いつも自転車を愛用している筆者。運動にもなるので、数駅程度の移動なら自転車を使っています。夜に乗ることもあるので、なるべく視認性を高めて、事故の防止につとめております。車輪には、以前からスポークに反射板を取り付けていたのですが、さらなる安全性の向上を目指して、新たにセーフティーライトを取り付けてみました。
筆者が購入したのは、ヤザワコーポレーションが発売している「空気バルブ用セーフティーライト」という商品です。電池式のLEDライトで、タイヤの空気バルブに取り付けるだけでOKです。震動を感知して自動的に点灯するので、スイッチはありません。もちろん防水対策もバッチリなので、雨の日でも全く問題ありません。
筆者はこの商品を購入して初めて知ったのですが、空気バルブには一般的な自転車に多い英(イギリス)式、マウンテンバイクなどに多い米(アメリカ)式、ロードレーサー仕様の自転車に多い仏(フランス)式があるそうです。「空気バルブ用セーフティーライト」は、英式と米式にしか対応していないのでご注意ください。
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電池はアルカリボタンのLR1130を3つ使用。これは、商品に付属しております |
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筆者の自転車は英式でした。取り付けは、ゴムキャップを取り外して、ライト本体を回転させるだけです |
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「空気バルブ用セーフティーライト」を取り付けて 車輪を高速で回転させるとこんな感じに! |
実際に使ってみると、夜間の視認性はかなり向上したように思います。写真では、ライトが輪のようになっております。実際は、ここまで鮮やかに輪のように見えるかどうかはわかりませんが、効果的であることは間違いなさそうです。
説明書によれば、電池寿命は、1日15分の使用で約80日間とあります。昼間に長距離を走る場合も点灯しっぱなしになるのは、ちょっと電池がもったいないような気も・・・。昼間の長距離走行で電池の消費が気になる方は、筆者のように、そのつど取り付け・取り外しを行うという手もありますぞ。