私事ではありますが、昨年末スマートフォンを機種変いたしました。機種はXperia XZ。さすが最新のハイエンドスマホだけあって、端子がmicro USBからUSB Type-Cに変わっているんですね。家にある豊富なmicro USBの資産が使えなくなるのは残念ですが、USB Type-Cは上下左右の概念がなく、給電充電速度も高く、データ転送速度も高いので、喜ばしいことではありますね。これからのデファクトスタンダードになるわけですし。
USB Type-C スマホ充電ドックスタンドです。クレードルと呼ぶにはちょっと心もとないですが、ケーブルを挿すよりは使いやすいです
しかし、Xperia XZには充電するために同梱されるべきUSB Type-Cが入っていません。家電量販店まで買いに行くのが面倒だったのでキャリアのショップで別売りで購入しましたが、それでもこれまで使っていたXpreria Z3みたいなクレードルタイプではなく、直接ケーブルを挿すタイプでした。
まあ、それでもいいんですが、なんとなく家で充電するときはクレードルに挿して置きたい感じがしますし、ケーブルだけだと、ケーブルの先端が安定して同じ場所に存在しないので、落ち着かない感じはしていました。
ということで、こいつの出番です。
USB Type-Cの端子を搭載したスマホ充電ドックスタンドです。機能としては、micro USBを変換するわけなので、充電速度やデータ転送速度の恩恵は得られませんが、端子の上下を気にしないで接続することはできます。
背面にはmicroUSBの端子が付いています。家で有り余っているであろうmicroUSBケーブルが利用できます
つまるところ、USB type-Cの変換アダプターの大きいヤツってことです
こんな感じで充電ができます。USB type-Cなので、反対向きにも挿せます
家で充電するのは寝るときだったりするので、そこまで急速でなくても問題なく十分な感じです。なによりこれまで使っていたmicro USBが使えるのはありがたいです。
家で使うと言いましたが、小型軽量なので、持ち運ぶこともできます。会社のデスクに1つ常設しておくのも良いと思います。
まだまだUSB Type-Cケーブルは高価なので、このスマホ充電ドックスタンドとUSB Type-Cケーブルの価格は、ほとんど変わらなかったりします。
端子部分だけでスマホを支えているのでちょっと不安定な感じがしないでもないです。手荒に扱うと折れてしまうかもしれませんので、丁寧に扱いましょう
大きめの手帳型のカバーをしていてもしっかりと充電できます
スマホケースによっては、うまく挿しきることができず、充電がスムーズにできない場合もあります。その場合はちょっと面倒ではありますが、ケースを外して使用してください。
スタンドは端子だけで支えているので、タブレットなどの重いものを載せたり、手荒に脱着させたりせず大切に扱いましょうね。