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全モデル4K120p/HDR対応。GoogleアシスタントとAmazon Alexaも新搭載

AIでどんなコンテンツも高画質に! 4K液晶ビエラ2021年春モデル3シリーズ登場

2021年3月26日、パナソニックは4K液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」の2021年春モデル3シリーズを発表した。ラインアップと発売日、市場想定価格は以下の通り。

■JX950シリーズ

JX950シリーズ

TH-65JX950(65V型、4月下旬発売、市場想定価格35万円前後)
TH-55JX950:(55V型、4月下旬発売、市場想定価格27万円前後)

■JX900シリーズ

JX900シリーズ

TH-65JX900:(65V型、4月下旬発売、市場想定価格29万円前後)
TH-55JX900:(55V型、4月下旬発売、市場想定価格20万円前後)

■JX850シリーズ

JX850シリーズ

TH-49JX850(49V型、4月下旬発売、市場想定価格18万円前後)
TH-43JX850(43V型、今夏発売、市場想定価格は現時点では未定)

4K液晶ビエラ2021年春モデルの最大の特徴が、新搭載の高画質化機能「オートAI画質」だ。放送や映画などの100万を超えるシーンを集めた学習用データベースをディープラーニングさせて開発した「シーン認識アルゴリズム」で、視聴コンテンツのシーンをリアルタイムに認識。「ヘキサクロマドライブ」や「AI HDRリマスター」、「4Kファインリマスターエンジン」などを介して色や輝度、ディテール情報を最適に調整することで、どんなコンテンツも高画質に楽しめるのがポイントとなっている。ちなみに、製品を購入した直後から設定せずにこの高画質機能を享受できるよう、製品出荷時のデフォルト画質設定も「オートAI画質」となっている。

新搭載の高画質化機能「オートAI画質」

新搭載の高画質化機能「オートAI画質」

AIがシーンごとに色や輝度、ディテール情報を最適に調整することで、どんなコンテンツも高画質に楽しめるのが特徴

AIがシーンごとに色や輝度、ディテール情報を最適に調整することで、どんなコンテンツも高画質に楽しめるのが特徴

また、「ヘキサクロマドライブ」のトーンマッピングが強化されている点もポイントだ。従来の光を得意としたトーンマッピングだけでは高輝度部分の色抜けが起こりやすかったが、新モデルでは光を得意としたトーンマッピングと色の再現性にすぐれたトーンマッピングを動的に変化させる処理へと変更。明部の鮮やかな色もリアルに再現できるようになったという。

「ヘキサクロマドライブ」もバージョンアップ。トーンマッピングを動的に変化させることで、明部の鮮やかな色もリアルに再現できるようになった

「ヘキサクロマドライブ」もバージョンアップ。トーンマッピングを動的に変化させることで、明部の鮮やかな色もリアルに再現できるようになった

液晶パネルは、JX850シリーズの43V型モデル「TH-43JX850」以外が倍速駆動対応のIPSパネル、「TH-43JX850」が倍速駆動対応のVAパネル。JX950シリーズはバックライトLEDの放熱を強化し、ベゼルレスデザインの薄型メタルを採用したプレミアム仕様、JX900シリーズはベゼルレスデザインの高輝度パネル仕様、JX850シリーズは高輝度パネル仕様となっている。

JX950シリーズはバックライトLEDの放熱を強化し、ベゼルレスデザインの薄型メタルを採用したプレミアム仕様の高輝度パネルを採用

JX950シリーズはバックライトLEDの放熱を強化し、ベゼルレスデザインの薄型メタルを採用したプレミアム仕様の高輝度パネルを採用

パネルのバックライト制御は従来モデル同様、LEDの分割駆動と信号処理によるコントラスト処理を組み合わせた「Wエリア制御」だが、新モデルではHDR信号情報を従来よりも細かく解析してバックライト制御に活用することで、暗部の階調表現がさらに向上しているという。

HDRフォーマットは、「HDR10」「HLG」「HDR10+」「Dolby Vision」の4方式に加え、室内の明るさに合わせて「HDR10+」「Dolby Vision」の画質を自動で最適化する最新規格の「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby Vision IQ」にも対応。視聴環境の明るさに左右されることなく、高画質なHDR映像を楽しめるようになっている。

