レビュー
ついにバーベキューも“おひとりさま”時代に突入!?

1人でジュウジュウ♪ 「オヒトリサマBBQグリル」で“ぼっちBBQ”やってみた!

少し前まではちょっぴり勇気が必要だった1人カラオケや焼肉も、今では専用店や専用カウンターが用意されるようになり“おひとりさま”は人気のスタイルに。筆者も単独行動派なので、この傾向はうれしい限り。だが、そんな“おひとりさま”好きにも手が出せないものがある。それは、バーベキュー。太陽の光が降り注ぐ中、仲間たちとビール片手にワイワイやるリア充御用達のイベントだ。さすがにコレは1人では無理だと思っていたところ、「オヒトリサマBBQグリル」(ビーズ)なるものを発見。さっそく、“ぼっちBBQ”にトライしてみた!

「オヒトリサマBBQグリル」ってどんなもの?

バーベキューは焼いて食べている時は楽しいけれど、準備や後片付けに手間がかかるもの。食材や道具を運ぶ労力も必要なので、人手があるほうが便利だ。それを1人でも手軽にできるようにしたのが「オヒトリサマBBQグリル」。片手で持てるケースの中に、バーベキュー道具一式が収納されている。構造と使い方を順に見ていこう。

サイズは310(幅)×200(高さ)×66(奥行)mmとコンパクト

サイズは310(幅)×200(高さ)×66(奥行)mmとコンパクト

総重量が1.8kgとなっている。アタッシェケースのように持ち手が付いており、持ち運びもラクラク

総重量が1.8kgとなっている。アタッシェケースのように持ち手が付いており、持ち運びもラクラク

ケースを開くと、炭を入れる容器や網が出現!

ケースを開くと、炭を入れる容器や網が出現!

炭は入っていないが、空いているスペースにセットして持ち運びできそう

炭は入っていないが、空いているスペースにセットして持ち運びできそう

そして、ケースは収納や移動に使うだけが役割ではない

そして、ケースは収納や移動に使うだけが役割ではない

下部に用意された脚を開くと、グリルの土台となる

下部に用意された脚を開くと、グリルの土台となる

グリルの土台(開いたケース)を用意したら、その上に炭を入れるトレイをセット

グリルの土台(開いたケース)を用意したら、その上に炭を入れるトレイをセット

写真右のように網を置き、その上に炭を並べる仕様となる

写真右のように網を置き、その上に炭を並べる仕様となる

食材を並べる網は、一番上にセットする

食材を並べる網は、一番上にセットする

準備はこれで完了。組み立てには1分もかからなかった

準備はこれで完了。組み立てには1分もかからなかった

Let's バービー!!

実際に、“ぼっちBBQ”をやってみることに。組み立ては簡単だが、火おこしがうまくできるか少し心配だ。通常のバーベキューでも、火おこしは一番手間がかかる作業。「オヒトリサマBBQグリル」は、容器がコンパクトなので炭も小ぶりでないと対応しない。そのサイズの炭は、どこで入手できるのだろうか。そして、十分な火力が得られるのかも気になる。

炭を入れるスペースは、最長228(幅)×42(高さ)×上部102/下部76(奥行)mm(筆者、測定)。一般的なバーベキューで使うような大きな炭は、砕かないと入らないこともある。中央に並べてある丸い炭は、着火剤入り。納まるサイズのものがスーパーで売っていたので、火の点きをよくするために利用することにした

ライターを用いた火つけ棒で着火してみたが、なかなか炭が熱されない

ライターを用いた火つけ棒で着火してみたが、なかなか炭が熱されない

仕方ないので、火力の強いバーナーで再挑戦

仕方ないので、火力の強いバーナーで再挑戦

簡単に火が点いた。炭よりも、点けるほうの火力が重要ということだ

簡単に火が点いた。炭よりも、点けるほうの火力が重要ということだ

炭に火が点いたので、上に網を乗せて食材を焼いていく。網のサイズは縦155×横245mm(筆者、測定)

炭に火が点いたので、上に網を乗せて食材を焼いていく。網のサイズは縦155×横245mm(筆者、測定)

