新製品レポート
i-MMD搭載で上質な走行フィールへ! 価格は330万円から

新型ステップワゴン スパーダに待望のハイブリッドが登場! 燃費はクラストップの25km/L!

ホンダは、Mクラスミニバン「ステップワゴン」をマイナーチェンジし、上級モデルである「スパーダ」へ待望ともいえるハイブリッドモデルを新たに設定した。ステップワゴンにハイブリッドモデルがラインアップされるのは初となる。発売日は2017年9月29日(金)。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのフロントビュー。今回のマイナーチェンジは、スパーダへのハイブリッドの追加とエクステリア刷新が主なトピックとなる

なお、今回ハイブリッドモデルが追加されるのは「スパーダ」で、標準モデルのステップワゴンは引き続きガソリンエンジンのみのラインアップとなる。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのフロントビュー

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのフロントビュー

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのリアビュー

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのリアビュー

新型ステップワゴン スパーダのグレードと価格については、以下の通り。

新型ステップワゴン スパーダ


(ハイブリッドモデル)
HYBRID B Honda SENSING:3,300,480円(FF)
HYBRID G Honda SENSING:3,350,160円(FF)
HYBRID G・EX Honda SENSING:3,559,680円(FF)


(ガソリンモデル)
SPADA Honda SENSING:2,852,280円(FF)/3,089,880円(4WD)
SPADA・Cool Spirit Honda SENSING:3,051,000円(FF)/3,245,400円(4WD)

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの燃費は25.0km/L(JC08モード/3グレード共通)。スパーダのガソリンモデルの燃費は16.0km/L(SPADA Honda SENSING/FF)なので、ハイブリッド化により燃費は9km/L向上したことになる。

ライバルと燃費を比較すると、トヨタ「ヴォクシー ハイブリッド」は燃費が「23.8km/L」、日産「セレナ」はe-POWERが登場するという噂だが、現在はガソリンモデルのみのため、最も燃費のよいXグレードでも「17.2km/L」。Mクラスミニバンにおいては、新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドがトップクラスの燃費を誇る。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドには、「Sport Hybrid i-MMD」と呼ばれるハイブリッドシステムが搭載されている。i-MMDは、「フィット ハイブリッド」や「フリード ハイブリッド」などに搭載されている「Sport Hybrid i-DCD」と異なり、モーターによるEV走行が主でエンジンは発電に使われるもので、燃費がよく力強い走りも楽しめるバランスにすぐれたハイブリッドシステムだ。

センターコンソールには、電気式パーキングブレーキとともに、EVモードボタンも備わる

センターコンソールには、電気式パーキングブレーキとともに、EVモードボタンも備わる

ちなみに、新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドではJC08モード燃費以外に「WLTCモード」燃費も公表されている。WLTCモード燃費とは、JC08モード燃費よりも実際の走行に近い燃費の値で、新型ステップワゴン スパーダハイブリッドのWLTCモード燃費は、市街地が18.8km/L、郊外が21.8km/L、高速道路が19.5km/L、そしてWLTCモード燃費が20.0km/Lとなっているので、参考まで。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの燃費値


JC08モード燃費:25.0km/L
WLTCモード燃費:20.0km/L
市街地:18.8km/L
郊外:21.8km/L
高速道路:19.5km/L

[参考] 2018年に燃費表記が「WLTCモード」へ変わる!WLTCってなに!?JC08モードとの違いは

(左)新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドに搭載される「2リッター DOHC アトキンソンサイクル i-VTECエンジン」/(右)同「走行用モーター」

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの動力性能については、モーターの最高出力が135kW(184ps)、最大トルクが315N・m(32.1kgf・m)。搭載エンジンは、2リッター DOHC アトキンソンサイクル i-VTECエンジン(最高出力107kW(145ps)/最大トルク315M・m(17.8kgf・m))だが、基本的にエンジンはバッテリーへの発電機としての役割を担い、高速道路の巡航中には「エンジンドライブモード」に切り替わって駆動力として作動する。システム最大出力は、158kW(215ps)だ。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの走行イメージ

