いいモノ調査隊

手軽な電池で高出力。ランタンとしても使えるフラッシュライト

アウトドアはもちろん災害時にも役立つ、いわゆる懐中電灯を常備している方はたくさんいらっしゃると思います。筆者宅ではラジオ付きの懐中電灯を昔から常備しているのですが、古い豆電球式のためあまり明るくない、連続点灯時間が短い、単一電池が4本必要などと、あまり使い勝手がよいものではありませんでした。最近の懐中電灯(フラッシュライト)は長寿命で消費電力が少ないLEDが一般的になっており、少ない電池で長時間点灯できて、スタイリッシュという製品が増えています。そこで筆者も、「マキシマスパーク」という製品を購入してみました。

マキシマスパーク

本体とストラップがセットになっています。なお、電池は付属しておりません

筆者が購入したのは、アウトドア製品で有名な「ドッペルギャンガーアウトドア」ブランドのフラッシュライト。アルミニウム製で、非常にしっかりした作りになっています。「マキシマスパーク」の特長は少ない電池でも明るいことと、フラッシュライト・ランタンの2通りで使えること。また、電源ボタンを素早く2回押すことで照射モードが切り替わることです。明るさは強・中・弱の3段階。それに点滅、SOS点滅が加わった計5種類のモードが用意されていて、状況に応じたさまざまな使い分けが可能です。

3種類の製品がラインアップ。タイプによって大きさや明るさ、使用電池が異なります

3種類の製品がラインアップ。タイプによって大きさや明るさ、使用電池が異なります

もっとも小さな(長さ105mm)タイプは単三電池1本でOK

もっとも小さな(長さ105mm)タイプは単三電池1本でOK

ヘッド部分を押し出せば、ランタンにはやがわり

ヘッド部分を押し出せば、ランタンにはやがわり

暗闇で撮影しましたが、小型のものでもかなりの明るさがあります

暗闇で撮影しましたが、小型のものでもかなりの明るさがあります

スッキリしたデザインながら金属製ならではの重厚感があり、信頼性の高さを感じます。手軽な電池(中型のものは単四3本、大型のものはリチウムイオン充電池18650が1本)で、大・中・小いずれのタイプも実用上は十分明るく感じます。いろんな場面で安心して使えそうですね。

わたる
Writer
わたる
主に東京の湾岸エリアに生息しているが、中国、タイ、インドネシアなどでの発見情報もあり、その実態は定かではない。仲間うちでは「おっちゃん」と呼ばれることも。
記事一覧へ
記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
SPECIAL
ページトップへ戻る
×