火種の上だけに食材を並べると、肉2枚、ウインナー、ピーマン、かぼちゃ、シイタケが1つずつで限界っぽい

火種の上だけに食材を並べると、肉2枚、ウインナー、ピーマン、かぼちゃ、シイタケが1つずつで限界っぽい

食材を並べた網と炭の間には適度な距離が設けられているので、通気性もよい

食材を並べた網と炭の間には適度な距離が設けられているので、通気性もよい

最初は炭の熱が弱く、焼けるのに時間がかかる

最初は炭の熱が弱く、焼けるのに時間がかかる。これは、普通のバーベキューでも同様だ

1枚目の肉が焼けたのは、約5分後。野菜はまだ生っぽいので、そのまま焼き続け、肉は2巡目へ

炭の熱が増してきたのか、2巡目の肉が焼ける前に野菜がいい感じに焼けてしまった

炭の熱が増してきたのか、2巡目の肉が焼ける前に野菜がいい感じに焼けてしまった

火種のない隅のほうに野菜を除けて、肉を焼き続ける

火種のない隅のほうに野菜を除けて、肉を焼き続ける

野菜が焼けるまでにかかった時間は、約8分

野菜が焼けるまでにかかった時間は、約8分

筆者は写真を撮るため手が放せなかったので、“ぼっちBBQ”は父が体験。炭の火力が安定してくると焼けるスピードが上がり、3巡目の肉は3分程度で焼き上がった。普通のバーベキューよりも焦げが少なく、肉もふっくらしている。ジューシーさもバツグンだ。一度に焼ける量が少ないように感じたが、焼きながら食べているとこのぐらいでちょうどいいかも

後片付けは?

楽しい食事が終わったら、片付けが待っている。バーベキューは肉をメインで焼くため、洗っても油やニオイが落ちないことが多い。仕方ないことではあるが、「オヒトリサマBBQグリル」は持ち歩けることがポイントでもある。なるべくキレイになってほしい。

バーベキュー終了後の網は、油とススでけっこう汚れている

バーベキュー終了後の網は、油とススでけっこう汚れている

網を持つ道具は同梱されている

熱いうちに網を取り外す時は、同梱されている道具で持つといい

炭を入れた容器が熱い場合は、熱をガードできるもので挟んで取り外す

炭を入れた容器が熱い場合は、熱をガードできるもので挟んで取り外す

炭は水で濡らして火種をしっかり消せば、可燃ゴミとして廃棄できることが多い。地域により取り扱いが異なることもあるので、注意しよう

炭を廃棄した後の様子

炭を廃棄した後の様子

熱いうちに取り外すことも可能

網も黒くなっている

グリルの土台となっていたケースも、炭や油で汚れている

グリルの土台となっていたケースにも、炭や油の飛び散りが目立つ

すべての道具を洗ってみた

網の汚れは落ちないだろうと思っていたが、洗えばこんなにキレイに!

炭を入れた容器は熱で変色してしまった

炭を入れた容器は熱で変色してしまったが、これは仕方ない

食材を並べる網やケースには油のベタつきやニオイの付着もほぼない

ケースも丸洗いすれば、油のベタつきやニオイの付着も感じられず

別の日に“ぼっちBBQ”するために持ち歩いても......

別の日に“ぼっちBBQ”するために持ち歩いても、まったく汚れは気にならない

まったく汚れは気にならない

何度でもバーベキューを楽しめる

まとめ

今回、筆者を含め3人が「オヒトリサマBBQグリル」を体験した。思っていたよりもサイズが小さく、正直、見た瞬間は、みんなが“需要あるの?”と存在意義を疑問視。しかし、実際に使ってみると意外によく焼ける。炭の火力は一般的なバーベキューと遜色なく、むしろ焦げ過ぎない点は「オヒトリサマBBQグリル」のほうが優秀だ。上で行った検証では、1時間ほど火種が持続したのでお腹を満たすには十分。普通のバーベキューのように大勢でワイワイとやるものではないため“楽しい”というより、“便利”という感じだ。筆者の父は釣りをするので、「オヒトリサマBBQグリルがあれば、寒い時期は暖もとれていいな」と、かなりお気に召した様子だった。バーベキュー目的でなく、ツーリングやキャンプなどの食事に使うアイテムとして利用するのもよさそう。

ただし、使用後には注意が必要。バーベキューをした所に炭を廃棄できる場所があればいいが、ない時には持ち帰らなければならない。水場がない時には、網も汚れたままだ。なので、水で濡らした炭や汚れた網を入れる袋は用意しておこう。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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