今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニーの4Kブルーレイレコーダーの2023年モデルや、「RCA」ブランドの40V型チューナレステレビ「RCA-40D1」、ケンコー・トキナーの小型ラジカセ「KR-017AWFRC」を紹介する。
2023年6月10日(土)発売
ソニーから、4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイレコーダーの2023年モデルが登場。ラインアップとして、3番組同時録画モデル「BDZ-FBT4200」「BDZ-FBT2200」と2番組同時録画モデル「BDZ-FBW2200」を用意する。
いずれも、BS4K/110度CS4Kチューナー×2を搭載し、4K放送の2番組同時録画が可能なブルーレイレコーダー。2023年モデルでは、タレント名やキーワード、ジャンルを登録し、関連する番組を自動で録画する「おまかせ・まる録」において、最新版の「まる録辞書」を収録しており、旬なタレントを便利に自動録画することが可能だ。
また、録画リストの新機能として、大量の録画番組の中から、設定した時間帯によく見る番組だけを表示する「おうちタイム」や、各番組が未視聴か、視聴済みか、どのくらいまで視聴したのか、ひと目でわかる「視聴中マーク・再生バー」、録画番組の複数タイトルを1回の操作で連続再生できる「連続再生」に対応する。
このほか、同社製テレビ「4Kブラビア」に接続して最適な画質にする「4Kブラビアモード」、最長1か月先から先行予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」、4K放送長時間録画モード、長時間モードでもブロックノイズを低減した「4Kインテリジェントエンコーダー」を搭載する。
3番組同時録画モデル「BDZ-FBT4200」「BDZ-FBT2200」のチューナー数は、BS4K/110度CS4K×2、地上/BS/110度CS×3。HDD容量は、「BDZ-FBT4200」が4TB、「BDZ-FBT2200」が2TB。
2番組同時録画モデル「BDZ-FBW2200」のチューナー数は、BS4K/110度CS4K×2、地上/BS/110度CS×2。HDD容量は2TB。
2023年6月9日(金)発売
慶洋エンジニアリングの「RCA」ブランドから、「チューナレステレビ」シリーズの40V型モデル「RCA-40D1」を追加。市場想定価格は35,554円。
地上/BS/CSデジタルチューナーを非搭載としたチューナーレステレビの新モデル。表示部には、フルHD(1920×1080ドット)対応の40V型VAパネルを搭載。音質面では、Dolby Audioに対応した。
また、OSは「Android TV 11」を採用。付属のリモコンは音声認識に対応するうえ、Netflix、Youtube、Amazon Prime Videoの専用ボタンを搭載した。
このほか主な仕様として、無線通信はBluetooth 5.1、無線LAN(2.4GHz/5GHz)をサポート。インターフェイスは、HDMI×3、ビデオ入力、光デジタル出力、ヘッドホン出力、有線LANを装備する。
本体サイズは904(幅)×565(高さ)×172(奥行)mm(スタンドを含む)、重量は約5.2kg。
2023年6月9日(金)発売
ケンコー・トキナーから、コンパクトタイプの「AM/FM ラジオカセットレコーダー KR-017AWFRC」が発売される。
別売りのカセットテープに、AM/FMラジオや音声を録音できるのが特徴。また、マイクから音声を録音することが可能。カセットテープの再生にも対応する。角度を調整できる、外付けマイクも付属する。
このほか、対応テープはノーマルポジションテープ。単3形アルカリ乾電池×2本(別売り)、またはDC5V 450mA(付属USBケーブル(Type-A to Type-C))を使用。連続使用時間はAM/FM(スピーカー)が47時間、テープ(スピーカー)が15時間。
本体サイズは120(幅)×92(高さ)×43(奥行)mm、重量は215g(付属品・乾電池を除く)。