テッピーが行く! 旅カメラ周遊記

【旅カメラ周遊記 第2回】「OM SYSTEM OM-1」で採石場跡「大谷資料館」の巨大地下空間を撮る

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大谷石で作られた巨大な大仏を拝みにいく

幻想的な異空間にいたら、お腹が空きました。本来ならば餃子をいただきたいところですが、隣接のおしゃれなカフェでホットドッグをガブリ。小腹を満たしたら、大谷資料館の近くに鎮座する「平和観音」を訪れてみることに。

標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」の望遠端で接写。本レンズの最大撮影倍率は0.6倍(35mm判換算)と高く、マクロ撮影にも活用できますOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/80秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:オート、仕上がり設定:i-Finish撮影写真(3888×5184、10.5MB)

標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II」の望遠端で接写。本レンズの最大撮影倍率は0.6倍(35mm判換算)と高く、マクロ撮影にも活用できます
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/80秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:オート、仕上がり設定:i-Finish
撮影写真(3888×5184、10.5MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、プログラムAE、F8、1/500秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ポップアートII撮影写真(5184×3888、12.9MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、プログラムAE、F8、1/500秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ポップアートII
撮影写真(5184×3888、12.9MB)

超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の望遠端で接写してみました。本レンズの最大撮影倍率は0.24倍(35mm判換算)。寄り切ることで、ダイナミックに背景を取り込みながら被写体を撮影できますOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、14mm(35mm判換算28mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/640秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ドラマチックトーンI撮影写真(5184×3888、11.8MB)

超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」の望遠端で接写してみました。本レンズの最大撮影倍率は0.24倍(35mm判換算)。寄り切ることで、ダイナミックに背景を取り込みながら被写体を撮影できます
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、14mm(35mm判換算28mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/640秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ドラマチックトーンI
撮影写真(5184×3888、11.8MB)

大谷資料館と平和観音はバス停ひとつ分の距離。ぷらぷらとスナップしながら徒歩で向かいます。平和観音は大谷石の採掘場跡の岩壁に掘られたもの。第2次世界大戦の戦没者の霊を弔い、世界平和を祈念するために作られたのだそうです。高さは約27メートルもあります。

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、14mm(35mm判換算28mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/4000秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ジェントルセピア撮影写真(5184×3888、14.2MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、14mm(35mm判換算28mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/4000秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ジェントルセピア
撮影写真(5184×3888、14.2MB)

「天狗の投げ石」と呼ばれる奇岩。天狗が投げて乗せたという伝説が残る岩です。この岩の先に観音さまが鎮座していますOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、7mm(22mm判換算44mm相当)、絞り優先AE、F8、1/250秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:クロスプロセスII撮影写真(3888×5184、12.6MB)

「天狗の投げ石」と呼ばれる奇岩。天狗が投げて乗せたという伝説が残る岩です。この岩の先に観音さまが鎮座しています
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、7mm(22mm判換算44mm相当)、絞り優先AE、F8、1/250秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:クロスプロセスII
撮影写真(3888×5184、12.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/6400秒、I1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:クロスプロセスI撮影写真(5184×3888、11.2MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/6400秒、I1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:クロスプロセスI
撮影写真(5184×3888、11.2MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、19mm(35mm判換算38mm相当)、絞り優先AE、F8、1/1250秒、-1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:トイフォトIII撮影写真(5184×3888、13.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、19mm(35mm判換算38mm相当)、絞り優先AE、F8、1/1250秒、-1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:トイフォトIII
撮影写真(5184×3888、13.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、25mm(35mm判換算50mm相当)、絞り優先AE、F8、1/400秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:デイドリームI撮影写真(5184×3888、14.3MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、25mm(35mm判換算50mm相当)、絞り優先AE、F8、1/400秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:デイドリームI
撮影写真(5184×3888、14.3MB)

平和観音の横には階段があって、いろんな高さから狙えますOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、23mm(35mm判換算46mm相当)、絞り優先AE、F8、1/800秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:トイフォトI撮影写真(5184×3888、10.4MB)

