新製品レポート
最上位モデルは7TB HDD/11チューナーで最大10ch×28日間ぜんぶ自動録画できる

パナソニックの最新レコーダー「おうちクラウドDIGA」はスマホ連動全力の「Creative!」で登場!

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パナソニックは4月3日、パナソニック創業100周年のコンセプトである「Creative!家族をつなぐ暮らし」発表会にて同社のBDレコーダー「おうちクラウドDIGA」シリーズの最新6モデルを発表した。

パナソニック創業100周年のメッセージとともにBDレコーダー「DIGA」シリーズの新製品を発表

パナソニック創業100周年のメッセージとともにBDレコーダー「DIGA」シリーズの新製品を発表

2018年のBDレコーダーのブランド名は、昨年同様に「おうちクラウドDIGA」で展開

2018年のBDレコーダーのブランド名は、昨年同様に「おうちクラウドDIGA」で展開

ラインアップは、“全自動DIGA”の機能を搭載した「DMR-UBX7050」(7TB/11チューナー/UltraHD Blu-ray対応、予想実売価格23万円)、「DMR-UBX4050」(4TB/7チューナー/UltraHD Blu-ray対応、予想実売価格16万円)、「DMR-BRX2050」(2TB/7チューナー/UltraHD Blu-ray対応、予想実売価格9万円)、「DMR-BRG2050」(2TB/6チューナー、予想実売価格8.5万円)、通常タイプの「DMR-BRW1050」(1TB/2チューナー、予想実売価格8.5万円)、「DMR-BRW550」(500GB/2チューナー、予想実売価格6万円)の合計6モデルだ。

2018年のDIGA全ラインアップ

2018年のDIGA全ラインアップ

11チューナーと7TBの大容量HDDを搭載し、最大10ch×28日間ぜんぶ自動録画できる“全自動DIGA”の最上位モデル「DMR-UBX7050」と、7チューナーを搭載し、6番組同時録画可能なレギュラーシリーズの「DMR-BRG2050」

「おうちクラウドDIGA」という呼び名にまだ馴染まない人も多いかもしれないが、パナソニックのBDレコーダーDIGAは、2017年より無料のスマホアプリ「どこでもDIGA」を本格展開。内蔵HDDに録画した家庭内の放送録画番組だけでなく、音楽CDからリッピングした音楽、スマホの写真・動画を内蔵HDHに取り込み、スマホで外出先から全部楽しめる機能をブランドにも打ち出している。

発表会の会場で改めて語られたのが、離れて暮らす両親との心を繋ぐ提案としての「おうちクラウドDIGA」の写真機能だ。パナソニックのDIGAでは以前からHDDへの写真取り込み、「どこでもDIGA」のアプリから内蔵HDDへの写真アップロードし、テレビの大画面で表示して楽しめていたが、2018年モデルは9ケタの登録番号でDIGAをペアリングし、離れた家族の写真を共有できるようになった。

「おうちクラウドDIGA」としては写真共有が目玉

「おうちクラウドDIGA」としては写真共有が目玉

スマホで撮影した写真をDIGAの内蔵HDDにアップロード

スマホで撮影した写真をDIGAの内蔵HDDにアップロード

「どこでもDIGA」のアプリで録画番組、写真、音楽まで一括管理できる

「どこでもDIGA」のアプリで録画番組、写真、音楽まで一括管理できる

音楽CDもFLAC形式でリッピングでき、ホームネットワークを経由した再生はもちろん、外出先からLTE回線を経由したストリーミングによる再生も可能となっている

発表会では大きく言及されなかったが、“全自動DIGA”のラインアップとなるUBX7050/UBX4050/BRX2050で録画番組の「観る」機能のひとつ“おとりおき”も進化している。特にアニメファンに嬉しい機能追加が、シリーズものを90日の間、全話自動で残しておける“おとりおき”が朝・午後・ゴールデンタイム・深夜、そしてドラマ・アニメ対応で選べるようになったこと。“深夜、アニメをおとりおき”にしておけば、アニメを1クール丸ごと全話保存できることになる。覇権アニメを後から追いかけるのも簡単だ。

このほかにも、「新着番組」の画面もドラマ関連を「新番組」「特番」といった形で一本化し、話題のドラマ初回を見つけて楽しみやすくなったほか、“おうちクラウドDIGA”にリッピングした音楽CDのアーティスト情報による放送検索機能も追加された。

創業100年周年のパナソニックが目指す「Creative!家族をつなぐ暮らし」とは?

