レビュー
スマホに真似のできない高画質と操作性のよさ

写真を撮るのが楽しい。「RX100VII」で等々力渓谷の木漏れ日をとらえる

本格的なEVFを搭載したコンパクトデジカメ、ソニー「RX100VII」。スマホに真似のできない高画質と操作性のよさで写真を撮る楽しさを再確認させてくれる1台だ。

ソニー「RX100VII」。コンパクトなボディにZEISSバリオ・ゾナーT*レンズとEVFを搭載している

ソニー「RX100VII」。コンパクトなボディにZEISSバリオ・ゾナーT*レンズとEVFを搭載している

レンジファインダー気分に浸れるEVFがいい

ソニー「RX100VII」は同社で人気の大型センサー搭載コンパクトデジカメの最新モデルである。価格は14万円前後とミラーレス入門機よりも高額。それと引き換えにフルサイズミラーレス「α9」と同等の高速連写機能、新型の1型積層CMOSセンサーの採用、ツァイスの24mm〜200mm(35mm換算)F2.8〜4.5の明るい高倍率ズームレンズの搭載、235万ドットのEVFを内蔵など贅沢なスペックを実現している。

デザインはシンプルな中にも高級感があり、ズシリと重いようかんのように黒光りするボディが「RX1」を思わせる。撮影重量は約302gとスマホに比べるとかなり重いが、スマホの4倍以上の面積がある1型センサーを搭載してEVFが使えるとくれば仕方がないだろう。速写性ならスマホだが、連写と画質ではまだコンデジに一日の長がある。また、絞りが使えないスマホと違い、こちらはマニュアルモードがあり、絞りもシャッター速度もISO感度も自由に変更でき、イメージ通りの画像を追求できる。インスタ映えのことは忘れて、銀塩カメラ時代に戻って純粋に撮影を楽しめるコンデジ、それが「RX100VII」なのだ。今回は写真家、小平尚典氏とともに東京23区内で唯一の渓谷である等々力渓谷を訪れた。

左端にあるのが収納式のEVFでその隣にあるのは内蔵フラッシュ

左端にあるのが収納式のEVFでその隣にあるのは内蔵フラッシュ

EVFはポップアップ式で視度調整機能を備える。収納時にカメラの電源をOFFにできる機能も用意されている

EVFはポップアップ式で視度調整機能を備える。収納時にカメラの電源をOFFにできる機能も用意されている

EVFの光学系には、レンズの透過率を上げるT*コーティングが施されている

EVFの光学系には、レンズの透過率を上げるT*コーティングが施されている

光学式手ブレ補正に加えてEVFを使えば手ブレのリスクがかなり抑えられる

光学式手ブレ補正に加えてEVFを使えば手ブレのリスクがかなり抑えられる

3.0型液晶モニターを見ながらタッチパネルを活用しての撮影にも対応

3.0型液晶モニターを見ながらタッチパネルを活用しての撮影にも対応

EVFの表示をスマホで撮影。歪みが少なく黒枠の部分に表示される情報も見やすい

EVFの表示をスマホで撮影。歪みが少なく黒枠の部分に表示される情報も見やすい

こちらが液晶モニターの表示。表示させる撮影情報はカスタマイズできる

こちらが液晶モニターの表示。表示させる撮影情報はカスタマイズできる

自撮り対応の液晶モニターに動物にも反応する瞳AF

ソニー自慢の瞳AFは動物にも対応して犬やネコの瞳にもピントが合うようになった。秒20コマの連写機能と合わせて使えば、動きの速いペットの撮影もうまくいきそうだ。また、静止画だけでなく動画撮影時にもリアルタイム瞳AFが使える。外部マイクに対応するためのステレオミニジャックも装備する。ズームレンズに変更はなく、8枚の非球面レンズ、4枚の高度非球面レンズと2枚のED非球面レンズを含む12群15枚で構成された24〜200mmのツァイス バリオ・ゾナーT* F2.8-5.6が恐るべき解像度を発揮。100%で表示すると撮影者が気づかなかったディテールが記録されていることがしばしばあった。

レンズは沈胴式でここに200mmが収まっているとは思えない

レンズは沈胴式でここに200mmが収まっているとは思えない

望遠端ではここまでレンズが伸びるがデザインに違和感はない

望遠端ではここまでレンズが伸びるがデザインに違和感はない

3.0型液晶モニターは上方に約180度反転して自撮り対応のチルト式

3.0型液晶モニターは上方に約180度反転して自撮り対応のチルト式

瞳AFは左右の目が選択でき、動物の瞳にも対応した

瞳AFは左右の目が選択でき、動物の瞳にも対応した

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