平和観音の横には階段があって、いろんな高さから狙えます
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、23mm(35mm判換算46mm相当)、絞り優先AE、F8、1/800秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:トイフォトI
撮影写真(5184×3888、10.4MB)

ちなみに、今回の撮影では、独創的な表現の写真を撮影できる「アートフィルター」もかなりの割合で使用しています。こうした作画効果は旅のスナップには欠かせません。マンネリ防止になるだけでなく、新たな視点を増やすためのアイテムとしても有効です。

「OM-1」には「コンピュテーショナル撮影」という項目が個別に設けられていることにも注目したいです。より表現力豊かな撮影を楽しめる先進機能の数々を選択できるようになっています

「OM-1」には「コンピュテーショナル撮影」という項目が個別に設けられていることにも注目したいです。より表現力豊かな撮影を楽しめる先進機能の数々を選択できるようになっています

平和観音近くにある奇岩群をモノクロで。自然が生み出した造形美には目を奪われますOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、絞り優先AE、F8、1/1250秒、-1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:モノトーン撮影写真(5184×3888、10.6MB)

平和観音近くにある奇岩群をモノクロで。自然が生み出した造形美には目を奪われます
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、絞り優先AE、F8、1/1250秒、-1.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:モノトーン
撮影写真(5184×3888、10.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/1600秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII撮影写真(3888×5184、14.5MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO、7mm(35mm判換算14mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/1600秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII
撮影写真(3888×5184、14.5MB)

お腹が空いてきたので、今度はきちんと餃子をいただく。餃子ライスセット。シンプルかつ正しい餃子の食べ方ですOM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/800秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(3888×5184、10.6MB)

お腹が空いてきたので、今度はきちんと餃子をいただく。餃子ライスセット。シンプルかつ正しい餃子の食べ方です
OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/800秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(3888×5184、10.6MB)

宇都宮に戻ってきて、もう一度餃子を食べる

平和観音を拝んだ後は、宇都宮市街に戻り、街中をスナップすることに。途中、「カトリック松が峰教会」に立ち寄りました。国の登録有形文化財に登録されている教会で、大谷石建築としても知られています。趣のあるロマネスク様式の造りがとても印象的です。

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F4、1/8000秒、-0.3EV、ISO800、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII撮影写真(3888×5184、14.3MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F4、1/8000秒、-0.3EV、ISO800、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII
撮影写真(3888×5184、14.3MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F20、1/60秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII撮影写真(3888×5184、14.4MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、12mm(35mm判換算24mm相当)、絞り優先AE、F20、1/60秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ラフモノクロームII
撮影写真(3888×5184、14.4MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/2500秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、12.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/2500秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、12.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、21mm(35mm判換算42mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/160秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:i-Finish撮影写真(5184×3888、9.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、21mm(35mm判換算42mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/160秒、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:i-Finish
撮影写真(5184×3888、9.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/640秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:カラープロファイル撮影写真(5184×3888、2.8MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO II、40mm(35mm判換算80mm相当)、絞り優先AE、F2.8、1/640秒、+0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:カラープロファイル
撮影写真(5184×3888、2.8MB)

カトリック松が峰教会を後にしたのは、昼の2時を回ったころ。正直、がっつり食べられるほどお腹は空いていませんでしたが、ここは宇都宮ということで、「もっと餃子を食べなければ帰れない!」という思いに。グルメサイト「食べログ」 を使って教会近くの中華屋を検索したところ、たまたま高評価の人気店が近くにあったため、そこを攻めてみることにしました。

お店はすぐに見つかり、店内も混み合っている様子。何を注文するか……悩む。餃子の食べ方は、大抵「ライスと」「ラーメンと」「ビールと」の3路線に分けられると思うのです。しかし、今回私は「日替わり半ラーメンセットと」にしたのでした。特に理由はありません。

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/160秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、11.7MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/160秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、11.7MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/60秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、10.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/60秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、10.6MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/125秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、11.7MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/125秒、-0.3EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、11.7MB)

このお店で食事していて1点気になったのが、隣のテーブルのお客さんが注文した料理です。料理が運ばれてきたときに、若者風の女性の声で「なにこれー!」「チョ〜うまそじゃね」「まじウケる〜」と大きな声が聞こえてきて、そんなに感動する料理って何だろうと思ったのですが、このご時世、とても大きなついたてが間にあって、隣の様子が全然わかりません。「まじこれ、どうやって食べるの、このたまごチャーハン!」

