オーディオテクニカは完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「ATH-CK3TW」を出展。クアルコムの「TWS+」にも対応する。現行機種から小型化するとともにイヤホン単体で6時間、充電ケースとあわせて30時間再生に対応。価格は99ユーロで、欧州では11月に発売予定。
オーディオテクニカ「ATH-CK3TW」
充電ケースも非常にコンパクト
オーディオテクニカでもっともシンプルな機種になる
パイオニアは完全ワイヤレス2機種を投入。「C5」はイヤホン本体もケースも小型化を図ったモデル。連続再生は最大5時間で、充電ケースで合計15時間の使用が行える。IPX5の防水性能で外音取り込みにも対応。価格は109ユーロ程度。「E9」はスポーティーな色のウィング付きのモデルで、IPX7の防水対応。欧州では149ユーロで発売。
小型で外音取り込みも対応する「C5」
スポーティーなデザインの「E9」
珍しいピンクのカラバリも用意
通話機能が強力なJabraからは最新の「Elite 75t」が登場。現行モデルの外見イメージはそのままに、20%の小型化を実現。連続再生時間はイヤホン単体で7.5時間。IP55の防水・防塵性能にも対応する。米国で10月に発売予定だ。
Jabra「Elite 75t」
外見のイメージはほとんど現行機種のままだ
プラントロニクスは完全ワイヤレスイヤホン「BackBeat」シリーズとして、フック型の付いた完全ワイヤレスイヤホン2機種を発売。「BackBeat FIT 3150」がオープンイヤー型、「BackBeat FIT 3200」がカナル型で、遮音性部分以外は共通でIP57相当の防塵防水仕様。充電ケースとあわせて最大24時間の音楽再生が可能だ。価格はいずれも149,99ユーロ。
「BackBeat FIT 3150」「BackBeat FIT 3200」の2機種を一気に投入
「BackBeat FIT 3200」はカナル型
「BackBeat FIT 3150」はオープンイヤー型だ
JBLはプライベートブースで日本未発売の製品群を出展。「LIVE300TWS」は外音取り込み対応とボイスアシスタント対応が特徴のモデルで、防水性能はIPX5。イヤホン単体で6時間。充電ケースと合わせて18時間駆動に対応する。価格は149ユーロで、欧州では11月に発売。
「LIVE300TWS」は生活に密着した機能が充実
JBLによるもうひとつの完全ワイヤレスイヤホン新製品が「REFLECT FLOW」で、こちらはフィットネスなどスポーツ向けのモデル。IPX7の防水性能を備え、イヤホン単体で10時間、充電ケースと合わせると30時間駆動に対応する。トークスルー、アンビエントアウェアにも対応。
「REFLECT FLOW」はスポーツ志向の完全ワイヤレスイヤホンだ