負えばどんな場所でも行けます! (都合により近所の公園でのイメージ画像です…)
もちろん長い階段なども背負えば楽ちんです
使っているところを動画でご覧ください。
こんなイメージです
何度か使ってみた個人的な感想ですが、意外に平たんな道でも、引くより背負って歩いたほうが楽に感じることが多かったです。ただ、都会で大荷物を背負っているとジロジロ見られます…。
また、使わないときはこのようにコンパクトにたたむことができるので、場所もとりません。
自立はしませんが、タイヤ幅の約14cmにたためます
岩場や砂場での釣りには最適だと思いますが、キャンプやピクニックなど、キャリーカートに適さない場所へ大量の荷物を持っていきたいときに活用できそうです。リュックには入りきらないような大きなアイテムを持っていくことができるので、テントなども運びやすくなるのではないでしょうか。
そんなわけで、これからキャリーカートか背負子を買おうと思っていたあなた! 釣りやキャンプでの荷物運びに悩んでいたあなた! 両方使えて便利なエクセルのアルミキャリーカート、個人的にかなりおすすめです。