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの走行イメージ

i-MMDは、ホンダ「オデッセイ ハイブリッド」にもすでに採用されている。オデッセイハイブリッドの試乗レポートでは、「走行フィーリングはほとんど電気自動車。スムーズかつ静かで、モーター駆動が力強い加速フィールをもたらす」とレビューしているが、同じシステムを積むステップワゴン スパーダ ハイブリッドも、上質な走行フィールと爽快な加速感がもたらされるだろう。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドの「HYBRID・G」「EX」グレードには、ホンダのミニバンでは初の「パフォーマンスダンパー」がフロントとリアに備わることで、上質でなめらかな走りを実現しているという

さらに、新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドでは、通常のスパーダと比較して剛性が高められているほか、サスペンションには専用のチューニングが施され、フロントとリアにはホンダのミニバンでは初となる「パフォーマンスダンパー」も装着されている(HYBRID G・EX)。

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのフロントフェイス、ガソリンモデルのステップワゴンスパーダも同様のエクステリアだ

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのフロントフェイス、ガソリンモデルのステップワゴンスパーダも同様のエクステリアだ

先代のステップワゴン スパーダのフロントフェイス、新型とはだいぶ印象が異なる

先代のステップワゴン スパーダのフロントフェイス、新型とはだいぶ印象が異なる

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのLEDヘッドライト

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのLEDヘッドライト

新型ステップワゴン スパーダでは、ハイブリッド、ガソリンモデルともにエクステリアデザインも変更されている。特に変わったのが、フロントフェイス。フルLEDのシャープなヘッドライトが個性的で、グリルが先代よりも厚みを増している。

先代よりも形状をフラットにすることで空気の流れを整えて空力をアップさせている

先代よりも形状をフラットにすることで空気の流れを整えて空力をアップさせている

リアはテールゲートスポイラーの形状が変更され、上面をフラットにすることで空力性能を向上させているという。

新型ステップワゴン、ステップワゴン スパーダともに安全面も進化している

新型ステップワゴン、ステップワゴン スパーダともに安全面も進化している

新型ステップワゴンでは、安全面も進化している。これまでのステップワゴンにも、衝突軽減ブレーキや車線維持支援システムなどを備える「Honda SENSING」が搭載されていたが、今回新たに歩行者との事故を回避する「歩行者事故低減ステアリング」が新型ステップワゴン、新型ステップワゴン スパーダの全モデルへ標準装備された。

さらに、新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのみになるが、「渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール」が装備されるなど、安全性能においてもこれまでよりさらに進化している。

ハイブリッドという大きな魅力を手に入れたステップワゴン スパーダ。最も強力なライバルである日産「セレナ」はe-POWERの開発が遅れているという噂もある。先行でハイブリッドモデルを投入することで、ライバル車を引き離すことができるかどうかが注目される。

(左)新型ステップワゴン スパーダ/(右)新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのエクステリアイメージ

(左)新型ステップワゴン スパーダ/(右)新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのエクステリアイメージ

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドのスペック

全長×全幅×全高:4,760×1,695×1,840mm
ホイールベース:2,890mm
駆動方式:FF
車重:1,780kg(HYBRID B)/1,790kg(HYBRID G)/1,820kg(HYBRID G・EX)
乗車定員:7名
エンジン:2.0L DOHC アトキンソンサイクル i-VTECエンジン
最高出力(エンジン):107kW(145ps)/6,200rpm
最大トルク(エンジン):175N・m(17.8kgf・m)/4,000rpm
最高出力(モーター):135kW(184ps)/5,000-6,000rpm
最大トルク(モーター):315N・m(32.1kgf・m)/0-2,000rpm
動力用主電池:リチウムイオン電池
トランスミッション:電気式無段変速機(CVT)
燃費(JC08モード):25.0km/L
燃費(WLTCモード):20.0km/L
燃費(市街地モード):18.8km/L
燃費(郊外モード):21.7km/L
燃費(高速道路モード):19.5km/L

新型ステップワゴン スパーダ ハイブリッドでは、マルチインフォメーションディスプレイやパワー/チャージメーターを備えるハイブリッドメーターやハイブリッド専用セレクトレバーを装備する

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桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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