たまごチャーハン……。そんなに感動するでしょうか? たまごチャーハンで。とても気になる……。その後も「うま〜い! まじうまいんだけど!」と連呼。東京からやってきた若者でしょうか。声、響き渡っています。結局、ついたて越しから隣の様子を見ることができず、たまごチャーハンの全貌はわかりませんでした。今度来たら、食べようと思います。

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/8000秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(3888×5184、11.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/8000秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(3888×5184、11.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/6400秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、11.3MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/6400秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、11.3MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F4、1/800秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ポップアートI撮影写真(5184×3888、12.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F4、1/800秒、-0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:ポップアートI
撮影写真(5184×3888、12.1MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/6400秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid撮影写真(5184×3888、10.7MB)

OM-1、M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO、20mm(35mm判換算40mm相当)、絞り優先AE、F1.4、1/6400秒、+0.7EV、ISO200、ホワイトバランス:晴天、仕上がり設定:Vivid
撮影写真(5184×3888、10.7MB)

宇都宮の街スナップでは、基本的に単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 20mm F1.4 PRO」を使いました。見た目に近い画角で素直な写真が撮れます。単焦点レンズなので、コンパクトでかさばらないフォルムなのもうれしいです。

旅のまとめと補足

今回は大谷資料館とその周辺を見て回る旅でしたが、大谷地区は石の町だということが、見て回る中でわかってきて、被写体としても大いに興味深く、たくさんスナップしてしまいました。ぜひ、読者の皆さまも一度足を運んでみてください。周辺ではいちご狩りも楽しめるみたいです。

ちなみに、大谷資料館は三脚を使った撮影や自撮り棒を使った撮影はNGです。また2時間以上滞在して撮影する行為も禁止となっています。休日ともなると多くのお客さんで賑わいますので、マナーを守った撮影を心がけたいところです。

今回使用した「OM-1」は高感度に強く、強力な手ぶれ補正機能を搭載しているので低速描写も得意。レンズ3本を組み合わせても軽量コンパクトで、街中スナップにも最適でした。

今回の撮影では“動きもの”には焦点を当てていませんが、「OM-1」自体はAF精度や連写性能もずば抜けてすぐれています。特に被写体検出機能の精度が非常に高く、乗り物や動物などの撮影でも信頼できるカメラであることは最後に触れておきたいと思います。

暗所では手ぶれ補正機能を最大限に活用しましたが、いっぽうで手ぶれ補正はバッテリーの電力を消費することも頭の片隅に入れておきましょう。本編では「半押し中手ぶれ補正」や「手持ち撮影アシスト」などを紹介しましたが、不要なときは無効にしておくとバッテリーの減りを少しでも抑えることができます。

ひとつ心残りなのは、もう一軒餃子屋を巡りたかったことです。お腹いっぱいでこれ以上は無理でした。これはまたの機会にトライします。

そろそろ春の声が聞こえてきましたが、次回は北海道に向かう予定です。どんなカメラとの旅になるのか、次回の旅カメラ周遊記もお楽しみに!

撮影協力:大谷資料館

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河野鉄平
Writer
河野鉄平
フォトグラファー。写真家テラウチマサト氏に師事後、2003年独立。ポートレートを中心に活動。2022年1月に新著『上手い写真は構図が9割』(玄光社)発売。ポーラミュージアムアネックス(2015年/銀座)など写真展も多数。Profoto公認トレーナー。
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真柄利行(編集部)
Editor
真柄利行(編集部)
フィルム一眼レフから始まったカメラ歴は、はや約30年。価格.comのスタッフとして300製品以上のカメラ・レンズをレビューしてきたカメラ専門家で、特にデジタル一眼カメラに深い造詣とこだわりを持っています。フォトグラファーとしても活動中。パソコンに関する経験も豊富で、パソコン本体だけでなく、Wi-Fiルーターやマウス、キーボードなど周辺機器の記事も手掛けています。
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