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価格はRCグレードが279万9千円から

トヨタ 新型「GR86」いよいよ発売!最安のRCグレードが先代よりも魅力的になった!

トヨタのFRスポーツカー「GR86」の新型モデルが、2021年10月29日にいよいよ発売された。

2021年10月29日に発売された、2代目になるトヨタの新型「GR86」

2021年10月29日に発売された、2代目になるトヨタの新型「GR86」

GR 86の製品画像
トヨタ
4.50
(レビュー2人・クチコミ103件)
新車価格:279〜351万円 (中古車:334〜349万円

月間販売計画台数は700台で、スバルとの共同開発車のため生産はスバルの群馬製作所にて行われる。今回、正式に発表された新型GR86のグレードラインアップや価格については以下のとおりだ。

■トヨタ 新型「GR86」のグレードラインアップと価格
・RC:2,799,000円[6MT]
・SZ:3,036,000円[6MT]/3,199,000円[6AT]
・RZ:3,349,000円[6MT]/3,512,000円[6AT]

■トヨタ 新型「GR86」の主なスペック
駆動方式:FR(後輪駆動)
全長×全幅×全高:4,265×1,775×1,310(アンテナを含む数値、ルーフ高は1,280)mm
ホイールベース:2,575mm
最低地上高:130mm
エンジン:2.4L水平対向4気筒エンジン(FA24)
トランスミッション:6速マニュアル/6速オートマチック(6 Super ECT)
最高出力:173kW(235PS)/7,000rpm
最大トルク:250N・m(25.5kgf・m)/3,700rpm
乗車定員:4名
車重:1,290kg(RZ・6AT)/1,270kg(RZ・6MT)/1,280kg(SZ・6AT)/1,260kg(SZ・6MT)/1,260kg(RC)

なお、新型GR86における加速感や乗り心地などのフィーリングについては、過去に姉妹車のスバル 新型「BRZ」と比較試乗している(発売直前、先行試乗! トヨタ 新型「GR86」とスバル「BRZ」を乗り比べたら明らかに違った!)記事を掲載しているので、そちらをご覧いただきたい。当記事では、正式な発売開始にともない、GR86における特徴を改めて紹介するほか、グレードごとの装備などの違いや新たな追加情報などをお伝えしたい。

新型「GR86」の走行イメージ

新型「GR86」の走行イメージ

まず、GR86でもっとも注目したいのが、エンジンの排気量が先代の2Lから新型では2.4Lへとアップされたことだ(水平対向4気筒エンジンであることは変わらず)。それによって、0-100km/hの加速タイムが先代の7.4秒から新型では6.3秒へと短縮されている。また、先代と比べてエンジンレスポンスが向上しているほか、高回転まで回してもしっかりと伸びていく心地よいフィーリングを実現している。

低重心の基本パッケージングは先代型が踏襲されているが、新型ではヒップポイントがさらに下げられ、シートポジションが内側へと移動していることから、低重心の感覚や回頭性の向上が運転中により感じられるようになっているという。

新型「GR86」の外観イメージ

新型「GR86」の外観イメージ

刷新された新型「GR86」の車名ロゴ

刷新された新型「GR86」の車名ロゴ

エクステリアは新しい外観デザインが採用され、フロントエアアウトレットやサイドシルスポイラー、ダックテールなどの装着によって空力性能を向上させている。また、車名についても、先代の「86」から「GR86」へと変更されたことにともない、車名ロゴにも変更が施されている。

新型「GR86」のフロントシート

新型「GR86」のフロントシート

インテリアでは、フロントシートが軽量化されており、シート表皮には前後左右のGに耐えられるようすべりにくい表皮が新たに採用された。

GR86のATモデルには、スバルの運転支援システム「アイサイト」が採用されている(MTモデルは非採用)。複数のメーカーで共同開発された車種の場合、運転支援システムそのものは共通の機構でありながら、名称はメーカー独自のものが用いられることが多いのだが、GR86ではスバルにおける名称のアイサイトがそのまま採用されている。

GR86に搭載されているアイサイトの主な機能としては、対向車両との速度差が50km/h以下で作動する「プリクラッシュブレーキ」、0km/h〜約120km/hの間で先行車を追従走行する「全車速追従機能付クルーズコントロール」、バックの際の衝突被害を防ぐ「後退時ブレーキアシスト」、シフトレバーの操作ミスによる急な誤発進を防ぐ「AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御」などがあげられる。

