いいモノ調査隊

サイクリングのお供に! 持ち運びできるミニマムな空気入れ

火曜日担当のナックル末吉です! さて、ワタシが普段の移動手段として高頻度で使用するのが自転車です。一般的なママチャリよりもスピードがでるクロスバイクに乗っています。サイクリングだけではなく、駅までの移動手段として大活躍してくれているのですが、困ったことに駐輪場に設置されている電動空気入れが使えないのです。一般的な空気入れはママチャリを想定して作られているため、クロスバイクのバルブに接続できないことと、対応空気圧が足りないことが原因です。

また、ママチャリと違って長距離のサイクリングに出かけることもあるクロスバイクは、自転車屋がない場所でのパンクに対応するために現地修理が基本になります。そのため、空気入れを携行する必要があります。重量をなるべく抑えたいけど、空気を入れる作業は簡単にできるのが望ましいということで、今回はそんなニーズにぴったりの空気入れ、パナレーサーの「ミニフロアポンプ 空気圧ゲージ付 BMP-N21AGF2-S」を紹介します!

パッケージされた状態。製品がむき出しです

パッケージされた状態。製品がむき出しです

パッケージから取り出してみました。軽くてコンパクトです

パッケージから取り出してみました。軽くてコンパクトです

本体中央に装着されていたのは、自転車に本体を取り付けるための留め具です

本体中央に装着されていたのは、自転車に本体を取り付けるための留め具です

上記の留め具を外すとこの状態になります

上記の留め具を外すとこの状態になります

下部には空気圧ゲージが搭載されています。特にクロスバイクなどのスポーツ自転車には必須ですね

下部には空気圧ゲージが搭載されています。特にクロスバイクなどのスポーツ自転車には必須ですね

ノズルの先端には仏式と米式バルブの口金がアタッチメントになっており、手回しで切り換えが可能になっています。また、英式バルブは別途口金が付属しています

ノズルの先端には仏式と米式バルブの口金がアタッチメントになっており、手回しで切り換えが可能になっています。また、英式バルブは別途口金が付属しています

では、自転車に車載するために折りたたんでみましょう。下部の空気圧ケージと足で押さえるためのふっとステップをぐるりと回します

では、自転車に車載するために折りたたんでみましょう。下部の空気圧ケージと足で押さえるためのふっとステップをぐるりと回します

ハンドル部分も折りたたむと、棒のような状態に。自転車のフレームに取り付けた留め具に挟めば車載できます!

ハンドル部分も折りたたむと、棒のような状態に。自転車のフレームに取り付けた留め具に挟めば車載できます!

では、実際に空気を入れてみましょう。ワタシが所有しているのはこのクロスバイク。だいぶやつれていますが、日常の足として活躍してくれています

では、実際に空気を入れてみましょう。ワタシが所有しているのはこのクロスバイク。だいぶやつれていますが、日常の足として活躍してくれています

今回は、パンクしたことを想定して、交換用のチューブに空気を入れていきます。バルブは仏式

今回は、パンクしたことを想定して、交換用のチューブに空気を入れていきます。バルブは仏式

口金をバルブに差し込んで、手でくるくる回転させると空気が入れられる状態になります

口金をバルブに差し込んで、手でくるくる回転させると空気が入れられる状態になります

あとはひたすらプッシュするのみ!

あとはひたすらプッシュするのみ!

このモデルのいいところは、携帯用にもかかわらず、フロアポンプとして使用できる点。一般的な携帯用の空気入れは手に持って空気を入れますが、このモデルなら、地面側に向けてハンドルを押せるので圧倒的にラクです。また、フットステップ部分を折りたたんだままハンドポンプして使用することもできるのもポイントのひとつです。

皆さんも長距離ツーリングの際は、不意のパンクに備えて、この可変式ミニポンプとスペアチューブ、タイヤレバーを携行してみてはいかがでしょうか。安心感が違いますよ!

ナックル末吉
Writer
ナックル末吉
スマホ、パソコン、家電などのガジェット系記事を執筆するモノ系ライター。それ以外にもハイレゾオーディオや文房具、バイク、食レポなどについても執筆するため「節操がないのが持ち味」と豪語する。
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しえる(編集部)
Editor
しえる(編集部)
生活雑貨・食品に加え、ウォーターサーバーなど、サービス系商品の記事をメインに担当している2児の母。自称「ポテチマスター」。ポテトチップスを中心に1日3袋のスナック菓子をたいらげるお菓子狂です。
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