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価格.comでも人気の「AQUOS US40ライン」の後継モデルが登場!

スイーベル対応のシャープのハイクラス4K液晶テレビ「AQUOS US45ライン」の進化点をレポート

「AQUOS US45ライン」は、シャープの液晶テレビ「AQUOS」のラインアップとしては”ハイクラス”に位置付けられている。スタンドを動かして画面の向きを変えられる手動のスイーベル(首振り)に対応しており、画面サイズは60型の「LC-60US45」(7月25日発売、市場想定価格33万円前後)、55型の「LC-55US45」(7月1日発売、市場想定28万円前後)、50型の「LC-50US45」(7月1日発売、市場想定価格23万円前後)を展開する。

ここでは、発表に先立ち開催された報道陣向けの製品説明会から製品の詳細をレポートしよう。

7月より発売開始となる「AQUOS US45ライン」

7月より発売開始となる「AQUOS US45ライン」

60型の「LC-60US45」。他の画面サイズのモデルとは、画質・音質面で差別化されている

60型の「LC-60US45」。他の画面サイズのモデルとは、画質・音質面で差別化されている


55型の「LC-55US45」

55型の「LC-55US45」


50型の「LC-50US45」

50型の「LC-50US45」

明るいリビングでも見やすい独自の低反射技術「N-Blackパネル」を採用

「AQUOS US45ライン」の画質面での大きな特徴となっているのが、独自の低反射技術「N-Blackパネル」の採用だ。テレビは画面サイズが大きくなるほど外光反射が多くなる。明るいリビングで使用する場合も、この「N-Blackパネル」の採用により、光の反射による映り込みを抑え、見やすさと艶やかな黒表現を両立しているのだ。

さらに、60型「LC-60US45」のみ、は、広色域技術「リッチカラーテクノロジープロ」を採用し、画質面でも差別化が図られている(55型/50型は「リッチカラーテクノロジー」)。従来モデルと比べ、色再現範囲が約10%拡大しており、赤やマゼンダ、青の表現力がアップしているという。ちなみに、パネルは同社のクアトロン液晶ではなくではなく通常の三原色タイプを採用している。

画質エンジンは「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」。「4Kクリア番組表」「4Kウェブブラウザ」といった機能においても、パネルの実力を生かすチューニングが行われてるということだ。

「AQUOS US45ライン」の技術ポイント

「AQUOS US45ライン」の技術ポイント

60型「LC-60US45」のみに搭載される「リッチカラーテクノロジープロ」

60型「LC-60US45」のみに搭載される「リッチカラーテクノロジープロ」

全機種に「N-Blackパネル」を採用。消費電力を抑えたまま画面輝度を高める「リッチブライトネス」も搭載される

会場で行われたデモで実際に昨年モデルである「LC-60US40」と最新の「LC-60US45」を見比べると、特に赤色の発色の深みとグリーンの色の伸びが向上し、ハイエンドに迫る鮮やかな色域表現を確認できた。

写真左が2016年モデルの「LC-60US40」、右が最新モデルの「LC-60US45」。従来機種に比べ、濃厚な赤色がしっかりと再現されているのがわかる

「フロントオープンサウンドシステム」と音質補正の新技術「Eilex PRISM」を搭載

「AQUOS US45ライン」のもう一つのポイントが高音質のサウンドだ。

スピーカーユニットには新たに「フロントオープンサウンドシステム」を搭載。ミドルレンジ以下の液晶テレビでは“ヒドゥンスピーカー”と呼ばれる音が下向きのスピーカーが主流となっていたが、「AQUOS US45ライン」では音の出る向きこそ下向きながら音声を前方に導くリフレクター構造と、前面開口の新サウンド・システムを採用。前方方向にむけてしっかりと音声を届けることができるようになった。

内蔵のスピーカーユニットは、従来モデルの「AQUOS US40ライン」同様、引き続きオンキヨーと共同開発したものが採用されている。新たに、磁気回路の改良で高域の再現性や音圧レベル、低域の質感などを向上させているという。また60型の「LC-60US45」のみ、新開発のサブウーハーを搭載。低音の音圧をさらに向上させているという。

新開発の「フロントオープンサウンドシステム」を採用

新開発の「フロントオープンサウンドシステム」を採用

「AQUOS US45ライン」には、オンキヨーと共同開発のスピーカーユニットを搭載。従来モデルに比べ、さらなる高音質化を図っているという

60型「LC-60US45」の本体背面に搭載されているサブウーハーユニット(写真左)

60型「LC-60US45」の本体背面に搭載されているサブウーハーユニット(写真左)

さらに、サウンドのリスニングエリアを広げる「Eilex PRISM」(アイレックスプリズム)
と呼ばれるイコライジング技術を新たに搭載したのもトピックだ。スピーカーから放射され干渉し合いながら拡散する音波を、従来の1〜数ポイントの測定ではなく、音源前方の数百ポイントに拡大。音響パワーの体積密度(APVD)特性で計測・補正することで、自然な音の広がりと広い指向性を確保できるようになっている。

昨年モデルと比較したサウンドデモを体験したが、「AQUOS US45ライン」は下向きスピーカーながら音のヌケがよく、中域の厚みとともに音のクリアさも非常に優秀だった。ミドルレンジながら音質も一定以上の水準をクリアしているといっていいだろう。

サウンドのリスニングエリアを広げる新技術「Eilex PRISM」を搭載

サウンドのリスニングエリアを広げる新技術「Eilex PRISM」を搭載

スイーベルとリモコンデザインで使いやすさにもこだわる

「使いやすさ」の提案としては、製品ラインの最大のアイデンティでもある左右各約15度のスイーベル機能を引き続き搭載。スタンド部分にアーク(円弧ループ)型デザインを新たに取り入れ、スイーベルで向きを変えてもデザインバランスが崩れないように配慮された。

このほか、専用リモコンには「Netflix」に加えて、「YouTube」のダイレクトボタンが用意され、映像配信サービスへのアクセス性がさらに向上しているのもうれしいポイントだ。

左右約15度の手動スイーベルに対応

左右約15度の手動スイーベルに対応

リモコンには「YouTube」のダイレクトボタンが新たに用意された

リモコンには「YouTube」のダイレクトボタンが新たに用意された

「AQUOS」は、日本国内に現役ユーザーの多い人気ブランドだ。特に画面の向きを自由に調整できるスイーベル機構は搭載モデルが限られており、かなり貴重なモデルだ。こういった利用シーンに密着した「AQUOS US45ライン」の機能性にぜひ注目してみてほしい。

折原一也

折原一也

PC系版元の編集職を経て2004年に独立。モノ雑誌やオーディオ・ビジュアルの専門誌をメインフィールドとし、4K・HDRのビジュアルとハイレゾ・ヘッドフォンのオーディオ全般を手がける。2009年より音元出版主催のVGP(ビジュアルグランプリ)審査員。

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