グレードラインアップは、最上級グレードの「RZ」、中間グレードの「SZ」、モータースポーツでの使用を前提として装備が簡素化されたベースグレードの「RC」の3種類だ。

新型「GR86」でもっとも安価な「RC」グレードは、先代よりも装備が充実して購入しやすくなった

新型「GR86」でもっとも安価な「RC」グレードは、先代よりも装備が充実して購入しやすくなった

このうち、気になるのはもっとも安価なRCグレードだろう。RCグレードは、トランスミッションが6MTのみで6ATはラインアップされておらず、ホイールはカスタマイズを考慮して16インチのスチールホイールが装着されており、クルーズコントロールは採用されていない。先代のRCグレードではエアコンが省かれており、前後バンパーも塗装されていなかったが、新型のRCグレードはオートエアコンが標準装備でボディカラーと同色のバンパーが装着されており、LEDヘッドランプなど快適な装備もひと通り装着されているので、先代のRCグレードよりも購入しやすくなったと言えそうだ。

■「RC」グレードの主な装備
16インチスチールホイール/LEDヘッドランプ/ウレタンシフトレバーノブ&パーキングブレーキレバー/ファブリックシート/2スピーカーなど

■「SZ」グレードで加わる主な装備
17インチアルミホイール/アクティブサウンドコントロール/マフラーカッター/フロアサイレンサー/エンジンルームカバー/定速クルーズコントロール/パドルシフト/本革巻きシフトレバーノブ&パーキングブレーキレバー/6スピーカーなど

■「RZ」グレードで加わる主な装備
18インチアルミホイール/フロントスポーツブレーキパッド(ハイμパッド)/ステアリング連動ヘッドランプ/後側方警戒支援システム/リヤフォグランプ/ウルトラスエード&本革シート/アルミスポーツペダル/8スピーカー/シートヒーターなど

2022年春に発売予定の「GR86 Cup Car Basic」

2022年春に発売予定の「GR86 Cup Car Basic」

なお、本格的なレースベース車として、2022年夏から開催される新たなワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」に合わせ、ロールケージなどの競技向けパーツが架装された参戦用車両「GR86 Cup Car Basic」が、2022年春にTGR(トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)から発売される予定となっている。

サブスクリプションサービス「KINTO」に追加されたGR86は、新たにカスタマイズにも対応している

サブスクリプションサービス「KINTO」に追加されたGR86は、新たにカスタマイズにも対応している

そのほか、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」においてGR86の取り扱いが開始されたのだが、KINTOでは初となる車両のカスタマイズが可能となっている。これまでは、KINTOで契約した車両はすべてカスタマイズに対応していなかったのだが、今回、GR86のほか、GRヤリス、GRヤリス“モリゾウセレクション”の3車種において、一定の条件下であればカスタマイズが可能となった。認められる改造内容は、構造変更等検査や車検証の記載変更申請をともなう改造に該当しないもので、現状回復が可能であり、違法にならない改造にかぎられる。また、KINTOで契約したGR86は、トヨタ自動車やトヨタ正規販売店、KINTOが実施する試乗会であればサーキット走行も参加可能とのことだ。月額料金は、たとえばRCグレードの7年契約では、ボーナス払いが165,000円であれば、月々21,450円(税込)から利用することができる(画像の23,430円(税込)は、SZグレードの場合)。

画像は、2021年6月6日に開催された「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」

画像は、2021年6月6日に開催された「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」

なお、GR86の発売を記念して、2021年11月20〜21日(日)に富士スピードウェイにてファンイベント「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」が開催される。同イベントで注目なのは、新型のGR86とBRZの2台を乗り比べることのできる試乗会が実施されることだ。参加条件は、先代の86やBRZ、もしくはAE86を所有している方にかぎられ抽選にはなるのだが、2台を乗り比べることができる一般試乗会はほとんどないはずなので、もしオーナーの方がおられたらぜひ応募してみてはいかがだろうか。応募期間は2021年11月2日の12時〜11月9日12時。応募の詳細については、同イベントのホームページにて確認してほしい。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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