学生シェア1! カシオ「EX-word」シリーズ最新モデルを母がチェック

調べるだけじゃない! カシオ“高校生向け電子辞書”「エクスワード XD-Y4800」が楽しい

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卒業・入学シーズンになると、量販店に並ぶ電子辞書。今やスマホがあれば何でも調べられる時代に必要ある? と思っていたら、イマドキの電子辞書は単に辞書として使うのではなく、いろいろなコンテンツを活用しながら学習アイテムとして使ものらしい。そういえば、わが家も2年前に、「みんな持っているから!」という理由で電子辞書を買わされた。スマホやゲーム機なら即反対と言えるが、辞書となれば反対する理由も浮かばない。たいして中身も確認せずに購入したのが、学生シェア1と言われるカシオの「EX-word」シリーズの高校生版。そう、今回紹介する電子辞書の2014年モデルだったのだ。

というわけで、今回は2014年モデルと最新モデルを比較しながら、エクスワード XD-Y4800を検証。現役高校生のわが子にその使い勝手のよし悪しも取材してみた。

辞書としてだけでなく、英単語の発音チェックや各種検定の勉強もできる学習機能満載のエクスワード XD-Y4800は、現役高校生の強い味方

タッチキーの充実と入力キーの大型化でさらに使いやすく

まず、大きな違いとしてあげられるのが、入力キーのサイズと配置。2014年モデルまではキーボードの下に手書き入力画面が存在していたが、2016年モデルにはそれがなくなっている。代わりに入力キーのサイズが大型化し、以前よりも断然入力しやすくなった。2014年モデルを使っている息子(高1)曰く、「確かに、この手書き入力用の画面は不要だったかも」と今回のモデルチェンジに賛成。

では、キーボードによる入力が苦手という人はどうすればよいか? といえば、心配ご無用。ちゃんとその機能は存在している。画面の左にあるソフトタッチパネルで選択をすれば、従来通りに手書き入力もできるのだ。

閉じるとほぼ文庫本サイズ。148(幅)×105.5(奥行き)×15.7(高さ)mm。重さも電池入りで約265gと軽量のため、通学の持ち運びも苦にならない

2014年モデルまであった手書き入力画面をなくし、入力キーの形状の改善とサイズを大型化し、入力しやすさを重視

そのほかのモードキーや「ヒストリー」「ジャンプ」などのキーは健在。ただし、場所は若干変わっている。大きく変わったものは、キーの中では最も使用頻度が高い「決定」キーが真ん中に設置されたこと。これは、電子辞書を初めて使う筆者はあまり気にならないが、日頃からスマホやDSなどのゲーム機に慣れている高校生からすると、どうやら操作がしづらいらしい。本体を持ちながら操作をするなら、「右端にあるべきだ」と言う。ちなみに、2014年モデルでは右端にあった。

と、まぁいきなり厳しい指摘から始まったが、肝心の中身はどう変わったのだろうか?

ひんぱんに使うコンテンツを登録することで、より素早く活用できるモードキーを設置

ひんぱんに使うコンテンツを登録することで、より素早く活用できるモードキーを設置

少し前に調べた言葉を再度調べるときに使う「ヒストリー」や、調べた言葉の解説画面から別の言葉を調べたいときに使う「ジャンプ」など、便利な機能がいっぱい

画面に文字を書いたり、操作を進める際に使うタッチペン。本体側面にある専用収納場所がある

画面に文字を書いたり、操作を進める際に使うタッチペン。本体側面にある専用収納場所がある

エクスワードシリーズは、ビジネス用、学生用、外国語用など、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツと機能が充実しているのがポイント。なかでもエクスワード XD-Y4800は高校生を対象にした電子辞書のため、現役高校生に使い勝手を取材

2年前の中3のとき、ちょっと背伸びをして買い与えたエクスワード。2年を経て、どう進化したか体感してもらおう

これは、 2014年モデル。見た目の大きな違いは、手書き入力画面が別途存在していること。2016年モデルでは、ソフトアイコンで「手書き」をタッチすると、画面にマスが表示される仕組みになった

2014年モデルでは右側にあった決定ボタンが、2016年モデルでは中央に。ニンテンドーDSやスマホのゲームに慣れている世代からすると、決定ボタンは中央よりサイドにある方が押しやすいようだ

国・英・数・理・社……充実のコンテンツ。もはや紙の辞書&参考書いらず?

近ごろの電子辞書はコンテンツの充実度がスゴイというのをなんとなく知っていたが、改めてそのラインアップ見ると、本当に驚かされる。例えば国語辞典なら、現代語も広くカバーしている「広辞苑」、日本語の使い方と誤用に力を入れている「明鏡国語辞典」、言葉の意味とその使用法が詳しく書かれている「新明解国語辞典」など、各特色のある国語辞典が調べ放題。また、漢字辞典、古語辞典、筆順辞典など、あらゆる国語系の辞典を全面的にカバーしている。

ホーム画面。「メニュー」を押すとすべてのコンテンツが表示されるので、そこからセレクトする。頻繁に使う辞典は、モードキーから検索に入る方が効率的だ

「広辞苑」「明鏡国語辞典」「新明解国語辞典」など人気の三大国語辞典から、漢字辞典、古語辞典、筆順辞典など、国語系の辞典をほぼカバー

英語辞書に関しても、「ジーニアス」「ウィズダム」「オーレックス」といった主要英和・和英辞典を用意。2014年モデルにはなかった「オックスフォード現代英英辞典」も加わり、さらにパワーアップしているようだ。また、単語の意味を調べるだけでなく、その単語の発音を音声で聞けるというのが、電子辞書の強み。こうなってくると、もう紙の辞書は不要になってくるのではないかと思ってしまう。

今や電子辞書の使い道は、辞書として「意味を調べる」だけではないようだ。例えば英検やTOEICの問題集としても活用できるという。コンテンツを見ると、TOEICの問題集だけでもずらり10アイテム! 英検の問題集には、かつてわが家で購入した「でる順パス単」も! えーっ!だったらテキスト買わなきゃよかったよー!

「ジーニアス」「ウィズダム」「オーレックス」といった主要英和・和英辞典に、2016年モデルからは「オックスフォード」も仲間入り。辞書としての機能のみならず、英単語のネイティブ発音を最大20万語対応。リスニング対策としての機能も高い

英検やTOEICなどの問題集も充実。かつて、息子が英検準2級を取るために購入した「でる順パス単」もあるではないか!

問題集関連は主に英語が充実。欲を言えばここに「センター試験過去問」とかが入ってくれると嬉しいのだけど。これらの赤本はさほど高くけど、なんせ分厚くて本棚の場所を取るのが難点。それがスッキリ電子辞書の中に収まってくれたら、これほどうれしいことはないのに。

製品 価格.com最安価格 備考
エクスワード XD-Y4800 22,200 英語の学習進度をグラフで可視化する高校生向け電子辞書
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2017.3.24 更新
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