新製品レポート
AIoTがユーザーの好みを学習して音声でお知らせ

シャープ、AIを搭載した4K液晶テレビ「新・AQUOS 4K」を発売!

シャープは、AI(人工知能)が家族の好みを学習し、オススメの番組を音声で知らせる液晶テレビ「AQUOS 4K」5機種を2017年11月11日に発売する。60V型のAQUOS 4K「LC-60UH5」のメーカー希望小売価格は、40万円(税別)。ほかのラインアップは後述する。

AQUOS 4K「LC-60UH5」。AIoTクラウドサービス「COCORO VISION」などと連携し、好みの番組や旬な情報を画面に表示する。AIoTはAI(人工知能)とIoT(モノのインターネット化)を組み合わせた同社の造語

人工知能がユーザーの嗜好に合わせた番組を紹介

本機は、クラウド上のAI「COCORO VISION」に対応。ユーザーがよく見るテレビ番組や視聴する時間帯を分析・学習し、好みのジャンルやタレントが出演する番組など、各ユーザーにオススメの番組を音声で知らせる。また、本体前面に人感センサーを搭載し、人が近づくと挨拶して電源を自動的に起動。番組情報だけではなく、旬な情報も発信する。

「COCORO VISION」は、スマートフォンのアプリと連携。気になる番組の開始時刻などがスマホに通知されるだけでなく、スマホをリモコンとしても使えるようになる

「COCORO VISION」の設定画面。人感センサーによる自動起動の時間帯や無効時間を設定できる。また、情報を知らせる音声は、男性の声/女性の声/マナーモードから選べる

音声検索や4K動画などのアプリを追加して楽しめる「Android TV」を採用

本機は、Googleが提供するテレビ向けプラットフォーム「Android TV」を採用し、4K動画を配信するビデオオンデマンドやゲームなどのアプリを「Google Playストア」からインストールして楽しめる。

音声検索にも対応し、リモコンのマイクに見たいジャンルや俳優の名前などを話しかければ、番組表やUSB HDDの録画リスト、アプリをまとめて検索できる

AQUOS向けコンテンツ配信サービスに対応

またシャープは、AQUOS 4Kの新機種をより楽しむための新コンテンツサービス「COCORO MUSIC」と「COCORO GAME」を11月11日より提供開始する。

音楽配信サービス「COCORO MUSIC」は、レコチョクの定額音楽配信サービス「レコチョク Best ライトプラン」と連携し、邦楽やJ-POPが国内最大級の約650万曲以上揃うラインアップから、プロが選曲したプレイリストをシャッフル再生で楽しめる。

「COCORO MUSIC」の画面イメージ。国内最安クラスの月額300円(税別)で、プレイリスト1500以上が聴き放題

「COCORO MUSIC」の画面イメージ。国内最安クラスの月額300円(税別)で、プレイリスト1500以上が聴き放題

ゲーム配信サービス「COCORO GAME」は、ブロードメディアGCから提供されるクラウドゲームサービスで、テレビ単体でカジュアルゲームからグラフィックの美しいRPG大作まで手軽に楽しめる。

「COCORO GAME」は月額500円(税別)で70タイトル以上のゲームが遊び放題。「ファイナルファンタジー」や「信長の野望」シリーズなど、大作も収録するという

さらに、2016年6月に同社が開始した映像配信サービス「COCORO VIDEO」にももちろん対応。これにより、映像/音楽/ゲームの3カテゴリーのオリジナルコンテンツを、「COCORO VISION」を通じてAQUOS 4Kで楽しめるわけだ。

付属リモコンには、ワンクリックで「COCORO VISION」や「COCORO VIDEO」のホーム画面に移行するボタンを設置

4K HDR映像からネット動画まで高品位に描写する「AQUOS 4K Smart Engine」を搭載

AQUOS 4Kは、「AQUOS 4K Smart Engine」を新開発し、4Kテレビの画質性能も追求。8K対応液晶テレビの開発で培った高精細アップコンバート技術や、色域規格「ITU-BT.2020」入力に対応する広色域技術、光の明暗をダイナミックに再現する「メガコントラスト」技術を搭載し、4K HDR映像からインターネット動画まで高品位に描写する。

地上デジタル放送やフルHDのブルーレイソフト、ネット動画などのコンテンツを4K液晶パネルに最適な高精細映像に変換。従来よりも精細感を高め、細部まで美しく臨場感豊かな映像を再現したという

2.1chの高音質スピーカーシステムを搭載した2つのシリーズをラインアップ

AQUOS 4Kは、音質面も強化。2.1ch高音質スピーカーシステムで総合出力80Wを実現した「AROUND SPEAKER SYSTEM」採用のUH5ラインと、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」採用のUS5ラインを揃える。

UH5ラインは、画面を包み込むように音を放射し、映像と一体化させて臨場感を高める「AROUND SPEAKER SYSTEM」の進化版を採用。従来機より省スペースながら総合出力80Wの高出力を実現している。

UH5ラインは、2つのミッドレンジスピーカーを上下に対向配置。広い指向性を実現する独自構造のサイドスピーカーと、本体背面に内蔵した大容量で低振動なサブウーハーが、自然で豊かな音の拡がりを再現する

このUH5ラインのラインアップは、前述の60V型「LC-60UH5」に加え、55V型液晶パネルを採用する「LC-55UH5」(メーカー希望小売価格は税別34万円)が揃う。

US5ラインは、音声を前方に導くリフレクター構造とスピーカーネットをなくした前面開口の新機構「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用。音抜けがよいクリアなサウンドを実現する。

前向きツィーターと、本体背面に内蔵したサブウーハーの組み合わせで、高域から低域まで臨場感豊かに再現

前向きツィーターと、本体背面に内蔵したサブウーハーの組み合わせで、高域から低域まで臨場感豊かに再現

このUS5ラインのラインアップは、60V型の「LC-60US5」(メーカー希望小売価格は33万円)、55V型の「LC-55US5」(メーカー希望小売価格は27万円)、50V型の「LC-50US5」(メーカー希望小売価格は22万円)の3種類を展開する(いずれも税別)。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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