あれこれ通信

クルマ好きなら受けてみたい!「第3回くるまマイスター検定」

自動車にまつわる幅広い知識を競う検定試験「くるまマイスター検定」(一般社団法人日本マイスター検定協会主催)の第3回が、この秋に実施される。ここでは、その告知を兼ねて行われた日本ベスト・カー・フレンド賞授賞式の様子をレポートしよう。

左から日本マイスター検定協会代表理事の内山良信氏、平成ノブシコブシの吉村崇さん、はるな愛さん、司会進行役のテリー伊藤さん

車のついての知識レベルを客観的に知ることが検定試験

車にまつわる幅広い知識問う「くるまマイスター検定」の第3回が、2015年11月29日土曜日に開催されることになった。第3回検定試験は、対象を2級合格者に限定し、情報発信する側いわばプロ向きの1級、造詣が深い車好きを対象にした2級、エントリーユーザー向けの3級に加え、中学生以下を対象にしたジュニアの4つのレベルで実施される。受験会場は東京、名古屋(トヨタ博物館)、大阪、仙台、福岡、八戸の6か所の予定だ。

このくるまマイスター検定は、車そのものはもちろん、その背景についても幅広く出題されるので、自動車に関係する知識を客観的に証明するものとして活用できる。自動車関連業界の求人の際に履歴書に記入して自己アピールにも活用できそうだ。

なお、今回の受検者を対象にした抽選も豊富で、さまざまな職業を体験できるアミューズメント施設「キッザニア」の招待券がジュニア受検者の30名にプレゼントされるほか、「東京オートサロン 2016特別ツアー」が10組20名などもプレゼントされる。さらに、オープン懸賞としてトヨタのホットハッチ「Vitz RS G's」が1名にプレゼントされるキャンペーンも開催される。

試験の詳細は、くるまマイスター検定のWebページを参照してほしい。

検定試験は2015年11月29日に実施される

検定試験は2015年11月29日に実施される

ジュニア向けの例題。検定試験の出題内容は、「街で見かける自動車メーカーや車種、交通ルールなど、車社会の一般的な知識」

3級の例題のひとつ。出題内容は「車に関する歴史や国内外メーカー、基本的なメカニズムなど」。なお、発売中のくるまマイスター検定のガイドブック「改訂版 クルマ情報自慢2015〜2016」からも出題される

オープン懸賞で1名にプレゼントされるトヨタのホットハッチVitz RS G's。展示モデルはイエローだが、カラーは選ぶことができるのもうれしい

1級の最高点合格者には、自動車イラストの第一人者遠藤イヅルさんが愛車を描いてくれる特典が付く

1級の最高点合格者には、自動車イラストの第一人者遠藤イヅルさんが愛車を描いてくれる特典が付く

イベントの司会は、車マイスター検定の応援団長で、車好きとして知られるテリー伊藤さんが務めた

イベントの司会は、車マイスター検定の応援団長で、車好きとして知られるテリー伊藤さんが務めた

今回のイベントでは、同時に、くるまマイスター検定が選んだ「日本ベスト・カー・フレンド賞 2015」も合わせて発表され、その授賞式も行われた。今回の受賞者は、先日某テレビ番組内で、愛車「BMW i8」が犠牲になったばかりの平成ノブシコブシ・吉村崇さん、クルマ好きで知られ自動車レーサーでもある参議院議員の三原じゅん子さん、トヨタの燃料電池車「MIRAI」のユーザーであるタレントの黒柳徹子さん、スズキの「ハスラー」に乗るタレントのはるな愛さんの4人。会場では、内山代表理事から吉村さんとはるなさんにトロフィーが贈呈された。

吉村さんの受賞の理由として、若葉マークの初心者ドライバーにもかかわらず、BMWのスーパースポーツi8を購入したという熱意や度胸が評価された

審議の影響で、委員会を途中退席できなかったため、三原じゅん子さんはビデオレターでの出演となった。三原さんはモータースポーツの理解者としても知られる

免許名義は、大西ケンジのままだと語るはるな愛さん。なお、黒柳徹子さんは風邪のため大事を取って欠席された

我こそはクルマ好き!という人はもちろんだが、ビジネスで自動車にかかわる人はトライしてみてはいかがだろうか

田中 巧(編集部)
Writer / Editor
田中 巧(編集部)
通信を中心にしたIT系を主に担当。Androidを中心にしたスマートデバイスおよび、モバイルバッテリーを含む周辺機器には特に注力している。
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