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55型10万円の「C8」や43V型5万円の「P8」などのハイコスパモデルも展開

液晶テレビ販売台数世界第2位のTCLが日本市場でテレビを本格展開!20万円の65型QLEDテレビを投入

中国のテレビ大手TCLの日本法人、TCLジャパンエレクトロニクスは29日、東京都内で発表会を開催。量子ドットLED技術「QLED」を採用した4K液晶テレビ「X10」シリーズを含む、4K液晶テレビ3シリーズを9月下旬より順次発売し、日本市場でテレビ事業を本格展開することを発表した。

TCLジャパンエレクトロニクスが新製品を引っ提げて、日本市場へのテレビ事業本格展開を発表

TCLジャパンエレクトロニクスが新製品を引っ提げて、日本市場へのテレビ事業本格展開を発表

2015年に日本法人として設立された同社は、2017年から国内でのテレビ事業をスタート。これまではオンライン販売と一部の家電量販店でのオフライン販売のみというミニマムな製品展開だったが、今回の新製品投入を皮切りに、積極的なシェア拡大を目指すという。

日本でのテレビ事業本格展開に向けた第1弾製品として今回投入されるのは、同社としてはハイエンドクラスとなる「X10」シリーズ、ハイスタンダードクラス「C8」シリーズ、スタンダードクラス「P8」シリーズの4K液晶テレビ3シリーズだ。

9月から順次発売する新製品ラインアップ

9月から順次発売する新製品ラインアップ

いずれも、最新のAndorid TV 9.0のプラットフォームを採用し、各種ビデオオンデマンド機能に対応。地上/BS/CSデジタルチューナー×2も備え、USB HDDへの録画機能(裏録)も完備する。なお、4Kチューナー搭載の4Kテレビを各社が積極展開しているこのタイミングでの新製品だが、今回の新製品は残念ながら4Kチューナーは非搭載となっている。4K/8Kチューナー搭載モデルは2020年投入を目指して現在開発を進めているそうなので、このあたりは次の製品に期待したいところだ。

全機種最新のAndroid TV 9.0を搭載

全機種最新のAndroid TV 9.0を搭載

今回発表された製品の中でもっともハイグレードなモデルとなる「X10」シリーズは、65型の1モデルのみの展開だ。LCDパネルとLEDの間に直径2〜10nmほどの微細な量子ドットを添付した特殊なフィルムを配置することで、従来比115%の広色域を実現した量子ドットLED技術「QLED」をはじめ、動きに強い倍速液晶パネルの採用、15,000個の直下型ミニLEDライトによるピーク輝度1500nitsと768分割のバックライト部分制御の実現、DolbyVisionへの対応、Dolby Atoms対応サウンドバー付きのセンタースタンドなど、画質と音質の両面でこだわったという。

「X10」シリーズ(65型)

「X10」シリーズ(65型)

量子ドットLED技術「QLED」では、LCDパネルとLEDの間に光を偏光させる特殊なフィルムを配置。これにより、従来比115%の広色域を実現しているという

15,000個の直下型ミニLEDライトで、ピーク輝度1500nitsという高輝度と768にもおよぶバックライト部分制御を実現

本体デザインもかなり注力したそうで、サウンドバーと一体化した特徴的なスタンドはフットプリントを極力抑えるように作りこんだほか、パネル部も剛性にすぐれたアルミ素材を使用することで、直下型ミニLEDライト搭載モデルながら、最薄部2cmという超薄型ボディに仕上げたそうだ。なお、こちらの製品のみ、メインのリモコンのほか、小型のサブリモコンが付属するのもユニークなポイントとなっている。市場想定価格は20万円前後(税別)だ。

センタースタンドとサウンドバーが一体化した特徴的なフォルムを採用

センタースタンドとサウンドバーが一体化した特徴的なフォルムを採用

通常のリモコンに加え、小型のサブリモコンも付属する

通常のリモコンに加え、小型のサブリモコンも付属する

ハイスタンダードクラス「C8」シリーズは65/55型の2サイズ、スタンダードクラス「P8」シリーズは65/55/50/43型の4サイズ展開となる。バックライトは、「C8」シリーズがエッジ型、「P8」シリーズが直下型だ。

いずれも、同社が「マイクロディミング技術」と呼ぶバックライト部分制御を取り入れており、「P8」シリーズは最大1296分割まで対応する。また、画質面ではHDRに対応する「Wide Color Gamut(WCG)」を採用したのもポイントとなっている。このほか、「C8」シリーズは、金属製ポールを使った画面が浮いたような特徴的なデザインを採用し、アンダースピーカー部分がDolby Audioサウンドバーとなっている。「P8」シリーズは、65/55/50型はセンタースタンドを、43型はサイドスタンドデザインだ。

「C8」シリーズ(65型)

「C8」シリーズ(65型)

アンダースピーカーがDolby Audioサウンドバーとなっている

アンダースピーカーがDolby Audioサウンドバーとなっている

「P8」シリーズ(65型)

「P8」シリーズ(65型)

「P8」シリーズ(43型)

「P8」シリーズ(43型)。こちらだけスタンドデザインが異なる

市場想定価格は、「C8」シリーズ65型が12万円前後、55型が9万円前後、「P8」シリーズの65型が10万円前後、55型が7万円前後、50型が6万円前後、43型が5万円前後となる。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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