前モデルとも、「HDR10」「HLG」「HDR10+」「Dolby Vision」「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby Vision IQ」の6つのHDRフォーマットに対応

前モデルとも、「HDR10」「HLG」「HDR10+」「Dolby Vision」「HDR10+ ADAPTIVE」「Dolby Vision IQ」の6つのHDRフォーマットに対応

さらに、4K液晶ビエラ2021年春モデルは、HDMIが強化されている点も注目だ。具体的には、すべてのHDMI入力端子が4K60p/HDR映像の伝送に対応したほか、HDMI端子1と2は、Playstation 5などの次世代ゲーム機で利用できる4K120p/HDR映像の入力に新たに対応。加えてJX850シリーズの43V型モデル「TH-43JX850」は、HDMI 2.1規格でサポートされるVRR(Variable Refresh Rate)とAMD FreeSync Premiumも利用できるということだ。

音質面では、全モデルとも「Dolby Atmos」に対応。さらに、イネーブルドスピーカーを搭載するJX950シリーズは、ニュースなどのトーク中心のシーンでは画面に音場を集中、スポーツやライブなどのシーンでは広がり感のある音場といったように、シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する「オートAI音質」機能も備えている。

JX950シリーズは、液晶パネル背面上部にイネーブルドスピーカーを搭載

JX950シリーズは、液晶パネル背面上部にイネーブルドスピーカーを搭載

JX950シリーズのみ、シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する「オートAI高音質」機能も搭載する

JX950シリーズのみ、シーンに応じて理想的な音場と音質に自動的に調整する「オートAI高音質」機能も搭載する

UIについては、よく使う機能に簡単にアクセスできる新メニューが導入されたほか、GoogleアシスタントとAmazon Alexaが新たに搭載され、音声操作でできる機能が大きく拡充された。また、今回の新モデルからリモコンを刷新。Bluetooth接続となり、テレビにリモコンを向けなくても操作できるようになったほか、「Netflix」「Amazon Primeビデオ」「hulu」「U-NEXT」「Rakuten TV」「ABEMA」を直接起動できるダイレクトボタンも新設されている。

よく使う機能に簡単にアクセスできる新メニューを導入。従来の階層型のメニューよりもわかりやすくなった

よく使う機能に簡単にアクセスできる新メニューを導入。従来の階層型のメニューよりもわかりやすくなった

Bluetooth接続となった新型リモコン

Bluetooth接続となった新型リモコン

「Netflix」「Amazon Primeビデオ」「hulu」「U-NEXT」「Rakuten TV」「ABEMA」を直接起動できるダイレクトボタンも搭載された

「Netflix」「Amazon Primeビデオ」「hulu」「U-NEXT」「Rakuten TV」「ABEMA」を直接起動できるダイレクトボタンも搭載された

このほか、4K放送の2番組同時録画にも新たに対応。ビエラシリーズでおなじみとなっている転倒防止スタンドも全モデル搭載(JX950シリーズはスイーベル機能付き)となっている。

4K放送の2番組同時録画にも新たに対応

4K放送の2番組同時録画にも新たに対応

転倒防止スタンドは全モデルに搭載(写真は角形デザインのスタンドを採用したJX850シリーズ)

転倒防止スタンドは全モデルに搭載(写真は角形デザインのスタンドを採用したJX850シリーズ)

JX950シリーズは、スタンドにスイーベル機能も用意されている

JX950シリーズは、スタンドにスイーベル機能も用意されている

AIによる自動高画質化機能はもちろんのこと、多彩なHDR規格のサポート、HDMIの4K120p/HDR入力対応、音声操作の拡充やリモコンの刷新、4K放送の2番組同時録画など、2020年モデルから大きな性能アップを果たした4K液晶ビエラ2021年春モデル。発売日は未定だが、特に43V型モデル「TH-43JX850」はVRRやAMD FreeSync Premium対応ということで、PCゲーム用の小型4K液晶テレビとして注目を集めそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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