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「観る」と「撮る」を同時にこなせる、便利そうな新コンセプトカメラ

キヤノン、望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」をMakuakeに1000台限定で出品

キヤノンマーケティングジャパンは2020年9月10日、望遠鏡型カメラ「PowerShot ZOOM」をクラウドファンディングサイト「Makuake」に出品した。1000台を試験的に販売する。価格は31,460円(税込み)。

望遠鏡型カメラのPowerShot ZOOM。Makuakeにて1000台を試験販売する

望遠鏡型カメラのPowerShot ZOOM。Makuakeにて1000台を試験販売する

スポーツ観戦やネイチャー用の新コンセプトカメラ

PowerShot ZOOMは、「観る」と「撮る」を同時にこなせる望遠鏡のように片目でのぞきながら使用するデジタルカメラ。35mm判換算で100mm/400mm/800mm相当を、のぞきながら手元のボタンで切り換えられる。100mmと400mmは光学ズームで、800mmはデジタルズームという仕様だ。800mmはデジタルズームなので、画質は劣化するが遠くの被写体を大きくとらえることができる。ステップズームなので、素早くズームでき、決定的瞬間も逃さないという。

100mm/400mm/800mmのステップズームで、遠くの被写体を見ながら撮影できる

100mm/400mm/800mmのステップズームで、遠くの被写体を見ながら撮影できる

利用用途としては、スポーツ観戦やネイチャー(動物や自然)、ライブなどを想定。被写体をしっかりと見ながら撮影できるのがポイントで、運動会で子どもを撮影するのに夢中になって子どもを見ることに集中できない、なんてことがなくなるという。オートフォーカスが利用できるので、望遠鏡のようにピントを微調整する手間がなく、野鳥の観察や撮影にも便利そうだ。

有効1210万画素の1/3型CMOSセンサーを搭載する。映像エンジンは「DIGIC 8」で、光学手ブレ補正も備える。静止画は最高約10コマ/秒の連写に対応。動画は30fpsのフルHD動画を撮影できる。

モニターは非搭載で、「Camera Connect」アプリをインストールしたスマートフォンを使って、リモート撮影やリモートライブビュー、画像転送などができる。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nに準拠、Bluetooth 4.2もサポートする。

Camera Connectアプリを使って撮影した写真や動画はスマートフォンで確認できる。リモートライブビューも可能

こだわったのはいつでもどこでも持ち歩けて、さっと使えるというサイズ感。本体サイズは33.4(幅)×50.8(高さ)×103.2(奥行)mm、重量は約145g(バッテリーとメモリーカードを含む)。手のひらサイズで、スポーツ観戦やネイチャー撮影などでじゃまになることはなさそうだ。なお、本体は防水防塵仕様ではない。

片手で握れるサイズ感

片手で握れるサイズ感

ファインダーの下に写真と動画の切り換えボタンを備える

ファインダーの下に写真と動画の切り換えボタンを備える。記録メディアはmicroSDXC

上部にズームボタンや電源ボタンを搭載

上部にズームボタンや電源ボタンを搭載

バッテリーの仕様は、映像表示時間が約70分、撮影可能枚数が約150枚、動画撮影時間が約60分(1回の撮影可能時間は9分59秒)。USB Type-Cポートを利用したUSB充電と給電に対応しており、別売のモバイルバッテリーを利用すれば長時間の利用が可能だ。

キヤノンが昨年12月に発売した「iNSPiC REC」(関連記事はこちら)はMakuakeでの試験販売を経て製品化された。その時は1000台が約13時間で完売したという。Makuake第2弾のPowerShot ZOOMも10日14時に申込受付をスタートし、16時時点で223人のサポーターがついていた。順調に支援者が集まればiNSPiC RECのように製品化され一般販売されるはずだ。

三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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