パナソニックが「Creative!家族をつなぐ暮らし」として語った内容も紹介しよう。創業100年周年を迎えたパナソニックが次に目指す内容が“モノからコト提案”、機能価値からよりよい生活空過への転換だ。特に新たなコアとなる「DEWKS」と呼ばれる共働き子育て世代に提案できるお役立ちとして、「家事シェア」を挙げており、家族との時間をより確保できる家電を提案していくという。

発表会では改めて「Creative!セレクション」で提供される価値を説明

発表会では改めて「Creative!セレクション」で提供される価値を説明

家族を繋ぐ製品として「おうちクラウドDIGA」、「AIR PANEL LED THE SOUND」、「インテリアシアター」の3つが紹介された

「インテリアシアター」は生活空間にマッチする新しいスタイルを提案

「インテリアシアター」は生活空間にマッチする新しいスタイルを提案

短焦点プロジェクタとネットワークプレイヤーを組み合わせた機器となる。価格は未定だが、手が届かない価格にはならないとのことだ

創業100周年のコンセプト製品として発表会で実演されたオーディオ製品とも呼ぶべき製品が、LED照明器具「AIR PANEL LED THE SOUND」だ。同社のLEDシーリングライトの「パネルシリーズ」をベースに音楽リスニング用のスピーカーを内蔵した製品で、「DEWKS」の世代が家での時間を過ごすリビングに「光」と「音」を家族の集まるリビングへと届けるものだ。

リビングを「光」と「音」で演出する「AIR PANEL LED THE SOUND」

リビングを「光」と「音」で演出する「AIR PANEL LED THE SOUND」

LED照明としては調色や調光に対応し、リビングで子供の勉強を教える時には読書に適した文字をクッキリする白色、家族団らんの時には暖色の照明、テレビ鑑賞では発光の向きを片側のみにして映り込みを抑えるといったシーンに応じたライティングが可能となっている。Bluetoothスピーカー内蔵でスマートフォンと連携して音楽も流せるし、ワイヤレス送信機が同梱されたタイプならテレビの音声を天井から流すこともできる。

スピーカー搭載のLEDシーリングライトで調色、調光にも対応

スピーカー搭載のLEDシーリングライトで調色、調光にも対応

天井の照明に取り付ける製品で8畳タイプの「HH-XCC0888A」はワイヤレス送信部付きで6万円程度だ

天井の照明に取り付ける製品で8畳タイプの「HH-XCC0888A」はワイヤレス送信部付きで6万円程度だ

フロアライトタイプの「HH-XSB0001L」は1万円前後

フロアライトタイプの「HH-XSB0001L」は1万円前後

「Creative!家族をつなぐ暮らし」として今回は「おうちクラウドDIGA」シリーズも紹介されたが、やはりBDレコーダーの売り場は家電量販店等ではテレビ売り場の横ということになりがちだが、パナソニックではそれだけでなく元の売り場とは別に、“コト提案”のできるコーナーを展開し、「Creative!セレクション」の他製品とともに価値提供をしていくという。もはやAV機器の枠組みを越えた白物家電志向の取り組みだが、すでにBDレコーダートップの「DIGA」だからこそできる、次世代の提案とも呼べるだろう。

「おうちクラウドDIGA」の機能に主役を譲ったBDレコーダー

「おうちクラウドDIGA」の機能に主役を譲ったBDレコーダー

「Creative!セレクション」の白物家電と並ぶ存在を目指していく

「Creative!セレクション」の白物家電と並ぶ存在を目指していく

折原一也

折原一也

PC系版元の編集職を経て2004年に独立。モノ雑誌やオーディオ・ビジュアルの専門誌をメインフィールドとし、4K・HDRのビジュアルとハイレゾ・ヘッドフォンのオーディオ全般を手がける。2009年より音元出版主催のVGP(ビジュアルグランプリ)審査員。

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