ごきげんよう、しえるです。いえ、暑すぎてごきげん悪いです…今年もたくさんの人が熱中症になっているみたいですね。いくら「熱中症に注意」と言われても、自分では危ない時がわからないのが怖いところ。私はまだしも、田舎のおばあちゃんが心配だなー、と思ってたら、珍しく普通にいいモノを見つけました。
手に持ってるのは、日本気象協会が監修した「携帯型熱中症計 見守りっち」というアイテム。今回はこれを使って安全な場所を探してみたいと思います。
まず試しに直射日光の当たる道ばたで計ってみましょう。下の銀色のボタンを押すと気温と湿度が計測されて、熱中症の危険度をお知らせしてくれます。10分ごとに自動的に計ってくれるモードもあるので、おばあちゃんにはそっちがおすすめかな?
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気温36.4℃ 湿度45%で「危険」! |
「危険」のランプが光ってめっちゃブザーが鳴ってます。うん、私もそう思う…もう人間が生きていける環境じゃないよ…。昔はこんなに暑くなかったと思うんですけど、気のせいですかね?
それでは次に、日本古来の涼の取り方「打ち水」を試してみましょう。
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この写真を撮るために5回水を撒きました。汗だくです。 |
濡らした地面の上で計ってみると…気温35.1℃ 湿度42%で「厳重警戒」。
お!? ちょっと下がりましたね! 打ち水、あなどれません。地面じゃなくて自分にかけたほうが絶対涼しくなると思いますけど。
続きまして、道行くお姉さま方が使ってらっしゃる「日傘の中」で試してみます。残念ながら日傘なんていう女子っぽいものは持ってなかったため、UVカットのカーディガンで代用しましたことをお許しください。
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髪の毛が口に入っていますが、結果は気温35.0℃ 湿度44%で「厳重警戒」 |
続いて、信号待ちの時にみんながこぞって入りたがる「木陰」。木陰がない時は人の陰に入ろうとしちゃうんですけど、みんなやりますよね? 信号待ちでやけに近づいてくるやつがいたら私です。
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気温34.1℃ 湿度41%で「厳重警戒」 |
……
いやいや、どうやったって「危険」か「厳重警戒」じゃないですか!? ずっとピーピー鳴ってるんですけど!
これはもう結論でましたね、「夏は外に出るべきじゃない」。
熱中症になると困るので、「ほぼ安全」表示が出るようになるまで会社休んでいいですか? だって、日本気象協会監修の熱中症計が「危険」っていってるんですよ? 説明書にも「「危険」表示の時は外出をなるべく避け」って書いてありますからね。これは公休扱いでいいはず。
というわけで、朝ベランダに出て「危険」と計測される日は休むことにしてみました。
かれこれ2週間はひきこもってるけど、最高だわ〜。なんていうか、人間としての自分を取り戻してる感じ?
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いや〜、やっぱクーラーの効いた部屋最高! 熱中症計も「ほぼ安全」だし〜 |
さて、連絡連絡♪ 「今日も熱中症の危険があるので休みます〜」っとね。
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…なんか急に涼しくなったんで出社します。
ちなみに、「危険」または「厳重警戒」の時にこういうブザーが鳴ります(OFFにもできるよ)